相場を知って不安解消!給湯器の交換費用をスッキリ解説

給湯器交換費用

ご自宅の給湯器は設置してから何年経っていますか?

給湯器の寿命は一般的に8年〜10年と言われています。もし、ご自宅の給湯器がそれくらい経っているなら、そろそろ交換を考え始める時期かもしれません。
しかし、いざ交換となると「費用は一体いくらかかるの?」「どんな種類があるのかわからない」「どこに頼めば安心なの?」と、次々に疑問が湧いてきます。毎日使うお湯だからこそ、トラブルが起きる前に納得のいく交換をしたいものです。
この記事では、給湯器の交換を検討している方が本当に知りたい「費用」に関する情報を中心に分かりやすく徹底的に解説します。

この記事でわかること

  • 機能や号数ごとの詳しい費用相場
  • 費用をぐっと抑えるためのコツ
  • 国や自治体から受け取れる補助金の最新情報
  • 信頼できる業者の見極め方

この記事を読めば、給湯器交換に関する不安がスッキリ解消され、安心して最適な給湯器を選べるようになります。

目次


1.給湯器の交換費用はいくら?

給湯器交換工事の費用内訳

まずは一番気になる費用について、内訳から見ていきましょう。給湯器の交換には、本体価格のほかに工事費などがかかります。

1-1.給湯器交換にかかる費用の総額目安

給湯器の交換にかかる費用は、「給湯器本体の価格」と「交換工事費」の合計で、13万円〜25万円が最も多い価格帯です。

ただし、この金額はあくまで目安です。給湯器の種類や、追いだき・暖房といった機能の有無によって価格は大きく変動します。例えば、お湯を出すだけのシンプルな給湯専用タイプであれば、13万円前後から交換が可能ですし、機能が豊富な最新モデルであれば30万円近くになることもあります。

【給湯器交換の費用相場】
機能 省エネ性能:低い
(従来型)
省エネ性能:高い
(エコジョーズ)
追い焚きなし 13~18万円 15~20万円
オート 17~22万円 19~24万円
フルオート 19~25万円 21~28万円

※リンナイ、ノーリツ製給湯器(24号・壁掛け式)の平均的な交換費用

オートとフルオートの違いは?

給湯器の「オート」と「フルオート」では、自動で行える機能の範囲が異なります。

  • オートタイプ:自動お湯はり、追いだき、保温を自動で行う
  • フルオートタイプ:オートの機能に加え、お湯が減ったら自動でたし湯をしたり、浴槽のお湯を排水する際に配管を自動で洗浄したりする追加機能あり
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費用の内訳①:給湯器の「本体価格」

交換費用の中で最も大きな割合を占めるのが、給湯器本体の価格です。本体価格は、機能(給湯専用、オート、フルオート)、号数(お湯を出す能力)、そして後述する「エコジョーズ」などの省エネ性能によって変わってきます

また、メーカーが設定している定価と、実際にリフォーム業者などが販売している価格には差があり、多くの業者は定価から大幅な割引価格で提供している点にも注意が必要です。割引率は会社によって違うので、複数社から見積もりを取って比較するといいでしょう。

費用の内訳②:交換にかかる「基本工事費」

基本工事費には、既存の給湯器の撤去、新しい給湯器の設置、ガス・水道・お湯の配管接続、リモコンの交換といった一連の作業が含まれます。
この基本工事費の相場は3万円〜6万円程度です。

費用の内訳③:「リモコン」の価格

給湯器を交換する際は、リモコンも本体とセットで新しくするのが一般的です。台所と浴室に設置するリモコン2点セットで、2万円〜5万円が相場となります。

最近では、入浴中に家族と会話ができる通話機能や、入浴状況を知らせる見守り機能が付いた高機能なリモコンもあり、そのような高機能製品を選ぶと価格が上がります。

費用の内訳④:見落としがちな「追加工事費・諸経費」

見積もりを確認する際に見落としがちなのが、追加工事費や諸経費です。例えば、以下のようなケースで追加費用が発生することがあります。

  • 屋内型給湯器の排気管の延長や交換が必要な場合
  • 高所など特殊な場所での作業費
  • エコジョーズを設置する際のドレン排水工事
  • 工事車両の駐車料金
各社の見積書では、「一式いくら」などの曖昧な表記になっていないかチェックしましょう。どのメーカーの、どの型番の給湯器を設置するのか、どのような作業にいくらかかるのか、といった内訳を詳細に記載してくれている会社の方が信頼できます。
回答

