外壁で珪藻土を使うメリットやデメリット、費用相場を解説!

「珪藻土を外壁に使うメリットやデメリットは?」

「外壁に珪藻土を使う場合の費用相場を知りたい」

こういった疑問を持ってはいませんか。この記事では、外壁に使う珪藻土の特徴やメリットなどを紹介します。

具体的には以下の内容を解説します。

  • 外壁における珪藻土の特徴
  • 珪藻土を外壁で利用するメリットとデメリット
  • 外壁で珪藻土を利用する場合の費用と耐用年数
  • 珪藻土を外壁に利用する場合の業者の選びかた

珪藻土の知識を知っておくことで、外壁に設置してから後悔しないよう工事前に必要かどうかを判断できるようになるでしょう。

1.外壁における珪藻土の特徴

珪藻土とは、植物プランクトンが積み重なってできた土です。
自然素材の一種で、近年ではバスマットに多く利用されています。

表面に小さな穴が無数にある点が特徴です。 
調湿性や消臭性に優れており、特に室内で人気の素材でもあります。

一方で、塗料との相性が悪い欠点もあるでしょう。

内壁では人気ですが、外壁ではデメリットが目立つため利用することは少ない材料だと言えます。

2.外壁で珪藻土を利用するメリットとデメリット

外壁を珪藻土にするメリットは4つ、デメリットは5つあります。
珪藻土は下地が限定されているため基本的に外壁に適した素材とは言えません。

利用する際はメリットとデメリットを比較して事前によく考えるようにしましょう。

2-1.メリット

外壁に珪藻土を使うメリットは以下の4つです。

  1. 調湿機能がある
  2. 脱臭や消臭機能がある
  3. 耐火性が高い
  4. ひび割れの補修が簡単

詳しく解説していきましょう。

調湿機能がある

珪藻土は、無数の穴により湿度が高いときは水分を吸収し、乾燥したときには湿気を排出する機能があります。

このため、外壁で結露が起こりにくくなるメリットがあるでしょう。

また、湿気を調整できるためカビが生えにくくなります。

脱臭や消臭機能がある

珪藻土は、水分を吸収する際に臭いのもととなる物質も吸い込むため脱臭や消臭に役立ちます。

特に狭い場所であれば効果を感じやすいでしょう。

耐火性が高い

珪藻土はケイ素が主原料となっているため非常に燃えにくいです。

また、燃えたとしても植物プランクトンが主材のため有害物質が出る心配が少ないのもメリットとなるでしょう。

ひび割れの補修が簡単

珪藻土はひび割れが起こっても塗り重ねするだけですぐに補修ができます。

一般的な塗装だとひび割れを補修してから再塗装となるため、珪藻土はメンテナンスが比較的しやすい素材と言えるでしょう。

2-2.デメリット

珪藻土を外壁に使うデメリットは以下の5つです。

  1. 水以外を吸い込ませると汚れが落ちにくい
  2. 凝固剤の割合によっては効果が低下する
  3. 珪藻土に塗装をすると調湿機能が失われる
  4. 塗り替えメンテナンスで使う塗料の量が増える
  5. 土壁以外の下地には適していない

具体的にチェックしていきましょう。

水以外を吸い込ませると汚れが落ちにくい

珪藻土は水分を吸収しやすいため、汚れのある液体を吸い込ませてしまうと染み付いてとれなくなるおそれがあります。 

例としては、泥水がはねたり、バーベキューによって油が付着したりする場合が考えられます。

内部まで汚れが浸透してしまうと、業者による珪藻土の塗り重ねでなければ補修は難しいでしょう。

凝固剤の割合によっては効果が低下する

珪藻土は固めるために凝固剤を入れなくてはいけません。
凝固剤の含有率が高いと調湿性能が低下するデメリットがあります。

利用する珪藻土の調湿性がどの程度あるのかを業者に確認して、希望する性能の商品を使うようにしましょう。

外壁に使う珪藻土の性能を自分で把握するのは難しいです。

業者の知識頼みのため、珪藻土での施工実績が豊富な会社に依頼することをおすすめします。

珪藻土に塗装をすると調湿機能が失われる

珪藻土は、塗り替えの際に無数の穴を塗りつぶしてしまうと調湿機能が失われてしまいます。

このため、塗替えメンテナンスをする際は、珪藻土で塗り直すか、調湿機能はあきらめる必要があるでしょう。

塗り替えメンテナンスで使う塗料の量が増える

塗り替えの際に珪藻土の吸水性によって塗料が吸い込まれてしまい、使う材料の量が増えてしまうデメリットがあります。

使用する塗料の量が増えれば、材料費が増すため塗り替えにかかる工事費用が高くなるでしょう。

土壁以外の下地には適していない

外壁に珪藻土を使用する場合、土壁以外は十分な性能が発揮できないため利用しないほうが良いでしょう。

現在の住宅の外壁はほとんどがサイディングとモルタルです。
土壁を利用している住宅は非常に少ないでしょう。

珪藻土を外壁に使いたい場合は、住宅を建てる段階で土壁を採用する必要があります。

2-3.珪藻土の外壁はこんな人におすすめ!

