省エネ給湯器とは?比較や設置のメリット・デメリット

省エネ給湯器

毎月の光熱費を節約したいと思っている方におすすめなのが、効率よくお湯を沸かせる省エネ給湯器です。省エネ型の給湯器には、燃料代の節約に加え、CO2を削減して環境保護にも役立つなど、さまざまなメリットがあります。本体価格や工事費など初期投資は高額になるものの、国や地方自治体が設けている補助金制度を利用すれば、お得に設置できるため事前に確認しておくと良いでしょう。

今回は、省エネ給湯器のメリットやデメリット、各機種の特徴・費用などの比較、利用できる補助金制度、選ぶ際のポイントなどを紹介します。省エネ給湯器の設置を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

※この記事は、2023年6月時点の情報です。


1.省エネ給湯器とは?

省エネ給湯器は、従来型の給湯器よりも熱効率が良く、少ない燃料でより多くのお湯を沸かせる高効率な給湯器です。

省エネ給湯器を設置すれば、毎月のガス代や石油代、電気代などの光熱費を節約できます。さらに、排出CO2の削減など地球環境への配慮にもつながる、家計と環境のどちらにも優しい設計。交換時に省エネ型を選ぶ人が増加しているほか、各自治体でも設置を推奨しており、今後の普及が期待されている給湯器です。

給湯省エネ事業」をはじめとして、省エネ給湯器を導入する工事には補助金制度も用意されています。
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2.省エネ給湯器の設置のメリット

省エネ給湯器を設置すると、毎月の光熱費を節約できるだけでなく、環境にも優しいメリットがあります。ここからは、省エネ給湯器を自宅に設置するメリットについて詳しくみていきましょう。

2-1.毎月の光熱費が安くなる

熱効率が高く、毎月の光熱費を削減できるのが省エネ給湯器の大きなメリットです。給湯器はお湯を沸かす際に、ガスや石油、灯油、電気といった燃料を使用しており、消費量に応じてガス代や石油代などがかかります。
省エネ型なら、同じだけお湯を沸かすのに、従来型より使用する燃料が少なくて済むため、導入すれば、お湯の使用量が同じでも以前と比べて月々のランニングコストが安くなるのです。

通常型給湯器と省エネ給湯器の光熱費比較
通常の給湯器省エネ給湯器
1ヶ月の光熱費 約9,700円1ヶ月の光熱費 約8,200円
1ヶ月で約1,500円、年間約1万8,000円の節約!

※エコジョーズと従来タイプの給湯器を使用した場合のガス代の比較。
年間給湯負荷18.3GJ(給湯16.6GJ、追い焚き1.7GJ)、ガス料金/LPガス:5.1円/MJ(石油情報センター平成27年度月次平均価格(50m3)データの単純平均より算出)により計算。
※参考:リンナイ「教えて給湯器!

お湯の使用量が多い家庭ほど節約効果が高くなり、さらに、最近では使わない間の待機電力を抑えられる機種も出ています。

2-2. 環境にも優しい

光熱費を節約して家計に優しいだけでなく、CO2排出量を削減できて環境にも優しいのも省エネ給湯器のメリットです。燃料消費を抑えられるため、同じ量のお湯を作っても従来型より排出するCO2が少なくて済みます。

熱効率の高さで削減を行うため、家事や入浴での使用量を節約せずに、環境保全にも貢献できるのが利点です。家庭におけるエネルギー消費の約27.8%は給湯が占めており、省エネ型給湯器を導入すれば、高いCO2削減効果が期待できるでしょう。