お風呂リフォームで使える補助金は3種類!申請方法も解説

「浴室に手すりをつけたい」

「タイル張りのお風呂をユニットバスにしたい」

「給湯器をエコキュートにしたい」

このようなリフォームをする予定の方は、3分ほどお時間を作ってこの記事を読んでみて下さい。

なぜなら、補助金が適応されるかもしれないからです。

国や地方自治体から予算を充てられているリフォームは以下のようなリフォームです。

・省エネリフォーム

・バリアフリーリフォーム

・耐震リフォーム

お風呂のリフォームももちろんこれらに当てはまれば補助金の対象になります。

この記事では、お風呂のリフォームで使える補助金の種類や、申請方法をお伝えします。

補助金は着工してからでは申請ができないので、リフォーム会社を探す前に一度チェックしておきましょう。

1.お風呂リフォームで使える補助金は3種類

お風呂リフォームで使える補助金は以下3種類です。

  • 介護保険を利用
  • 地方自治体独自の補助・助成金
  • 国の補助金事業(長期優良住宅化リフォーム推進事業)

申請のハードルは低いほうから順に「介護保険」「地方自治体」「国」の補助金です。

 

風呂リフォームで使える3つの補助金
  介護保険 地方自治体 国 ※1
対象リフォーム バリアフリーリフォーム

①手すりの取り付け
②段差の解消
③滑り防止等のための床材変更
④引き戸等への扉の取替え
⑤洋式便器等への便器の取替え
⑥上記の各工事に付帯して必要となる工事

各自治体による 住宅性能向上のリフォーム
(耐震性、省エネ、耐久性)

①ユニットバスへの取り換え
②高断熱浴槽の設置
③内窓や手すりの設置
④高効率給湯器(エコキュートなど)への取り換え
⑤節水トイレへの取り換え
など

申請条件 要支援または要介護認定されている

※以下の場合再度利用可能
・住む家が変わった
・要介護度が3段階以上上がった

各自治体による ・戸建住宅:55㎡以上
・共同住宅:40㎡以上
・新耐震基準の住宅(昭和56年6月以降に着工した住宅)
・新築後10㎡以上の増築をしていない
補助額 対象工事費用(上限20万円)の7~9割
最高18万円
各自治体による 補助対象工事費用の1/3
上限100万円
申請者 ケアマネージャーと本人 各自治体による(本人が一般的) 事業者登録をしている施工業者
申請受付期間 随時 各自治体による
※予算があるため定員になり次第終了
2021年度は未定(2020年度は5月~12月中旬)
※予算があるため定員になり次第終了
※1 長期優良住宅化リフォーム推進事業

 

1-1.介護保険を利用する場合

介護保険の住宅改修費申請は比較的ハードルが低いです。

ケアマネージャーと一緒に申請をしていくので、まずはケアマネージャーに相談をしましょう。

申請フロー

介護保険の住宅改修費を申請する際の注意点:

  • 「要支援・要介護」認定を受けている必要がある

1-2.地方自治体の補助金・助成金を利用する場合

地方自治体独自の補助金・助成金があるので、お住まいの市区町村のホームページや窓口で確認しましょう。

こちらで自分の市区町村の補助金・助成金を確認できます
http://www.j-reform.com/reform-support/

申請フロー

地方自治体の補助金・助成金を申請する際の注意点:

  • 施工業者にも条件がある場合がある(例:市内の業者に限る)
  • 申請期間があり、期間内でも定員に達し次第終了する
  • 申請してから2~3か月通知に時間がかかる場合もある 

<地方自治体の補助金例>

  • 世田谷区|世田谷区環境配慮型住宅リノベーション推進事業補助金

対象工事:省エネルギー対策工事の実施、省エネルギー設備の設置

補助額:工事経費の10パーセント、上限20万円

(ただし、次の設備の補助は1台あたりの上限:節水トイレ18,000円、高断熱浴槽70,000円、高効率給湯機20,000円。なお、節水トイレ及び高効率給湯機は、窓・壁等の断熱化工事等と同時に実施する場合に補助対象となる。)

発注者要件:区内に住民登録がある者で、特別区民税の滞納がない者

施工者要件:世田谷区内に本店または支店を置く施工業者

 

  • 江戸川区|住まいの改造助成 (障害者)

