後悔しないリフォーム業者の探し方・注意するポイントも解説

いざリフォームをしようとしても「どんな方法で業者を探したらよいのかわからない」と悩んでいらっしゃる方も多いと思います。

その上で、自分の動機や希望に合ったベストな探し方を知るために検索をかけたのではないでしょうか。

リフォーム業者で後悔しないために、リフォーム業者の探し方は非常に重要になります。

探し方ひとつで、出会える会社も変わり、最終的に選べる会社が変わるからです。

リフォーム初心者の方のために、ここでは後悔しないリフォーム業者の探し方の解説をします。

ぜひ正しい探し方をマスターして、コスパ重視やデザイン重視など自分に適したリフォーム業者に出会ってください。


1.リフォーム業者の探し方、主な4パターン

リフォーム業者の後悔しない探し方は、以下の2点を満たしている探し方です。

  • 検討できる業者の質が高い
  • 検討できる業者の数が多い

質が高いのはもちろん、リフォーム会社にも1社1社特徴があるため、自分にあう会社に出会うためには検討できる数が多いほうがいいのです。

この2点を基準にして、それぞれの探し方を解説します。

1-1. 一括リフォーム業者紹介サイトに登録して探す:◎

一番のおすすめは、リフォーム業者を複数紹介してくれるサイトに登録して探すことです。

なぜなら、他の探索方法よりも色々な業者を調べられ、且つ業者の質も安心できるからです。

後ほど説明しますが、リフォーム業者にはそれぞれ得意不得意があったりそもそも業態が違ったりと非常に多くの種類があります。そういった場合重要になってくるのが、金額だけでなくプランなども含めた全体的な『複数業者の比較』です。

一つの会社にのみ絞って考えると、思っていたようなリフォームが出来なかったり、予算を大幅に超えたお金が必要になってしまったりと良いことがありません。

それほど複数業者の比較はリフォームを探す際に必要なものです。

また、紹介サイトから紹介してもらえる会社は、質の面でも安心です。なぜなら、サイトも信用が大事なので、紹介するリスクのあるような業者は紹介しないよう、「審査基準」を設けているからです。

以上の理由から、おすすめは「紹介サイトに登録して複数紹介してもらう」ことです。

これが、最も自分に合ったリフォーム会社を見つける方法です。

加えて個人では見つけることの出来ない、看板も出していないようなとてもマイナーな優良会社と出会うことも可能になります。

紹介サイトにもいくつかの形態があります。

その中で最も多い2パターンを比較してみましょう。

リフォームガイドなどの紹介サイトの場合 その他の場合
紹介サイトを運営している会社が、リフォーム業者を厳選して依頼人の元へ紹介する リフォーム業者から直接依頼人の元へ連絡が来るので、その中から自分で選ぶ

手間をかけたくないのであれば、会社まで選んでもらう形態の紹介サイトに登録しましょう。

ただここで気を付けるべきなのが、ネット上で探したとしても見積もりの流れは現地調査が必要なことです。ネット上で全てを完結できるわけではありませんので、注意しましょう。

リフォームガイドでは、紹介する会社は審査を通過した優良会社であることはもちろん、さらに皆様に合った会社を厳選して紹介する形をとっています。

リフォーム会社探しに不安がある方は、一度プロであるリフォームガイドに相談してみませんか?

みなさんの希望を伺いながらぴったりの優良業者を、一社だけでなく複数紹介致します。

是非お気軽にご相談ください!

一括リフォーム業者紹介サイトに登録して探すメリット・デメリット
メリット デメリット
・自分に合った安全な会社をプロに選んでもらえる
・手間がかからない
・個人では見つけられない会社とも出会える
・一部紹介サイトは保証も充実している
・極まれに、条件が合わなければ紹介できない可能性もある

1-2. 自分で探す:△

ネット上で探す場合、紹介サイトに登録する以外にも自分で探すという手段もあります。

しかし、こちらは総合的に考えてお勧めできません。

なぜなら、プロに選んでもらうよりも、会社の質や数はグッと下がるからです。

自分で探す場合のデメリットとして、その会社が本当に優良なのか見分けがつかないことが挙げられます。他社との比較がうまく出来ず、相場より高い料金を請求されても気づかない場合があります。値段以外にも他社との比較で重要なポイントは数多くあるのですが、それを自分で一つ一つ照らし合わせていくと、とても時間がかかります。

加えて、数多くの業者の中から自分で一つ選ぶというのは非常に大変です。そもそも検討するに至るまでの数の会社を見つけられないことも十分に考えられます。時間や手間はとてもかかりますので、覚悟が必要です。

自分で探す場合の良いところは、紹介してもらうよりも自分の希望を最も反映してくれそうな会社を直接選ぶことが出来るという点ですが、紹介制であっても基本的にはこちらの希望に沿った会社を選んでくれます。紹介して貰った会社が自分のやりたいことと全く違う会社だった、ということは少ないでしょう。

