
東京都で、築70年の古民家を相続されたM様。両親が大切にしてきた家への深い愛着から、建て替えではなくリフォームを選択されました。
テーマは、古民家の趣を残しつつ、暮らしやすい新たな住まいづくりです。
今回は、歴史ある住まいが見事に生まれ変わったM様邸をご紹介します。
建物のタイプ | 戸建て |
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築年数 | 約70年 |
施工地 | 東京都 |
価格 | 約3,300万円 |
工期 | 8ヶ月 |
構造 | 木造 |
リフォーム箇所 | 全面リフォーム |
施主様のご要望

築70年の実家を相続し、両親が大切にしてきた古民家の趣は残しながらも、減築してより生活しやすい空間にしたいと考えました。また外構の塀は、地震での倒壊リスクが気になっており、庭の管理のしやすさも含めてリフォームを依頼しました。
リフォーム会社の提案内容
70年の歴史を重ねた味わい深い建物を拝見し、既存の建具やガラスを再利用するなど、その魅力を最大限に活かせるリフォームをご提案させていただきました。左官職人による美しい仕上げも取り入れ、伝統と現代が見事に調和したリフォームとなりました。

LDK|思い入れのある建材を活かし、新しくも懐かしさを感じる空間に
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壁を取り払い、開放的な一体空間として生まれ変わったLDK。温かみのあるブラウンカラーの木材と深みのあるグリーンのアクセントクロスが、落ち着きのある雰囲気を演出しています。
玄関とキッチンを繋ぐ扉には、脱衣所の古い引き戸のガラスを再利用し、懐かしく味わい深い空間に仕上げました。
和室|レトロな雰囲気を感じる落ち着きのある空間に
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職人の技術により、昔ながらの趣を保ちながら美しく生まれ変わった和室。
二間続きだった和室の一室はフローリングに改装し、和の落ち着きと洋の快適さが絶妙にマッチした心地よい空間となりました。
外観|温かみのある外壁カラーで落ち着きある佇まい
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左官職人の手仕事により、外壁は落ち着いたイエローカラーの温かみのある仕上がりへと一変。
風格ある外観は、「まるで茶室のよう」とご近所からも好評だそうです。
塀|機能性と美しさを兼ね備えた塀に
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耐震性に不安があった塀は、フェンスへと変更することで通風・採光などの快適性も向上。
基礎部分は残しつつ左官職人が丁寧に仕上げ、新旧の要素が調和したおしゃれな印象になりました。
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