対象工事:手すりの取り付け、段差解消や、浴室、トイレの改修等

補助額:収入に応じて8割~10割を助成(生保、非課税世帯は10割)、上限200万円

発注者要件:下肢・体幹機能障害3級以上の障害者

施工者要件:障害者の改修にふさわしい協定業者

1-3.国の補助金事業を利用する場合

国の補助金事業「長期優良住宅化リフォーム推進事業」は、住宅性能(耐震性、断熱性、耐久性)を上げ、メンテナンスをしながら長く住める住宅にするリフォームに対して補助金がでます。

申請は業者側がしますが、業者側は事前に事業者登録をする必要があります。依頼するリフォーム会社に相談してみましょう。

こちらには既に事業者登録をしている業者情報が公開されています。
https://choki-reform2.jp/R02APR/publish/1

申請フロー

国の補助金事業に応募する際の注意点:

  • 事前にインスペクションを受ける必要がある (インスペクション:住宅の劣化状況、欠陥の有無など専門家による住宅診断)
  • インスペクションで指摘された箇所は改修しなければならない
  • 一定の「評価基準」※まで住宅性能を向上させる必要があるため、本来の目的(今回はお風呂)以外のリフォームも必要になる可能性が高い。
  • 申請受付期間内でも、予算に達し次第終了となる(年度初めの5,6月が狙い目)

※評価基準

補助を受けるには、以下の「省エネルギー対策」、「耐震性」、「劣化対策」の3点において性能アップのリフォームを行うことが条件になります。

バリアフリーリフォームは必須ではないですが、補助対象工事に含まれます。

(ユニットバスへの交換は木造の戸建て住宅のみ対象)

引用:https://r02.choki-reform.com/doc/summary_doc_01.pdf(令和2年度 長期優良住宅化リフォーム推進事業、概要資料より)

 

注釈:長期優良住宅化リフォームの補助金は、基準のレベルによって上限額が変わります。上限250万円が補助される場合もありますが、基準が非常に高く現実的ではないため、ここでは一番レベルの低い「評価基準型」(上限100万円)のみを解説します。

2.お風呂リフォームで補助金を使うといくらお得?

2-1.介護保険を使った場合

 

介護保険を活用した風呂バリアフリーリフォームの費用相場
リフォーム内容 費用相場 補助額相場
(9割支給の場合)
手すりの設置 3~5万円 2.7~4.5万円
ドアを引き戸にする 10~12万円 9~10.8万円
床材を変更 10~15万円 9~13.5万円
段差解消工事 5~7万円 4.5~6.3万円
介護保険に適用されないバリアフリーリフォームの費用相場
浴室暖房機設置工事 10~30万円 0万円
高低差の少ない浴槽交換 15~40万円 0万円
浴室の拡張工事(増築を伴わない) 20~30万円 0万円
浴室の拡張工事(増築を伴う) 150~200万円 0万円
バリアフリー対応ユニットバスへ交換(ユニットバスから) 70~120万円 0万円
バリアフリー対応ユニットバスへ交換(在来浴室から) 80~150万円 0万円

事例から補助金を使った場合いくらお得になるのか計算してみる>

(事例)浴室バリアフリーリフォーム

  • タイル張りの浴室からユニットバスへ変更(入り口部分の段差解消)
  • 入り口は引き戸を採用
  • 入り口付近と浴槽回りに手すりを設置

 

出典:http://www.8044.co.jp/gallery/129

<補助対象工事と補助額>

  • 手すり設置(3箇所):約9万円
  • 引き戸に交換:約9万円

補助額合計18万円(満額)!!

(床材や段差解消工事が明確に区分できれば補助対象になる可能性があります。)

2-2.国の補助金を使った場合

「長期優良住宅化リフォーム推進事業」を活用した風呂リフォームの費用相場
リフォーム内容 費用 補助額
単価積上方式※に該当 補助単価(一律)
ユニットバスに交換 24万円 6.4万円
高効率給湯器(エコキュート等)に交換 39万円 10.4万円
高断熱浴槽に交換 18万円 4.8万円
内窓(90×90)の設置 3.48万円 0.928円
手すりの設置(I型) 0.9万円 0.24万円
手すりの設置(L型) 1.65万円 0.44万円
補助率方式※に該当 費用相場
浴室出入口段差解消 5~7万円 1.7~2.3万円
開き戸から引き戸や折れ戸に変更 10~12万円 3.3~4万円
滑りにくい床材への交換 10~15万円 3.3~5万円
浴室床面積拡大(増築を伴わない) 20~30万円 7~10万円
浴室床面積拡大(増築を伴う) 150~200万円
(上限:140.6万円または83.78万円※)
46.8万円または27.9万円
(上限額に対して)
※単価積上方式:あらかじめ定められている「補助単価」×0.8(補助対象工事費率)の1/3を支給
※補助率方式:実際にかかる費用の1/3を支給
※浴室床面積拡大の工事費上限:給湯設備を含む場合1,406,000円/給湯設備を含まない場合837,800円

