外壁を石貼りで装飾するメリットやデメリット、費用相場とは

「外壁を石貼りで装飾したい」
「石貼りのメリットやデメリットは?」

こういった疑問を持っている人は多いでしょう。この記事では、外壁を石貼りで装飾するメリットやデメリット、費用などを紹介します。

具体的には以下の内容を解説します。

  • 外壁を石貼りで装飾するメリットとデメリット
  • 石貼りに使える石材の種類と費用相場
  • 外壁を石貼りする際の注意点

石貼りとは、石材を外壁に貼り付ける工法のことです。メリットや費用を知ることで、自宅に石貼りが適しているか判断できるようになり、無駄な打ち合わせや工事を避けられるでしょう。


1.外壁を石貼りで装飾するメリットとデメリット

外壁の石貼りには、見栄えが良くなる以外にもさまざまなメリットがあります。また、デメリットを把握せずに利用すると数年後に思わぬ問題が起こる危険があります。以下では、石貼りのメリットとデメリットを解説していきます。

1-1.石貼りのメリット

外壁を石貼りにするメリットは以下の3つです。

  1. 高級感がある見た目になる
  2. メンテナンスの手間が少ない
  3. 耐久性・耐火性・耐熱性が高い

具体的にチェックしてみましょう。

高級感がある見た目になる

石貼りをした外壁は、独特の模様によって高級感を演出できます。厚みがある外壁になって重厚感も出てくるため、サイディングやモルタル、木材のデザインで満足できない人に向いているでしょう。

メンテナンスの手間が少ない

石貼りの外壁はメンテナンスの手間がかかりません。なぜなら、利用する石材は耐久性に優れているため劣化しにくいからです。

サイディングやモルタルの場合、塗装が必要となるため10年に1度はメンテナンスが必要です。しかし、石貼りであれば塗装は不要となるでしょう。

耐久性・耐火性・耐熱性が高い

石貼りの外壁で使う材料は石材です。このため、サイディングやモルタルに比べると耐久性に優れています。

このほか、燃えないため火事でも延焼しにくく、熱を通しにくいため室内が熱くなりにくい性質があるのは大きなメリットと言えるでしょう。

1-2.石貼りのデメリット

石貼りのデメリットは2つあります。

  1. 家に負荷がかかり耐震性が低下する
  2. 工事価格が高い

以下では具体的な問題点を紹介していきます。

家に負荷がかかり耐震性が低下する

石材を外壁に貼り付ける石貼りは、サイディングやモルタルに比べて重量があります。このため、家の構造部に負荷がかかり、住宅の耐震性が低下します。

建材の劣化が進めば、地震の際に外壁の石材が激しく揺れて家の崩壊を招く恐れもあるでしょう。

工事価格が高い

石貼りの外壁はサイディングやモルタルに比べて工事価格が高額になる傾向があります。具体的な数字は業者の見積もりを依頼しなければ出せませんが、サイディングやモルタルの1.5倍以上の工事費用がかかると考えておけばよいでしょう。

なぜなら、石材は運送などで手間がかかるため原価が高額で、取り付けの際も人手が必要だからです。

石貼りの工事にかかる費用の相場は次の章で解説していきます。

 


2.外壁の石貼りに使える石材の種類と費用相場

外壁の石貼りで使える石材の種類には以下があります。

  1. 大理石
  2. 御影石
  3. コーラルストーン
  4. 錆(さび)バラ

それぞれの特徴や費用相場をチェックしていきましょう。価格は材料や工事業者によって大きく変わるためおおよその目安として考えてください。

2-1.大理石

石灰石が変質してできた、独特の光沢や斑紋による美しさが特徴の岩石です。耐久性が高く、平らで清掃しやすいですが、酸やアルカリに弱いため洗剤をつける