珪藻土が適しているのは以下の2つを満たす人です。

  1. 家の外壁が土壁である
  2. カビが生えにくい、結露が起こりにくい外壁を求めている

上記に当てはまる場合は珪藻土の外壁を検討してみても良いでしょう。

3.外壁で珪藻土を利用する場合の費用と耐用年数

珪藻土を外壁に利用する場合の費用相場と耐用年数を紹介します。

費用と耐用年数を把握しておけば、他の材料と比べたときのコストパフォーマンスがわかり、適切な外壁材を選びやすくなるでしょう。

3-1.工事にかかる費用の目安

珪藻土を外壁に使う場合の費用相場は、30坪で80〜150万円ほどです。

足場費用を抜いた材料費と工事費は、1平方メートルあたり6,000〜11,000円程度が目安となるでしょう。

一般的な塗装よりは割高ですが、コテを使って職人が塗装する「塗り壁」としては平均的な価格です。

3-2.珪藻土の耐用年数

珪藻土の外壁における耐用年数は明確に定められていません 

基本的には、外壁から剥がれたり劣化が目立ったりするか、調湿性が低下した場合に塗り替えをする必要があるでしょう。

なお、バスマットに珪藻土を使う場合は2年程度しか寿命がありません。

もちろん、外壁の場合はもっと長いでしょう。

外壁用の珪藻土であれば耐用年数は永久だと語る会社もありますが、商品によって性能が相当に異なるため、詳しい耐用年数は施工業者に確認することをおすすめします。

4.珪藻土を外壁に利用する場合の業者の選びかた

珪藻土を外壁で利用する場合、業者選びがもっとも重要です。
使う商品選びから施工の精度まで、すべては業者にかかっているためです。

業者を選ぶ際は以下の3つのポイントを確認しておきましょう。

  1. 実績が豊富かどうか
  2. 自社施工をしているかどうか
  3. 相見積もりの要点をおさえているかどうか

それぞれ詳しく解説してきます。

4-1.実績が豊富かどうか

珪藻土の外壁は珍しいため、施工実績がない業者に依頼するとすぐに剥がれるおそれがあります。このため、外壁に珪藻土を施工した実績がある業者を探さなくてはいけません。

珪藻土の実績を探す方法はインターネットと、直接尋ねる方法の2つがあります。
「〇〇(市町村名) 珪藻土 外壁塗装」で検索すれば、珪藻土を塗装した実績がある業者が見つかりやすいです。

ただし、珪藻土を内壁にしか施工したことがない業者が大半です。

外壁で珪藻土を利用したことがあるかどうかは、電話で直接尋ねる必要があるでしょう。

4-2.自社施工をしているかどうか

自社で職人を雇用して工事をしている会社なら、中間マージンがかからないため費用が安くなります。

このように、自社で職人を雇用して工事をする方式を「自社施工」と呼びます。

ゼネコンやハウスメーカーだと、下請け会社に工事を依頼して紹介料をとっているため、工事費が無駄に高くなります。

費用を安くしたいのであれば、ホームページで職人の顔写真を掲載しているような自社施工の会社をインターネットで探しましょう。

4-3.相見積もりの要点をおさえているかどうか

適切な業者を選ぶ手法として相見積もりがあります。
相見積もりは、複数社から同じ工事条件で見積もりを取得することです。

以下では、相見積もりのチェックポイントを2つ紹介します。

商品名やメーカー名は記載しているか

珪藻土の商品名やメーカー名が見積書に記載しているか確認しましょう。

商品名やメーカー名が書いていないと、低品質な素材を相場より高い金額で提示される危険があります。

可能なら、商品名をインターネットで検索して、公式サイトで性能をチェックしてみると良いでしょう。

施工面積は平方メートル単位か

外壁の施工面積が「一式」とまとめられている業者には依頼しないようにしましょう。

なぜなら、工事の面積を正確に計測しない業者は、いい加減な会社だと考えられるためです。

また、外壁全体の面積が「一式」と表記される場合は施工面積が実情よりも大きく計算されるケースが多いです。

実面積で計算した場合よりも高い工事費となっているおそれがあります。

5.まとめ

珪藻土は、植物プランクトンが積み重なってできた自然素材です。
調湿性によりカビが生えにくいメリットがありますが、施工できる下地が土壁しかないデメリットもあります。

施工価格は30坪の場合で80〜150万円程度です。

施工できる会社は少ないため、失敗しないためには外壁で珪藻土を塗装した実績がある業者を探しましょう。

なお、珪藻土ではない塗り壁材について知りたい場合は「外壁を塗り壁にするメリットとデメリット!種類や手順も解説」もご覧ください。

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