1.戸建てでの内装の総合リフォームにかかる一般的な費用について

「戸建てで壁紙や床などの内装を家中全部交換するなら費用はどの程度ですか?」非常によく聞かれる質問ですが、それに対する答えは「安く抑えるなら200万円くらいから、少し良いものにする場合は380万円くらい」という回答になります。
内装の総合リフォーム(フルリフォーム)はどこまでの範囲をリフォームするかで相場が変わり、壁紙の貼り替え、天井クロスの貼り替え、床材の貼り替え、建具の入れ替えのフルリフォームで200~375万円程度が相場です。
| 対象工事 | 費用相場 |
|---|---|
| 壁・天井のクロス貼り替え | 50~70万円程度 |
| 床材の張り替え | 90~125万円程度 |
| 室内扉の交換 | 60~180万円程度 |
| 費用相場 | 200~375万円程度 |
また、間取り変更や収納のリフォームも行いたい場合は別途費用がかかりますので注意しましょう。
2.戸建ての内装総合リフォーム事例と実際にかかった費用
実際に内装をまとめてリフォームした事例をご紹介します。
2-1.中古物件の内装フルリフォーム

入居前に家をきれいにするための家全体の内装をリフォームしています。予算に合わせてプランを調整する中で、壁紙の質感で工夫をして上質感を演出しています。
壁紙のほかに、浴室暖房乾燥機や収納など、細かい設備交換も行っています。
| リフォーム費用 | 145万円 |
|---|---|
| 建物種別 | 木造3階建 |
| 工期 | 17日 |
出典:https://www.yutoriform.com/products/full/remodeling/case/interior/09/
3.費用を抑えて満足度の高いリフォームをする3つの鉄則
「リフォーム費用は抑えながらも、一定の質にはこだわりたい」という希望を叶えるには、意識しておきたい3つのルールがあります。
3-1.見積もりは2,3社からとるようにする
これは、比較検討ができみなさんが求めるリフォームの適正価格が知れるといった利点もありますが、費用を抑える上でも効果的です。なぜなら、リフォーム会社から他社の見積もりを意識したプランで提出してもらえるからです。
そのため、担当者の方とお話しする際に「数社見積もりを依頼しています」と伝えると、費用を少し抑えた見積もりが出てくる可能性が高くなります。
一方、4社以上の相見積もりは逆に効率が悪くなります。どの情報が正しいかわからなくなってしまうだけでなく、業者側が勝ち目のない競争から諦めて手を抜いた見積もりが出る、最悪見積もりを出してもらえない恐れがあります。
相見積もりは2,3社程度にとどめておきましょう。
3-2.地元の工務店に依頼する
地元の工務店の多くは、専任の営業マンやデザイナーを置かず、広告宣伝費もかけません。価格に上乗せされるコストが少ないので、費用を抑えることができます。
ただし、「価格で勝負する地元のリフォーム会社」は、社長によって工事の品質に大きな差があります。リフォーム会社の技術力や担当者の人柄などを見極めて、実力のある会社を選んで発注することが重要です。
3-3.メーカーにはこだわらない!
リフォーム会社では、定価よりも安い価格で商品を提供するのが当たり前になっていますが、その割引率はメーカーごとに差があります。
例えばある工務店では、リクシルは比較的割引率が高いため、同グレードでもTOTO商品より低価格で提供することができるなどリフォーム会社によって様々です。
費用にこだわりたい方は、リフォーム会社の仕入れ力が強いメーカーの商材を使うといいでしょう。
4.まとめ
戸建てでの内装総合リフォームの費用についてざっくりと解説いたしました。
戸建てで内装をまとめてリフォームする場合、費用相場は200~375万円(※フルリフォームの場合)となっていますが、実際の見積もりを見るとボリュームゾーンは40万円~70万円程度と、実際に家全体の内装のみをすべて交換するようなリフォームを行う事例は少ない事がわかります。
解説した通り、内装のリフォームはどこまでの範囲の工事をするかで大きく費用が変わります。必要な2~3箇所の内装張り替え程度であれば、100万円を超えるような工事は起こりにくいといえるでしょう。
一方で、機能性のある壁紙を使ったり、床暖房をいれたりといったハイグレードな内装工事を行うと、費用はかさみますので、リフォーム会社とはしっかり打ち合わせを行いましょう。
この記事を通して戸建てでの内装総合リフォームの費用をつかみ、正しい判断ができることを願っております。








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