
今回ご紹介するのは築50年近くになる一戸建てです。経年劣化により汚れや不具合があることからキッチンの取り換えを考えられたと同時に、車いすのお母さまのことを考え、床のバリアフリーを実現。移動が楽になったとお母さまも喜んでいらっしゃるそうです。
建物のタイプ | 戸建て |
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築年数 | 約48年 |
施工年月日 | 2023年10月初旬 |
施工地 | 広島県 福山市 |
家族構成 | 2人 |
価格 | 約140万 |
工期 | 約5日間 |
構造 | 木造 |
リフォーム箇所 |
キッチン、廊下、廊下・キッチン・洗面所の床をバリアフリー化 |
施主様のご要望

50年近く経っている家のため、経年劣化が目立っていました。キッチンはシンクの水漏れもあったので、新しいものに交換するとともに、天袋、壁紙、床もきれいにしたいと思いました。また、キッチンと廊下、洗面所の床から段差を無くし、車いすの母が移動しやすいようにしたいとも考えていました。
リフォーム会社の提案内容
高齢のお母さまがいらっしゃると伺ったので、IHクッキングヒーターを提案いたしました。電気工事などの必要はありますが、火の消し忘れがなく安心だと考えました。そのほかの点は、ご希望を伺ったうえでご予算内で納めるようにしました。

キッチン|昭和のキッチンをリフォーム
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約50年前に作られたキッチンは古さが目立っていました。新しいシステムキッチンに変更したところ、部屋全体が明るくなりました。
シンクには、背の高い食器も手軽に洗いやすいグースネック水栓もあります。また、コンロは、安全性を考えてガスコンロからIHクッキングヒーターに変更されました。
床はベニヤを敷いた上に木目調のシートを貼ることで、床と敷居の高さを合わせています。落ち着いた木目調の床がシステムキッチンの色と良く合っていますね。
分電盤|電気の配線も工事
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電気の配線関係も50年前のままであったため、IHクッキングヒーターを利用するために回路増設などの工事もされました。
天袋|新しいものへ交換
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天袋を交換し、レンジフードを新しく設置。一方、とくに不具合がなかった天井や窓ガラスは、そのまま生かすことでリフォーム費用を抑えられています。
廊下の床|段差を無くして移動しやすく
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玄関から入ってすぐの廊下の床がふかふかしていると感じていらしたとのことです。そこで、床の張替えを行いました。
キッチンと同様にベニヤを敷いて木目調のクロスを貼ることで高さを出し、キッチンや洗面所との間の敷居と床の段差を解消。足の不自由なお母さまのため、車いすでも移動しやすい廊下となりました。
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