床下断熱リフォームの基礎知識│その費用と効果

2016.07.09

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冬の寒い家、冷たい床は床下断熱リフォームで改善しましょう。

「床が冷たくて足腰が冷える」「廊下が寒くてしょうがない」「暖房をつけても部屋全体が温まらない」など。これらの悩みを我慢して続けると様々な病気の発症リスクが高まってしまうかもしれません。

今回ご紹介する床下断熱リフォームは、床温度を上げて、寒い冬でも暖かい室内を手に入れることができる方法です。費用はいくらか、本当に効果はあるのか、などに注目しながら說明します。

 

リフォームガイド

1.床下断熱リフォームの費用

まずは一番気になる、床下断熱リフォームにかかる費用です。床下断熱リフォームのみ行うケースと同時に、床の張替えを行うケースを解説いたします。

1-1.床下断熱:20~30万円程度(20坪)

床下断熱:20~30万円程度(20坪)

床下断熱リフォームでは一般的に既存の床はそのままで、床下に断熱材を取り付けます。廃材も少ないため、費用は20坪で20~30万円程度が相場です。

以下、床下断熱リフォームを行う場合の費用の明細です

床下断熱リフォームの明細例
明細例(修正)

※1資材の運搬や作業の際に、運搬物や周囲を傷つけたり、汚したりしないよう保護するための布や板の費用。
※2ガラスを原料にした断熱材

1-2.床下断熱+床の張替え:70~120万円程度(20坪)

pixta_23909993_S (2)床の張替えと同時に床下断熱リフォームを行う場合の費用についてもです。

フローリング等が傷んでいる場合は、床自体のリフォームも検討しましょう。床下断熱リフォームは、床の張替えと同時に行うと非常に効率的です。床の張り替えにかかる費用が増えるので、どうしても高コストになってしまいますが、参考にしてみてください。
以下、床の張り替えを同時に行う場合の明細例を示しますので、参考にして下さい。

床の張替えと同時に床下断熱リフォームを行う場合の明細例
床の張り替えと同時の明細例(修正)

※3巾木とは床と壁の境に取り付け、壁の下部が傷ついたり汚れたりすることを防ぐものです。

巾木

 

2.床下断熱リフォームの工期

2-1. 床下断熱のみ:1日

床下断熱リフォームのみを行う場合、床下に断熱材を取り付ける作業で終わりますから、工期は1日と比較的短くなります。

床下断熱のみ
出典:http://671108koshi.synapse-blog.jp/

2-2.床下断熱+床の張替え:1日〜3日程度

床の張替えと同時に行う場合は、床材を撤去および復帰させる作業が加わるため、工期は1日〜3日程度となります。仮住まいが必要となる場合もありますので、事前に確認しておきましょう。

床下断熱+床の張替え

 

3.床下断熱リフォームの効果

まとめ床下断熱リフォームは、実際にどれだけ寒さを和らげることができるのでしょうか?

得られる効果を検証しました。

3-1.床の温度が約8℃上昇する

断熱性の低い家では暖房をつけても天井に近いところしか暖まらず、床の温度はなかなか上がりません。床下断熱リフォームをすれば暖房の効率が上がり、床の温度を約8℃上昇させることができます。
これにより、床の冷たさを感じにくくなります。上下の温度差が小さくなることで血圧の急激な上昇を防ぎます。循環器疾患などの発症リスクを抑えることができます。

以下のグラフは、暖房開始4時間後の室内の上下温度差を、床下断熱リフォーム前と後で比較したものです。(※Panasonic調べ)

リフォーム前後比較4

3-2.リフォーム後は暖房で部屋が暖まる時間が速くなる

断熱性の低い家では床の湿度が低く暖まらないために、暖房によって室温が上昇するのに時間がかかってしまいます。床下断熱リフォームにより床が暖まりやすくなれば、暖房をつけてから部屋が20℃に達するまでの時間を約3分の1に短縮することができます。

計測資料
出典:http://sumai.panasonic.jp/

このように床下断熱リフォームによって、床の冷たさを改善するだけでなく、暖房の効果を促進することができます。

 

4.床下断熱リフォームの業者を選ぶ際の注意点

pixta_25648886_S床下断熱リフォームに実績があり、適切な価格で施工してくれる業者を選択しましょう。業者選びの際に注意したいポイントご説明します。

4-1.実績のある業者を選ぶ

先に述べたように、床下断熱リフォームでは正確な作業が求められます。ですから、床下断熱リフォームに実績があり、経験豊富な業者を選ばなければいけません。業者がホームページ等で公開している過去のリフォーム事例や、評判なども考慮して検討してみて下さい。

4-2.複数の業者で見積もりをしてもらう

2~3社の複数の業者に見積もりを依頼することが大切です。使用する断熱材の価格や施工費に着目して判断しましょう。見積書は業者によって書き方が異なるので、分からない点や内容が不明な場合、直接確認してみましょう。

4-3.アフターサービスをしてくれる業者を選ぶ

断熱材がしっかりと取り付けられていないと、時間経過による劣化・変形が早まり、断熱効果を発揮しなくなってしまいます。りフォーム後1年のアフターサービスをおこなっている業者が多いですが、心配な方はより長い期間のアフターサービスを提供している業者を選択しましょう。

※床下断熱リフォームのDIYはお勧め出来ない

床下断熱+床の張替え:70~120万円程度(20坪)床下断熱リフォームに必要な断熱材は、ホームセンターやネット通販で手に入れることができます。しかし、DIYは高度な技術が必要なためお勧めすることができません。

床下で断熱材を取り付けるだけの作業ですが、考えるほど簡単ではありません。というのも、床と断熱材にすき間があると熱が逃げてしまい十分な断熱効果を得られないため、床と断熱材をぴったりと密着させなければいけないからです。

さらにこの作業を狭い床下空間で行うとなると、素人が正確に作業することはかなり難易度が高くなります。使用する断熱材の種類・厚さ等の専門的な知識も必要となります。技術・知識を持った経験豊富な業者に依頼することをお勧めします。

5.まとめ

pixta_10122423_S床下断熱リフォームは比較的、工期の短いリフォームですので、費用面を重視しがちですが、様々な観点から十分に検討したいものです。複数の業者で見積もりを取って比較し、信頼できる業者を選択しましょう。満足のいくリフォームにするために参考にしてみてください。

 

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