デメリットを含めて考えるとあまり良い判断とは言えません。

自分で探すメリット・デメリット
メリット デメリット
・自分の希望に合った会社を直接探せる ・優良会社とは限らない

1-3. 知人の伝手を頼る:△

知り合いに紹介してもらう場合や元から付き合いのある業者と直接連絡を取る場合もあります。しかしこちらもあまりお勧めできません。

いくら顔見知りといえど一切調べずにその会社に決めてしまうのは危険です。

理由は、リフォーム会社の得意な工事と自分がしたい工事が必ずしも一致しないことがあるからです。これは自分の思うようなリフォームができないというだけでなく、引き受けてもらえたとしても会社の不得意な工事であれば相場より値段が高くなることが考えられます。

後ほど詳しく説明しますが、知り合いに頼む場合はその会社が得意な工事をしっかり確認するようにしましょう。

またその会社が良い会社であるという保証はありません。自分でネットを使って探す場合と同じです。信頼できる知人といえども、リフォームに精通している人は中々いません。その会社のみに焦点を絞ってしまうと、本当に優良な会社かわからないので非常にリスクがあります。

最後に、何かあった時に断りづらいです。断ることが出来ないと、満足のいかないままリフォームを行い残念な結果となってしまいます。それではお金も時間も無駄ですよね。はっきりNOと言える会社を探すべきです。

実際のところ、ほとんどの人が以前からのつながりを利用して業者を探しています。

しかしそういったメリットを踏まえてもデメリットの部分は無視できません。結局のところどれだけスムーズに打ち合わせが進んだとしても、相手の会社が優良会社で無ければ金銭面でもリフォームのクオリティの面でも大きな被害を被ってしまうからです。

知人だからと安易にお願いすることはなく、一度自分で他の業者も調べるようにしましょう。

知人の伝手を頼るメリット・デメリット
メリット デメリット
・自分の希望を気軽に相談できる安心感がある ・優良会社とは限らない
・断りづらい

1-4. 新聞などの広告で探す:△

折り込みチラシや家のポストに入っていたチラシでリフォーム業者を見つけることもできます。

一番安く済みそうですが、実際は最終的に価格が跳ね上がることもある探し方です。

なぜなら、チラシで探す方法だと実際にリフォームのプランを組む際チラシに書いてあるよりもずっと高くなってしまうことが多いからです。

チラシは基本的に安さを売りにしているので、他の業者よりも惹かれてしまうかもしれませんが、そういった落とし穴があります。

なぜ値段が高くなってしまうのかというと、チラシに書いてある料金は最低価格であり、省くべきではない工事を省いて表示している場合がほとんどだからです。

工事に移ろうとしても、追加料金が重なり結果的に高くついてしまうこともあります。

大多数の会社は現場を見てから見積もりしてくれますので、安い値段に変に期待することはありません。

もしどうしてもチラシで業者を探したい場合は、チラシの情報を鵜呑みにしないという心持ちで会社へ行くようにしましょう。

メリットとして、こちらは自分の家が対応圏内のリフォーム業者のみに焦点を当てて探せることが挙げられます。

ネットで探した会社が県外であったり、自分の地域に対応してくれなかったりする場合がたまにあります。そういった事例を未然に防ぐことが出来るので、効率の良い探し方と言えるでしょう。

ですがそういったメリットがあっても、最終的な価格を踏まえると別の方法が良いと思います。

新聞などの広告で探すメリット・デメリット
メリット デメリット
・家から近い会社を探せる ・見積りより費用が高くなる場合がある

【補足】希望のリフォーム内容を明確にしておく

良い会社を探すコツは、どんな手段で選ぶ場合であってもまずはどの部分をリフォームしたいのか明確にすることです。

しっかりと自分の希望を言葉に出来るようにしておくことで、見積もりと実際の金額とのズレを少なくできますし、打ち合わせもスムーズに進むでしょう。

カタログなどがあると、自分の理想をさらに正確に伝えることが出来ます。

こうしたいというハッキリした理想像を浮かべてから探すと、よりスムーズに自分に合った業者を見つけることが出来ます。

 

以上が主な業者の探し方でした。それぞれにメリット、デメリットがありますので自分に合った手段を選びましょう。

メリット デメリット
紹介サイトに登録する ・自分に合った安全な会社をプロに選んで貰える
・手間がかからない
・個人では見つけられない会社とも出会える
・一部紹介サイトは保証も充実している
・極まれに、条件が合わなければ紹介できない可能性もある
自分で探す ・自分の希望に合った会社を直接探せる ・優良会社とは限らない
・とにかく大変
知人に頼る ・自分の希望を気軽に相談できる安心感がある ・優良会社とは限らない
・断りづらい
新聞などの広告を見る ・家から近い会社を探せる ・見積りより費用が高くなる場合がある