 

(参考)給湯器の寿命は10年が目安

使用状況や設置環境によって前後しますが、家庭用の給湯器は一般的に8年〜10年が寿命の目安と言われています。

その理由は、多くのメーカーが修理・メンテナンス用の部品を保有する期間を、製品の製造終了後から約10年と定めているためです。つまり、10年以上経過した給湯器が故障した場合、修理に必要な部品がなく、新品への交換を余儀なくされる可能性が高くなるのです。

「まだ問題なく動くから大丈夫」と思っていても、ある日突然お湯が出なくなることもあります。設置から10年が近づいてきたら、大きなトラブルが起きる前に交換を検討し始めることを強くおすすめします。

見逃さないで!交換を検討すべき7つのサイン

  • エラーコードが頻繁に表示される
  • お湯の温度が安定しない、またはぬるく感じる
  • お湯が出てくるまでに以前より時間がかかるようになった
  • 給湯器から「ボンッ」という着火音以外の異音(ガタガタ、ピーなど)がする
  • 排気口の周りが黒くすすけている、または変な臭いがする
  • 給湯器本体から水漏れしている
  • 追いだきや自動お湯はりなどの機能が正常に作動しない
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2.【機能別】給湯器の交換費用と価格相場

給湯器には様々な種類があり、どのタイプを選ぶかによって費用が大きく変わります。
下記のポイントを参考にしていただき、ご家庭のライフスタイルに合った機能を見極めましょう。

機能別の給湯器交換費用

2-1.給湯専用(シンプル機能):13~20万円

蛇口をひねってお湯を出す、という最もシンプルな機能の給湯器です。追いだきや自動お湯はり機能はありません。

2-2.オートタイプ(自動お湯はり・追いだき):17~24万円

スイッチひとつで、設定した湯量・湯温のお湯はりが自動で完了します。追いだきや保温も自動で行ってくれる、現在主流のタイプです。

2-3.フルオートタイプ(全自動で快適バスタイム):19~28万円

オートタイプの機能に加えて、浴槽のお湯が減ったら自動で「たし湯」をしたり、入浴を検知してぬるくなったお湯を追いだきしたり、浴槽の栓を抜くと自動で追いだき配管を洗浄してくれたりと、至れり尽くせりの高機能タイプです。


3.【種類別】給湯器の交換費用と価格相場

従来型の給湯器だけでなく、省エネ性能に優れた「エコジョーズ」や「ハイブリッド給湯器」も選択肢になります。

3-1.ガス代を節約できる「エコジョーズ」:従来型給湯器に+2~4万円

最近の給湯器選びで欠かせないキーワードが「エコジョーズ」です。これは、少ないガス量で効率よくお湯を沸かすことができる、省エネ性能の高い給湯器のことです。
従来型の給湯器では、お湯を沸かす際に約200℃の排気熱が発生し、そのまま空気中に捨てられていました。エコジョーズは、この捨てていた排気熱を再利用して、あらかじめ水を温めておく仕組みです。これにより、ガスの使用量を抑えることができます。

初期費用は従来型よりも2万円〜4万円ほど高くなりますが、年間のガス代が約1.5万円〜2万円も安くなるケースもあり、長い目で見れば非常にお得です。

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3-2.床暖房や浴室乾燥機も使うなら「温水暖房熱源機」:25~45万円

