事前に知っておきたい窓の寒さ対策の全手法まとめ

2015.11.11

窓の寒さ対策

寒い季節になると気になるのがお部屋の寒さ対策ですね。寒さを和らげるためには、ズバリ窓の防寒対策が最も効果的です。せっかく暖房などで温めた部屋の空気の約58 %は窓などの開口部から逃げてしまうと言われています。

ここでは、窓の寒さ対策について、自分で出来るやり方から、プロにお願いしてリフォームしてもらうものまで、幅広く対策方法をご紹介致します。自分に合った寒さ対策を実践してみてください。  

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1.窓から部屋が寒くなる原因について

窓熱 部屋が寒くなる原因は色々ありますが、最も影響の大きなものは窓などの開口部になります。窓の寒さ対策をする上で重要なのは、原因毎に対策を立てるということです。

具体的に言うと、隙間風のように直接的に熱が逃げてしまっている場合は機密性を高め、窓自体の冷気から部屋の温度が下がってしまう場合は断熱性を高める必要があります。

1-1.窓の機密性を高めるには

機密性を高めるためには、サッシや窓の隙間を埋める必要があります。外気が直接部屋の中に入ってくるのを防ぐことで部屋を寒さから守ります。

1-2.窓の断熱性を高めるには

窓自体から冷気が伝わってくるので、窓の冷気が直接部屋に流れ込んでこないような対策となります。具体的には二重窓にしたりカーテンを敷いたりという方法になります。  

2.自分で出来る窓の寒さ対策

まずは手軽に自分で出来る寒さ対策についてご説明いたします。ご自宅にすでにあるものを利用してできる対策から、ホームセンターで購入して取り付けるようなものまで、様々な対策方法があります。防寒の効果や費用について以下の表でまとめていますので、選ぶ際の参考にしてください。

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窓に断熱シートを貼る

断熱シート最も手軽な防寒対策のアイテムが断熱シートです。窓に貼るだけで窓を通じて部屋の中に伝わる冷気を防ぐことが出来ます。取り付け作業は両面テープで固定して、余った部分を切り取るだけなので、5分~10分で行えます。価格もホームセンター等で二千円から三千円で購入可能なので手軽さが嬉しいアイテムです。
出典:http://www.bellemaison.jp/

◆ワンポイント! 貼ると窓が暗くなるものもあるので、クリアタイプを選びましょう。

窓にプチプチを貼る

プチプチお金を掛けずに防寒対策を行うならば、梱包などに使う気泡緩衝材(プチプチ)を利用するのも一つの手です。空気がシートの層を作り、窓の冷えがお部屋に直接伝わるのを防いでくれます。養生テープを利用するとはがすときにも跡がつかないのでお勧めです。プチプチは厚みがあるので、貼っても窓が開くかどうかはあらかじめ確認しておくとよいでしょう。
出典:http://www.bellemaison.jp/

◆ワンポイント! シートの厚みが窓の開閉を妨げないか確認して貼りましょう。

窓際にボードを立てる

窓際ボード

窓際に立てるだけで外気をカットして、部屋を暖かく保ってくれます。窓際の足元は冷えやすいので、手軽で嬉しいアイテムです。このボードを窓のサイズに合わせてカットし、たてるだけの手軽さの人気の秘密です。

 

◆ワンポイント! 隙間が出来ると効果が薄いので、購入前に確認しましょう。

厚手のカーテンを掛ける

カーテン長めで厚手のカーテンを掛けるだけで、窓の寒さ対策にはとても有効です。冷気は下の方から部屋に入ってくるので、カーテンの裾が床につくくらい長めの方が防寒の観点からすると優れています。
出典: www.cecile.co.jp

 

 

◆ワンポイント! 新たに購入すると費用がかさむので既存のものを利用しましょう。

隙間ガードシールを貼る

すきま手軽に貼れて隙間風対策に効果的なのが隙間ガードシール。窓以外の玄関などにも使えます。水にも強いうえ、窓の動きの妨げになりにくいアイテムです。窓からの隙間風が気になるようであれば、手軽に使えるのでぜひ利用してみてください。
出典:http://www.mizukami.co.jp/

 

 

◆ワンポイント! 隙間が狭すぎると利用出来ないので幅を確認してください。

 窓下用ヒーターを利用する

窓下用ヒーター

部屋の中が寒くなるのは原因の多くは、窓からの冷気です。足元にとどまりがちな冷気の対策として有効なのが窓下用ヒーターです。窓からの冷気を防ぐだけではなく、部屋全体を足元から温めてくれます。結露の防止にも有効です。

