
大阪市で「機能性+デザイン」にこだわったリフォームを手がける株式会社en casa。単なる設備交換を超えた、新たな価値を生み出すリフォームを提供しています。
家の状況やお客様の要望に合わせてオーダーメイドで対応しなければならないリフォームにおいて、多くのお客様を満足させている同社。その秘密は一体どこにあるのか、岡田社長にお話を伺ってきました。
お客様のこだわりを大切に、お客様視点の提案を
同社では間取りから内装までがらっとイメージチェンジするような、大規模なリノベーションを多数手がけています。
そんななかで「せっかくリフォームするなら、ただ設備を交換するだけではもったいない」というのが岡田社長の思い。
同じリフォーム内容であっても、気に入ったデザインの洗面ボウルでホテルライクに仕上げたり、好きなインテリアに合わせておしゃれな壁紙を選んだりと、「美しい」「心地いい」と感じながら過ごせるような工夫をしています。
お客様にベストな提案をするための第一歩として、重要視しているのがヒアリングです。
「初めてのお打ち合わせでお伺いするのは、お客様にとっての『これは絶対にゆずれない!』という条件です。『ランドリースペースがほしい』『トイレの音が聞こえないようにしたい』など、人それぞれ必ずゆずれないポイントがあると思うので、そこを軸にプランを考えていきます」
お客様に「どんなリフォームがしたいですか?」とたずねたときに、意外性のある答えが返ってくることも少なくないそう。
「この人って、こういうものが好きなんだ!と毎回びっくりしますね。やはりお話ししてみないと分からないなと思います。そこからプランを考えて持っていくのですが、その方の好みにぴったりはまると本当に嬉しいです」
(同社が手掛けたリフォーム後の内装)
日々アンテナを張り、アイデアの引き出しを増やす
理想の暮らし、理想のリフォームは十人十色。あらゆるニーズに応えるためには、たくさんの引き出しを持っておかなければならないといいます。
「こちら側の知識がなければ、お客様にベストな提案はできません。こういうスタイルがありますよ、こういうやり方がありますよと、さまざまな提案ができるように、日々知識をアップデートしています」
そのため従業員全員で実践しているのが、常にアンテナを張っておくこと。おしゃれな店舗を訪れたときに「どこが素敵なのか?なぜおしゃれに見えるのか?」という目線で見るなど、日々の暮らしのなかからも学んでいるそうです。
「一番大切なのは、よく見ることだと思うんです。コーヒーを飲みに行ったとき、ハンバーガーを食べに行ったとき……日々過ごしていくなかで『これがいいな』と思えるものをたくさん見つけなければならないと、普段から従業員に伝えています」
(岡田社長)
「思いやり」が最高のリフォームをつくる
お客様がリフォーム会社を選ぶポイントはさまざま。そんななかで同社を選ばれたお客様が、最後の「決め手」にしているのが「人柄」です。
「もちろん見積もりの価格や提案内容に満足していただけることは大前提ですが、最終的には『人柄で選びました』と言っていただけることが多いです。営業マンとしてのやりがいにもつながっていますし、お客様が喜ぶ姿を見ると『仕事をしてよかったな』と心から思えます」
リフォーム工事完了後のお客様からは「営業担当や現場の方の対応が、すばらしく丁寧だった」という声も多く寄せられています。それを支えているのが、岡田社長の「思いやりを大切に」という信念です。
「お客様に対して『こっちの方が良いのではないか?』と提案したり、現場でも『もう少し整理整頓した方が職人さんが作業がしやすいかな』と考えたり。お客様の暮らしを想像して『ここにコンセントがあったら便利だよね』『カウンターの角をちょっと削っておこう』と細やかに配慮することも、常に心がけたいと思っています」
(同社が手掛けたリフォーム後の内装)