給湯機能だけでなく、床暖房や浴室暖房乾燥機などに温水を供給する多機能な給湯器です。一台で家中の快適さを支えるパワフルなタイプで、「温水熱源機」とも呼ばれます。

将来的に床暖房などの温水暖房設備のリフォームを考えているなら、給湯器の交換と同時に導入する方が、工事が一度で済み効率的です。

3-3.補助金対象になる「ハイブリッド給湯器」:70~90万円

近年、エコキュートとエコジョーズの”良いとこ取り”をした「ハイブリッド給湯器」も注目されています。これは、電気で効率よくお湯をつくる「ヒートポンプ」と、ガスでパワフルにお湯を沸かす高効率な「エコジョーズ」を組み合わせたものです。
普段は電気のヒートポンプでお湯を沸かし、お湯をたくさん使いたい時だけガスのエコジョーズがサポートすることで、非常に高い省エネ性能を実現します。

年間給湯効率はエコキュートを上回るとも言われ、後述する国の補助金「給湯省エネ2025事業」では1台あたり最大15万円の補助対象にもなっています。

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(参考)ガスから電気へ「エコキュート」に交換する場合の費用:40~70万円

オール電化の家庭で主流となっているのが、大気の熱を利用してお湯を沸かす電気給湯器「エコキュート」です。
ガス給湯器からエコキュートへ交換する場合、大きな電力を使用するため、電力会社との契約変更や、場合によっては自宅への電線の引き込み直し、分電盤の交換といった大規模な電気工事が必要になることもあります。

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4.【号数別】給湯器の交換費用と価格相場

給湯器を選ぶ際、機能と並んで重要なのが「号数」です。オーバースペックなものを選んで余計な出費をしないように、家族構成に合った号数を選びましょう。

4-1.号数ごとの費用相場

同じ機能の給湯器でも、号数が大きいほど本体価格は高くなります。一般的に、16号から20号にサイズアップすると、本体価格が2~3万円程度アップします。
20号から24号にサイズアップするとさらに同程度のアップになります。

号数 機能 省エネ性能:低い
(従来型)
省エネ性能:高い
(エコジョーズ)
16号 追い焚きなし 8万円~13万円 12万円~17万円
オート 13万円~18万円 15万円~21万円
フルオート 15万円~20万円 19万円~23万円
20号 追い焚きなし 10万円~15万円 13万円~18万円
オート 15万円~20万円 17万円~23万円
フルオート 17万円~22万円 20万円~25万円
24号 追い焚きなし 13万円~18万円 15万円~20万円
オート 17万円~22万円 19万円~24万円
フルオート 19万円~25万円 21万円~28万円

もちろん「大は小を兼ねる」ではありますが、一人暮らしなのに大きすぎる号数を選んでも能力を持て余してしまい、無駄な出費になってしまいます。家族構成やライフスタイルに合った、最適な号数を選ぶことが大切です。

(参考)家族人数別・おすすめの号数

給湯器の「号数」とは、「水道水の温度プラス25℃のお湯を、1分間に何リットル出せるか」という能力を示す数値です。例えば、16号の給湯器なら1分間に16リットル、24号なら24リットルのお湯を供給できます。号数が大きいほど、一度にたくさんのお湯を使えるパワフルな給湯器ということになります。

どの号数を選べばいいかは、家族の人数で判断できます。

  • 1~2人家族:16号
  • 2~3人家族:20号
  • 4人以上の家族:24号

特に、共働きで忙しい子育て世帯には24号がおすすめです。冬場にシャワーを浴びながらキッチンでお皿洗いをしてもお湯の勢いが落ちにくく、ストレスなく快適にお湯を使えます。


5.【設置場所別】戸建て・マンションでの費用の違い

給湯器は、住居のタイプによって設置場所や種類が異なります。

5-1.【戸建て】場所やタイプを変える場合は追加費用がかかる

戸建て住宅の給湯器は主に屋外に設置されます。豪雪地や寒冷地などでは室内に設置し排気筒を外部に出す「FF式」も見られます。

①壁掛けタイプ

外壁に固定して設置する、最も一般的なタイプです。設置スペースも小さく済み、工事費も比較的安価な傾向にあります。

②据え置きタイプ

地面やコンクリートブロックの上に設置するタイプです。

③隣接設置タイプ(バランス釜)

