
「おしゃれにキッチンをリフォームしたい!」「おしゃれなリフォームって、どんな会社に依頼すればいいの?」
このようにお悩みではありませんか?
おしゃれなキッチンにリフォームするためには、以下のような手順があります。
- 住まいのテイストに合わせて内装を決める
- キッチン天板の素材を選ぶ
- レンジフードの形・色を選ぶ
- シンクの素材を選ぶ
- 水栓の色・形を選ぶ
- 引き出しの取っ手部分の色・形を選ぶ
- アクセントとして照明や収納を追加する
こちらの記事では、おしゃれなキッチンリフォームを成功させるための7つの手順のほか、実際のキッチンリフォームの施工事例を多数紹介しています。
最後までじっくり読むことで、おしゃれなキッチンにリフォームするための具体的なプランが想像でき、リフォームに向けて施工会社に相談できるようになりますので、ぜひ参考にしてください。
1.おしゃれなキッチンリフォームを叶える7つの手順
ここでは、おしゃれなキッチンリフォームを叶える手順7つを解説していきます。
こちらの記事をお読みの方の中には「おしゃれなリフォームをしたいけれど、実際どうすればおしゃれになるの?」とお悩みの方が多くいらっしゃるかもしれません。
以下でご紹介する手順に沿ってキッチンのデザインをイメージし、リフォームプランをより具体的なものにしましょう。
手順① 住まいのテイストに合わせて内装を決める
まずは、住まいのテイストに合わせて内装を決めてみましょう。内装は、キッチンの床・壁・天井・収納・キッチン本体の色などキッチン空間を構成するすべての色や材質で決まります。
住まい全体とテイストを合わせてリフォームすることによって、おしゃれで統一感のある空間に仕上がります。
【具体事例① 落ち着いた色遣いでシンプルなLDと調和するキッチンに】
出典:https://freshhouse.co.jp/case/22276/?costed=&author=®ions%5B%5D=kitchen&purposed%5B%5D=design
こちらのリフォームでは、リビングやダイニングからキッチンが見える形になりました。もともとリビングやダイニングの内装がシンプルだったため、キッチンも柄や派手な色を避けることで調和のとれた落ち着いた仕上がりになりました。
【具体事例② お気に入りの壁紙が映えるシンプルなキッチン】
こちらのリフォームでは、施主様のお気に入りだった水色の壁紙に合わせ、白を基調としたキッチン・収納に一新しました。施工前よりも水色が引き立ち、優しい雰囲気に仕上がっています。
出典:https://freshhouse.co.jp/case/24453/?costed=&author=®ions%5B%5D=kitchen&purposed%5B%5D=design
手順② キッチン天板の素材を選ぶ
内装が決まったら、キッチン本体のカスタマイズを行いましょう。
キッチンの天板部分はキッチン本体の大部分を占めるため、素材を変えることで一気におしゃれになります。
キッチンの天板は上の画像のようなステンレス素材が一般的ですが、素材を変えることによってキッチンの雰囲気も変わるほか、使い勝手も異なります。
違いを明確にするために、人工大理石・セラミック素材の天板のキッチンと、ステンレスの天板のキッチンを比較してみましょう。
天板の素材が変わるだけで、ステンレス独特の生活感は消え、ショールームのようにおしゃれな仕上がりになりました。
人工大理石・セラミックの特徴は以下の通りです。
◆人工大理石の特徴
出典:http://saitama.cube-renovation.co.jp/works/%E6%98%8E%E3%82%8B%E3%81%8F%E4%BD%BF%E3%81%84%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3%E3%81%B8%E3%81%B5%E3%81%98%E3%81%BF%E9%87%8E%E5%B8%82%E3%83%BBt%E6%A7%98%E9%82%B8/
人工大理石は透明感やツヤがあり、色やデザインが豊富なため、高級感のある仕上がりにしたい方におすすめです。また、耐久性、耐水性、耐熱性に優れており、扱いやすいというメリットもあります。
◆セラミックの特徴
セラミックは、焼き物独特の色合いや質感が特徴的です。色合いも豊富で、上質かつ落ち着きのある仕上がりにしたいという方におすすめです。また、耐久性、耐水性、耐熱性に優れており、扱いやすいというメリットもあります。
天板の素材を変更するだけでもキッチンがグンとおしゃれに見えるようになります。
特にリビングとキッチンが一体となっている間取りの場合は、キッチン自体がインテリアの一つとなるため、天板の素材ひとつで一段とおしゃれに見えます。
ご自身でどのような仕上がりにしたいか考え、天板の素材にこだわってみましょう。
手順③ レンジフードの形・色を選ぶ
レンジフードも天板と同様大型のため、キッチン全体の雰囲気を左右します。レンジフードも色や形・素材にこだわることでデザイン性が高まります。
【具体事例① キッチン素材を統一しすっきりとした見た目に】
出典:https://freshhouse.co.jp/case/15768/?costed=&author=®ions%5B%5D=kitchen
こちらのリフォームでは、キッチン本体にステンレス素材を採用したため、レンジフードも合わせてステンレス素材のものに揃え、すっきりとした見た目に仕上げています。
【具体事例② コンパクトを追求し限られたスペースを最大限活用】
出典:https://www.yutoriform.com/products/water/kitchen/case/02/
こちらのキッチンでは、もともと収納スペースだった部分にコンロ・オーブンなどを配置しました。レンジフードの前板が出っ張っておらず、非常にコンパクトな仕上がりになりました。
以上のように、レンジフードの形や素材にこだわることで、細かな変化をつけることが可能です。
手順④ シンクの素材を選ぶ
おしゃれなキッチンにしたい場合は、シンクの素材を変えることも1つのポイントになります。天板と同様シンクに用いられる素材はステンレスが主流ですが、シンクの素材を変更することによって、キッチン全体の見た目がおしゃれになるほか、機能面でもメリットを得ることができます。
【参考】
出典:https://freshhouse.co.jp/case/28206/
天板の素材を変更しても、ステンレスのシンクと合わせると若干生活感が出てしまいます。
天板とシンクの素材を統一することで、まるでホテルのような高級感を演出することができます。
以下では、通常のステンレスのほかにシンクに用いられている素材を紹介しています。天板の素材との相性も考えながら選んでみてください。