2.リフォーム業者を探すときに注意するポイント

では、探す方法がわかったところで、業者のどんなポイントに注意して選べば良いのでしょうか。

ここではそのノウハウをお伝えします。

ポイントはやみくもに探さないことです。

2-1. リフォームしたい家の場所と業者が得意とする工事内容が合っているか

知人の伝手を頼る場合でも記載しましたが、まず自分の希望する場所と業者の工事内容が一致しているか確認しましょう。

いくら「この業者が良い!」と感じても、業者側に希望に対応してくれるプランが無ければ無意味になってしまうからです。

リフォーム業者といっても、水回りに強かったり床の張替えに強かったりとそれぞれに得手不得手があります。

得意な工事は自社で職人を抱えていたり、普段から製品を発注していたりするため卸コストが低い等の理由で安く工事を行うことが出来ます。

逆に、不得意な工事は外注になってしまうので諸費用が重なり値段が高くなってしまう傾向があります。

費用や完成度の面から見ても、なるべく業者がウリにしている工事内容と自分の希望場所を一致させるように心がけてください。

2-2. リフォーム業者のタイプが自分と合っているか

ひとくくりにリフォーム業者といっても、様々なタイプがあります。

それぞれに強みや特徴がありますので、自分のプランに適した業者を選ぶようにしましょう。

2-2-1. 住宅メーカー

費用が高額になりやすいという難点がありますが、自分の家を建てた住宅メーカーであれば、安心して工事を任せられます。

モデルやショールームも充実しており、実際に足を運んで確認できることも強みです。

2-2-2. 工務店

木造一戸建て住宅の新築やリフォーム工事がメインとなる工務店は、工事件数の占める割合が最も多くなっています。

店によって様々な特色があり、安さを売りにしている店やデザイン性を押し出している店もあります。それぞれの店にメリットデメリットがあり、一概に言うことは難しいです。

もし気になった工務店があれば、必ずホームページや電話などで自分の希望に対応しているか確認するようにしましょう。

2-2-3. 専門工事業者

専門工事業者とは電気なら電気、内装なら内装と一部のリフォームのみを専門としている業者のことです。

単一の工事しか出来ず個人で探して依頼することが難しいというデメリットはありますが、下請けに外注することなく自社で工事をしてくれるため費用面では安くできます。専門性に特化しているため部分的なリフォームの完成度も期待できます。

2-2-4. 家電量販店

いまや多くの家電量販店がリフォーム業に着手しています。大規模店舗ではシステムキッチンやシステムバス、トイレ、洗面台なども展示していて、展示スペースにはリフォーム相談コーナーを設け、専門の相談員が対応しています。買い物ついでに気軽に立ち寄れるので人気があるようです。

また長期ローンや商品の延長保証にも対応しています。

ただ、施工についてはそれぞれの専門業者に丸投げするので、施工管理という面では注意が必要です。

2-2-5. その他の業者

その他、DIYサポートから発展してリフォーム事業まで手がけるようになったホームセンターや、キッチンリフォームからスタートしてリフォーム全般を扱うようになったガス会社、リフォーム代理店業務を行なう屋根材・外装材メーカーなど、多くの業者がリフォーム業に参画しています。

これらもそれぞれの業者や店舗によって得手不得手が全く変わってきますので、気になった場合は事前に調べるようにしましょう。

▼さらに詳しいリフォーム会社の選び方は以下の記事でまとめています。合わせてご覧ください。

後悔しないリフォーム会社の選び方-10のポイントを意識して選ぶ
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3. まとめ

メリット デメリット
紹介サイトに登録する ・自分に合った安全な会社をプロに選んで貰える
・手間がかからない
・個人では見つけられない会社とも出会える
・一部紹介サイトは保証も充実している
・極まれに、条件が合わなければ紹介できない可能性もある
自分で探す ・自分の希望に合った会社を直接探せる ・優良会社とは限らない
・とにかく大変
知人に頼る ・自分の希望を気軽に相談できる安心感がある ・優良会社とは限らない
・断りづらい
新聞などの広告を見る ・家から近い会社を探せる ・見積りより費用が高くなる場合がある

いかがでしたでしょうか。ここまでで、

  • 探す手段
  • 選ぶときに注目してほしいこと

の2つを説明しました。総合的に判断して、はじめてリフォームする方におすすめなのはやはりポータルサイトに登録して、複数業者を比較しながら自分に合った業者を探してもらうことです。

探し方それぞれにメリットデメリットがありますが、それらのデメリットを網羅できるのがポータルサイトを頼ることです。

その時に心強いのがやはりプロのアドバイスです。

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そのお手伝いをするのが、我々リフォームガイドです。

希望をうかがいながら、皆様に合った適切なリフォーム会社を複数ご案内致します。また完成保証も充実している数少ないリフォーム紹介サイトでもあります。

ひとえにリフォーム業者といっても、多くの選択肢があります。その中で、迷わずに「ココだ!」という業者を探す手掛かりになれば幸いです。

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