浴槽のすぐ隣に設置され、2つの穴で追いだきをするタイプです。古い住宅の在来工法の浴室などで見られますが、現在は主流ではありません。

設置場所を大きく変更したり、排気筒の加工が必要になったりする場合には、追加で工事費用がかかることがあります。
回答

5-2.【マンション】場所やタイプに規定があるので追加費用は発生しにくい

マンションでは新築時に給湯器の設置位置および形態が決められており、交換の際には原則として同タイプを選定しなければなりません

①ベランダ設置タイプ

戸建ての壁掛けタイプと同様に、ベランダの壁に設置されます。

②PS(パイプスペース)設置タイプ

玄関横などの共用廊下にある、水道やガスの配管が収められた扉付きのスペース(PS)内に設置されます。PS標準設置、PS扉内設置など、さらに細かい種類があり、現在設置されているものに適合する後継機種を選ぶ必要があります。

マンションの場合は、管理組合の規約で交換できる給湯器の種類や工事の方法が定められていることがほとんどです。工事を依頼する前に、必ず管理規約を確認しましょう。
回答

6.給湯器の交換費用を安く抑える5つのコツ

給湯器の交換費用は決して安いものではありません。少しでも費用を抑えるための5つのコツをご紹介します。

6-1.複数の業者から相見積もりを取る

費用を抑える上で、最も効果的で、かつ最も重要な方法が「相見積もり」です。同じメーカーの同じ型番の給湯器に交換する場合でも、依頼する業者によって見積もり金額に5万円〜10万円以上の差が出ることも珍しくありません

複数の業者から見積もりを取ることで、ご自宅の工事内容における適正価格を把握できるだけでなく、法外な料金を請求する悪徳業者を避けることにもつながります。最低でも3社から見積もりを取り、内容を比較検討しましょう。

6-2.国や自治体の補助金・助成金を活用する

ハイブリッド給湯器など省エネ性能の高い給湯器に交換する場合は、国や自治体の補助金・助成金の対象になることがあります。利用できる制度は必ずチェックしましょう。(詳しくは後述します)

6-3.依頼する業者を賢く選ぶ

給湯器の交換を依頼できる業者はいくつかありますが、それぞれに特徴があります。

例えば、ガス会社は安心感が大きいですが、価格は高めに設定されている傾向があります。一方で、給湯器を専門に扱う業者なら、比較的安価で対応も迅速なことが多いでしょう。給湯器以外の工事もあわせて行いたいなら、総合リフォーム会社に依頼するのが全体的なコストは抑えられるかもしれません。

それぞれのメリット・デメリットを理解して依頼する会社を選びましょう。

色んな種類の会社を探すのが難しいなら、リフォーム一括見積もりサービスを利用するのがおすすめです。審査をクリアした優良会社から、やりたいリフォームに合った会社を選んで紹介してもらえます。
回答

6-4.給湯器本体のグレードや機能を見直す

「本当にこの機能は必要?」と、一度立ち止まって考えてみることも大切です。例えば、最高グレードのフルオートタイプではなく、一つ下のオートタイプにするだけでも数万円のコストダウンに繋がります。

ただし、価格だけで決めてしまい、後から「やっぱりあの機能が欲しかった」と後悔しないよう、長期的な満足度も考慮して慎重に選びましょう。

6-5.型落ちモデルやセールのタイミングを狙う

給湯器にも新旧モデルがあり、モデルチェンジの時期には、機能がほとんど変わらない旧モデルが安くなることがあります。また、リフォーム会社のセールやキャンペーンのタイミングを狙うのも一つの手です。

