
「どうしてもリフォームしたいけどどの会社にも断られて・・・」という方が相談に来られる「駆け込み寺」のような存在である同社。
過去には、築200年の建物で、幅1mほどの開口部を通り抜けないと入れない現場もありました。
なぜ誰もできないリフォームができるのか?同社の社長にお話を伺いました。
どの会社でも断られた・・・そんなリフォームにも対応できる高い技術力
東大阪市で40年近くリフォーム工事を請け負う有限会社カプライは、大手ハウスメーカーでも断られるような複雑なリフォームにも対応してくれる、高い技術力を持つ会社です。
その根底には、「NOは言いたくない」という社長の想いがあります。
もともと職人として独立した社長が、ゼネコン・ハウスメーカー・大手リフォーム会社等の工事を下請け・孫請けでスタートさせた同社。当時から建築にまつわる工事を一式請け負っていました。
しかし時代が不景気になるにつれ下請けの限界を感じ、約20年前にリフォームの元請けとして再スタート。元請けは仕事を受注するのが難しいので、一つ一つの案件をものすごく大切にするようになりました。
当時の「お客様から要望があれば、やったことがなくても何とか実現しようという姿勢が今に繋がっている」そう社長はおっしゃいます。
技術力の高さは、お客様一人ひとりに真剣に向き合ってきた結果でした。
お寺の改築工事を行って、感謝状をもらったことも。
(お寺の改築工事を請け負った際、頂いたという感謝状)
何よりも大切なのは「現場」ー徹底した現場主義
難しい工事を引き受けるということは、単に技術力だけで語れるものではありません。
「結局工事するのは現場の職人。職人に情熱がないとやってくれない」そう強調する社長。誰も引き受けないリフォームというのは、当然職人さんも最初は乗り気ではありません。
先日あったというリフォームでは、地盤沈下で家が端から端まで50cm傾いていました。立地の関係で建て替えもできず、リフォームしかなかった。でもどこにも断られ・・そんな施主様は、昔祖母と住んでいた思い入れのあるその家にどうしても住みたかった、とのこと。
「お客様の想いを何とか実現させたい」という想いが人一倍強い社長。そんな施主の想いを受け継ぎ、どうにかしてリフォームができないかと、自ら一つ一つ解決策を提案していきます。
「適当にお願いしていたら職人は動いてくれない。お客様の想いを伝えて職人に『何とかしようか』と言わせるのが一番大事で一番難しいんです」
社長自らが職人の経験があるからこそ成せる技であり、お客様の想いにできる限り応えたいという情熱があってこそです。
(自社職人さんの現場工事の様子)
お客様からは「事前に丁寧に説明してくれるので安心」
リフォームの業界では追加工事が発生することが多く、心配だったというお客様から、「追加費用が無くてよかった」と感謝されることがよくあると言います。
もちろん、リノベーションのような大きなリフォームになると、建物内部の状態まで全て分かるわけではありません。ですが同社は、過去の経験から先を見越して、事前に「10万円ほど追加になるかもしれません」等と丁寧に説明をします。
そのため、想定していた金額を上回ることがなく、最後まで満足にリフォームを終えることができます。
(カプライ本社)