
築14年が経過し、内装の経年劣化や汚れが気になり始めていた小児科クリニック。
患者さんにとって、より快適で清潔感のある空間を提供したいという思いから、院内全体の壁紙と床、トイレ交換などを含むリフォームを行った事例です。
築年数 | 約14年 |
---|---|
施工地 | 千葉県 |
価格 | 約450万円 |
工期 | 3~4か月 |
構造 | RC造 |
リフォーム箇所 | 壁紙・床、トイレ、雨漏り補修 |
施主様のご要望

院内で患者さんが気持ちよく過ごせるよう、清潔でやさしい色合いの内装にしたいと思っていました。
トイレも、衛生的で機能的な空間にできればと。全体的には大きく雰囲気を変えすぎず、明るく心地よい印象に整えたいと考えていました。
リフォーム会社の提案内容
施主様からは、小児科らしいやさしい色合いと、衛生的で管理しやすい空間にしたいというご要望がありました。
そこで、戸建てではあまり使われないタイプも含め、空間ごとの用途や雰囲気に合う素材や色味を一緒に選んでいきました。
また、工事は営業を続けながら進めたため、休診日を活用し、1か所ずつ丁寧に施工。結果として工期は長くなりましたが、患者さんへの配慮を最優先したリフォームとなりました。

受付まわり|落ち着きとやさしさを感じる配色で、心地よい第一印象に
※横にスクロールできます


患者さんが最初に目にする受付まわりには、やさしく落ち着いた色合いを採用しました。
床にはブルーグレー、壁紙にはグレーがかった白を選び、ブラウンの柱と受付カウンターが全体を引き締めています。
院内にある他の個室の内装も一新し、小児科らしいやさしさと清潔感を両立させた空間は、保護者だけでなくお子さんからも「ここ変わってる!」「ハートがかわいい」と好評だそうです。
日差しに当たってキラキラ輝く壁紙など、細かな工夫に子どもたちが反応してくれるのを施主さまは喜んでおられました。
診察室|安心して使える明るい空間へ
※横にスクロールできます


診察室の天井にあったトップライトでは雨漏りが発生していたため、補修工事を行いました。
コーキングを取り外してモルタル補修を施し、防水処理を実施。そのうえで、今後も雨漏りのリスクがあることから、施主さまの了承を得て塞ぐ対応をしています。
内側の天井は診察室の雰囲気に合わせ、明るい壁紙に張り替えました。
▼このリフォームをされたお客様の声はこちらからご覧いただけます。