ただし、型落ちモデルは在庫がない場合も多いので、故障してお湯が使えないなど、交換を急いでいる場合には向かない方法です。


7.給湯器交換の業者はどこに頼む?依頼先ごとの費用と特徴を比較

給湯器の交換は、どこに頼むかによって費用やサービス内容が大きく異なります。主な依頼先の特徴を比較してみましょう。

7-1.ガス会社(東京ガス、大阪ガスなど)

  • メリット:普段から利用しているインフラ企業という絶大な安心感があります。保安や安全に対する意識も高く、信頼性は抜群です。
  • デメリット:費用は最も高い傾向にあります。また、取り扱っている給湯器のメーカーや機種が限られており、選択肢が少ない場合があります。

7-2.ホームセンター・家電量販店

  • メリット:店舗で気軽に相談でき、ポイントが貯まるなど独自の特典があるのが魅力です。
  • デメリット:実際の工事は下請け業者が行うケースがほとんどです。そのため、担当する業者によって技術力や対応にばらつきが出る可能性があります。

7-3.給湯器専門業者・リフォーム会社

  • メリット:メーカーから直接大量に仕入れているため、費用が安い傾向にあります。取り扱いメーカーも豊富で、専門知識に基づいた提案力が期待できます。対応がスピーディなのも強みです。
  • デメリット:業者の数が非常に多く、中には悪質な業者も存在するため、信頼できる業者を自身で見極める必要があります

7-4.会社選びには保証の有無や保証内容を確認

業者選びで価格と同じくらい重要なのが、保証制度です。メーカーによる製品保証(通常1〜2年)とは別に、業者独自の「工事保証」が付いているかを確認しましょう。万が一、交換後に水漏れなどの不具合が発生した場合、工事保証があれば無償で対応してもらえます。

見積もりを比較する際は、価格の安さだけでなく、保証の有無やその内容、アフターサービスの充実度までしっかりと確認することが、後悔しない業者選びのポイントです。
価格と専門性、保証のバランスを総合的に考えると、信頼できる給湯器専門業者やリフォーム会社に依頼するのが最もおすすめと言えるでしょう。


8.【2025年最新】給湯器交換で使える補助金・助成金制度

補助金を活用することで給湯器の交換をお得に行える可能性があります。下記を参考に、最新の情報をチェックしておきましょう。

8-1.【国の補助金】給湯省エネ2025事業

現在、国が主導している大規模な補助金制度が「給湯省エネ2025事業」です。

対象となる給湯器 省エネ性能の高い高効率給湯器が対象
ーエコキュート、ハイブリッド給湯器、エネファーム(家庭用燃料電池)
補助額の目安 対象機器に応じて、1台あたり4万円〜20万円程度
申請方法 基本的に、工事を行うリフォーム会社などが申請
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8-2.【自治体の補助金】独自のリフォーム補助金・助成金

お住まいの市区町村が独自にリフォームに関する補助金・助成金制度を実施している場合があります。省エネ設備の導入支援や、子育て世帯向けのリフォーム支援など、様々な制度があります。
「〇〇市(お住まいの自治体名) 給湯器 補助金」などのキーワードで検索してみるか、リフォーム業者に確認してみましょう。地域の情報に詳しい業者であれば、利用できる制度を教えてくれるはずです。

8-3.補助金利用の注意点

補助金を利用する際には、いくつか注意点があります。

  • 申請期間や受付期間が限られていることがほとんどです。予算上限に達し次第、早期に終了することもあります。
  • 補助金制度に登録された事業者による施工が条件となることが多いため、どの業者でも利用できるわけではありません。

補助金の申請は手続きが複雑な場合もあるため、申請の代行やサポートをしてくれるリフォーム会社を選ぶと安心です。


9.まとめ

給湯器の交換にかかる費用についてさまざまな角度から解説しました。給湯器の交換は、決して安い買い物ではありません。だからこそ、この記事で得た知識を元に、しっかりと情報収集と比較検討を行い、ご自身の家庭に最適な一台を選んでください。
この記事が、あなたの給湯器交換に関する不安を解消し、納得のいくリフォームを実現するための一助となれば幸いです。

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