 

◆ワンポイント! 購入費だけでなく、利用上の光熱費も考えて選択しましょう。

簡易内窓を取り付ける

簡易内窓簡易内窓はプラスチックで自作することも可能ですし、ホームセンターなどで内窓セットを購入することも可能です。ちょっとしたDIYが出来れば、手軽に費用を掛けずに出来るうえ、防寒の効果も優れています。少し間を掛けでも防寒対策をしたい場合はお勧めです。
出典:http://www.rakuten.co.jp/

 

◆ワンポイント! 防音効果は高いのですが、大きな窓には利用しにくいです。

カーテンの隙間を埋める

カーテン隙間手間もお金の掛けずに出来る寒さ対策としては、両面テープや洗濯ばさみでカーテンの隙間を埋めてしまうことです。大きな窓だと思った以上に冷気が部屋に入り込んでいます。隙間を埋めるというちょっとした工夫だけで、部屋の温度が1度~2度は変わってくるのでぜひ試してみてください。
出典:http://yuui.co.jp/

 

◆ワンポイント! マジックテープ等でとめるようにすると開閉時にも便利です。  

 

3.プロにお願いする窓の寒さ対策リフォーム

本格的に寒さ対策を行うならば、窓のリフォームを行うのもおすすめです。特に1999年以前に建てられた家は、同年3月に施工された「次世代省エネ基準」に沿っていない場合も多いので、省エネの観点で考えると割安な場合もあります。ご自宅の状態とご予算を踏まえて検討してみてはいかがでしょうか?以下では代表的な窓の寒さ対策のリフォームについてご説明いたします。

3-1.内窓設置のリフォーム

内窓リフォーム

二重窓にリフォームすることで窓からの熱の出入りを抑えて、冷暖房の効きやすい快適な住環境を作り上げることが出来ます。リフォームに掛かる時間もたったの1時間程度です。

1年間を通して快適で省エネにもなるので、近年人気は高まっています。窓の形や大きさにもよりますが小さな窓であれば7万円程度からリフォーム可能なので、省エネと合わせて考えると良いでしょう。

3-2.外窓設置のリフォーム

外窓リフォーム

古いサッシごと取り外し、新しい断熱性の高い窓に交換するリフォームです。リフォームにかかる時間も短ければ2時間程度、長くても半日で終わる手軽さがあります。窓の大きさによって値段は異なりますが、小さな窓であれば5万円程度から出来る手軽なリフォームです。

寒さ対策の点では二重窓にする方が効果は高いですが、窓をスッキリ保ちつつ防寒対策を行うには良いでしょう。

3-3.断熱ガラスへのリフォーム

断熱ガラス

今のサッシはそのままで、窓ガラスだけを断熱窓に入れ替えるリフォームです。断熱性の複層ガラスや二重窓に変えることで外気の影響を受けにくくし、寒さから部屋を守ってくれます。

リフォームにかかる時間も早ければ30分程度で行える、手軽なリフォームになります。内窓のように見た目が変わってしまうこともないので、選ばれる方も多いです。  

 

4.費用対効果で見る寒さ対策の窓リフォーム

窓のリフォームも規模場大きくなるとそれなりに費用はかさんできます。ここでは省エネの観点も含めて窓のリフォームを考えてみます。

少し大きめの戸建て住宅で、東京の気候でシミュレーションした場合の数値が以下の表のようになっています。リフォームの前後で光熱費が約26.3%削減となり、金額ベースでは年間で約3万円の節約になります。

リフォームして10年間や15年間で考えると30万から45万円の削減効果が期待できそうです。ご自宅の大きさや居住エリアによって期待できる削減効果は変わってきますが、リフォームを考える際には一つの目安としていただければよいでしょう。 

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出典:樹脂サッシ普及促進委員会

 

5.まとめ

窓の寒さ対策も自分で手軽にできるものから、プロのリフォーム会社にお願いするものまでさまざまな種類があるのはご理解いただけたかと思います。

比較的新しい家であれば、自分で出来る対策で問題ないと思いますが、築年数の古い家では思い切ってリフォームをするのもよいでしょう。最近は性能の良い窓ガラスも出てきているので、光熱費を考えると決して高い買い物ではありません。

お住まいの状況に合わせて対策を取られるとよいでしょう。

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