オール電化リフォームの費用相場を完全解説!費用を抑えるコツも!

オール電化リフォーム

「オール電化にリフォームするにはいくら必要?」 
「エコキュートを設置する費用はどれくらい?」
「ホームページに載っている金額を見てもよくわからない」

効率的な電気料金にメリットがあるオール電化ですが、リフォーム費用についてはよくわからないことが多いですよね。このページでは、IHクッキングヒーターやエコキュート、電気暖房器具などへ切り替えるオール電化リフォームにかかる費用についてご紹介します。そして、リフォーム費用を抑えるためのコツや、見積もりの妥当性を判断するポイントについても説明いたします。

是非参考にしてみて下さい。


1.オール電化リフォームにかかる費用

オール電化リフォームにかける金額の割合オール電化リフォームで行われることが最も多いのは、IHクッキングヒーター+エコキュートの組み合わせで、費用は計60~100万円が相場です。

またオール電化リフォームをする際は、床暖房や太陽光発電も合わせて設置することができます。

以下で、IHクッキングヒーター、エコキュート、床暖房、太陽光発電それぞれのリフォーム費用についてみていきましょう。      

1-1.ガスコンロをIHクッキングヒーターにする

ガスコンロをIHクッキングヒーターにする

ガスコンロをIHクッキングヒーターにリフォームする場合にかかる費用は、IHクッキングヒーター本体代と工事費です。また、IHクッキングヒーターには調理台に埋め込むビルトインタイプと据え置きタイプの2タイプがあります。

ビルトインタイプ
ビルトインタイプ

据え置きタイプ
据え置きタイプ
出典:http://www.panasonic.com/jp/home.html

どちらのタイプも本体価格は同じです。また、ビルトインタイプの場合は埋め込み工事が、据え置きタイプの場合は電気配線工事が必要となりますが、工事費もほぼ同じです。よって、IHクッキングヒーターにリフォームする際の費用は以下のようになります。

1-1.ガスコンロをIHクッキングヒーターにする

1-2.ガスの給湯器からエコキュートにする 

ガスの給湯器からエコキュートにする 

ガスの給湯器からエコキュートにリフォームする際の費用は、本体価格と設置費用です。本体価格は一般家庭に対応する3~5人に対応できる350リットルで約60万円が相場です。これに、設置費用が追加されます。

エコキュートにリフォームする際の費用は以下の通りです。

1-2.ガスの給湯器からエコキュートにする

1-3.床暖房の導入

床暖房の導入

今までガスを使用していた暖房器具に代えて、床暖房の設置をすることができます。床暖房には電気式と温水式(ガス又は電気を熱源とする)があります。

電気式の方がイニシャルコストは低いものの、温水式の方がランニングコストを抑えられるため約10年で価格差を逆転することが出来ます。また、温水式の熱源としてエコキュートをしようできるので、オール電化にする際には電気を使用する温水式床暖房を選択すると良いでしょう。

温水式床暖房の導入にかかる費用は、以下の通りです。温水式床暖房の場合は熱源機、温水配管、温水マットの本体価格と、工事費です。

電気床暖房の設置にかかる費用は以下の通りです。

1-3.床暖房の導入

1-4.太陽光発電の設置

太陽光発電

太陽光発電はオール電化と非常に相性の良い設備です。オール電化を導入した場合、電気料金は夜間が安く、昼間は高いプランになります。太陽光発電を設置すれば昼間の電気を自前でまかなうことができるため、非常に効率的です。

太陽光発電の設置にかかる費用は以下の通りです。

1-4.太陽光発電の設置

 


2.オール電化リフォームの費用を抑えるコツ

オール電化リフォームにかかる費用を見て、「思っていたより高いなぁ」と思った方も多いのではないでしょうか。この章では、オール電化リフォームを少しでも安くするためのコツを2点ご紹介します。

2-1.メーカー希望小売価格ではなく、販売価格を重視する

IHクッキングヒーターやエコキュートには、メーカーによる希望小売価格があります。しかし、実際の販売価格では大幅に値引きがあり、50~70%引きとなる場合もあります。

値引きの割合はリフォーム会社によって異なります。Panasonicなどのホームページで希望小売価格だけみて判断するのではなく、様々な業者に販売価格を直接確認してみましょう。

2-2.オール電化リフォームの実績が豊富な会社を選ぶ

実績が少ないリフォーム会社だと、IHクッキングヒーターやエコキュートの仕入れ値が割高になってしまったり、工事を外の会社に丸投げするような場合は余計な費用がかかってしまうことが多いです。

オール電化リフォームの実績が豊富かどうかは、リフォーム会社のホームページのリフォーム事例を見てみたり、電話で問い合わせてみるといった方法で確認してみましょう。

▼こちらの記事も参考にしてください。

【プロが解説】リフォーム費用を抑える5つのアドバイス!注意点も
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3.オール電化リフォームの妥当な見積もりをもらうために

リフォ―ム費用が妥当かどうかの判断は、素人にとっては難しいものです。妥当な見積もりをもらうために、以下の2点に気をつけてみてください。

3-1.希望するリフォーム工事を明確に伝える

見積りをする際に一番重要なのは、どんなリフォームを希望しているのかを業者に明確に伝えることです。オール電化リフォームをしてほしいと業者に丸投げしてしまっては、いくらでもオプションを追加されてしまいます。

必ず事前にリフォーム工事の内容や費用について条件を明確にして、業者に伝えておきましょう。

3-2.複数の業者から見積もりをとる

複数の業者から見積もりをとることを、相見積もりといいます。見積もりをとる際には、相見積もりをしていることをリフォーム会社にしっかりと伝えるようにしましょう。しっかりとした見積もりをもらえる可能性がぐっと高まります。

見積りを確認する際には、総額の違いだけではなく、内容の違いも確認するようにしましょう。各工事の理由を尋ねてみると、その会社のリフォームに対する考え方や価値観もわかります。

 


4.まとめ

<オール電化リフォームにかかる費用と、安く抑えるコツについてご紹介しました。オール電化にすることで年間約3万円も電気代を抑えることが出来ます。

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