補助単価一覧はこちらで確認できます。
http://www.choki-r-shien.com/r2/koufusinsei/index.html
(補助金交付申請等マニュアルの別表6に掲載)

バリアフリー改修の扱いについてはこちらで確認できます。
https://r02.choki-reform.com/doc/hojohani.pdf

事例から補助金を使った場合いくらお得になるのか計算してみる>

(事例1)給湯器をエコキュートに交換

  • 老朽化した電気温水器からエコキュートに交換

出典:http://www.8044.co.jp/gallery/148

<補助対象工事と補助額>

  • エコキュートに交換:10.4万円

補助額合計10.4万円!!

(事例2)浴室の寒さ対策、バリアフリー化

  • 在来浴室からユニットバスに交換
  • 単板ガラスの窓を断熱窓に交換
  • 解体後、壁に断熱材を設置
  • 手すりの設置

出典:https://hachioji-nikka.com/works/bathroom/20180403164257.html?_ga=2.223792792.2026825086.1612148485-1747206434.1605579931

<補助対象工事と補助額>

  • ユニットバスに交換:6.4万円
  • サッシ交換(中サイズ):2.88万円
  • 断熱材設置(10㎡):1.36万円
  • 手すり設置(2箇所):0.5万円

補助額合計11.14万円!!

3.どんな業者に依頼すればいい?

補助金申請は業者の協力なしにはできません。

ここでは、どんな施工業者に依頼すればいいのかを解説します。

3-1.介護保険を使う場合

介護保険を使ってリフォームをする場合、業者選びもケアマネージャーに相談しましょう。

バリアフリーリフォームは、手すりの設置ひとつでも、設置する位置や手すりの太さなどとても重要になります。また全体重を預けても大丈夫なように壁の下事工事もしっかりと行う必要があります。

福祉住環境コーディネーターが在籍するリフォーム会社・工務店であれば尚安心です。

3-2.自治体の補助金を使う場合

自治体によっては、施工業者の要件が「市内の業者に限る」などと定められている場合があります。

業者を探す前に確認し、要件に合った業者を探すようにしましょう。

3-3.国の補助金を使う場合

国の補助金事業の申請業務は、要件が複雑かつ提出資料の作成に時間もかかるため、以下のような業者を探すことをおすすめします。

・補助金申請経験がある

・人手に余裕のある大きめの会社

こちらには2020年度に事業者登録のあった会社情報が載っています。
https://choki-reform2.jp/R02APR/publish/1

(補足)それぞれの補助金、併用はできる?

  • 介護保険×地方自治体独自の補助金

自治体による。

  • 介護保険×国の補助金

できる。ただ、補助対象工事がそれぞれ明確に区分される場合に限る。

  • 国の補助金×地方自治体独自の補助金

地方自治体が独自に実施している補助事業、且つその補助金の一部に国費が充てられていない場合は併用可能。

こちらでは介護保険と自治体による助成金を利用する手順と注意点を解説しています。
https://www.reform-guide.jp/topics/kaigoreform-hojokin/

4.まとめ

ここではお風呂リフォームで使える3種類の補助金-「介護保険」、「地方自治体の補助金・助成金」、「国の長期優良住宅化リフォーム推進事業」、それぞれ対象となるリフォームや補助額、申請方法などを解説しました。

お風呂リフォームで使える補助金は「介護・バリアフリー」や「省エネ・断熱」を目的としたものであることが多いです。

国の補助金事業「長期優良住宅化リフォーム推進事業」は、あくまで住宅全体の性能アップが目的の補助金事業であるため、お風呂以外にも改修しなければならない可能性があります。あなたが必要なリフォーム内容と補助額を照らし合わせて検討してみるとよいでしょう。

あなたが使える補助金が見つかったら次のステップに進みましょう。

  • バリアフリーリフォーム(要介護・要支援認定あり)

ケアマネジャーに相談

  • バリアフリーリフォーム(上記いずれもなし)

市区町村の補助金・助成金をチェック、相談

  • 省エネ設備・工事、断熱性アップの工事

市区町村の補助金・助成金をチェック、相談

  • お風呂リフォームにも合わせ、家全体の耐震性能や省エネ性能をアップ

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