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屋根リフォ―ムで詐欺にあわないために手口を知ろう!

詐欺にあわないために屋根リフォーム詐欺の手口を知ろう

「屋根のリフォームをしたいけれど詐欺が怖い」と考えている人は多いでしょう。屋根リフォームは10年に1度しかしないため手順や相場を知る機会が滅多にありません。

依頼する業者を間違えると、詐欺にあって高額な費用を請求されたり、手抜き工事となったりするでしょう。
「PIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)」に寄せられた相談件数によると、2018年度の「訪問販売」と「点検商法」による相談件数は11,977件あります。
屋根リフォーム以外も含まれていますが、泣き寝入りして上記に含まれていない人がいることを考えると、無視できる件数ではないでしょう。

この記事では、屋根リフォームで詐欺にだまされないために悪徳業者の手口を公開します。読むことで屋根工事業者に安心して依頼ができるようになるでしょう。

>>実際の見積もりから算出した屋根リフォームの費用相場をチェック!

1.屋根のリフォーム工事で詐欺業者に騙されると起こる問題

屋根のリフォーム工事で詐欺業者に騙されると、以下のような問題が起こります。

  • 高額な費用を請求される
  • 手抜き工事をされる
  • 仕上がりが見積もりと違う
  • 工事後にトラブルが発生しても連絡がつかない
  • 家のものが盗まれる

具体的にどのように騙されるのか把握して、業者の行動を警戒しておきましょう。

1-1.高額な費用を請求される

屋根リフォームで詐欺にあうと、本来の費用より高額な金額を請求されます。必要のない工事を追加するだけではなく、同じ項目を二重計上したり、依頼主が相場を知らないことを利用して材料費を2倍で計算したりします。

見積もりの段階で費用についてわからない点があれば積極的に確認しましょう。曖昧な返答ばかり返ってくる業者は注意が必要です。

1-2.手抜き工事をされる

屋根リフォームには5〜10の工程があります。これらの工程はどれひとつとして欠かせないものであり、省いてしまうと屋根の寿命を短くしてしまいます。

詐欺業者は利益を最大化しようとして、面倒な工事を省こうとします。

例としては、屋根塗装における下地処理や3回塗りの省略です。
下地処理や3回塗りは塗装が屋根に密着するために不可欠な工程です。しかし、依頼するあなたには下地処理や塗装回数の知識はなく、業者に手抜きをされても気づきにくいでしょう。

こういった手抜き工事を防ぐためには、業者の見積り内容や工事状況のチェックが必要です。見積もりや工事中には以下の3つをチェックします。

  1. 見積もりの塗装面積が「一式」といい加減に表記されていないか
  2. 見積もりの塗料が「シリコン塗料」といった種類名ではなく、「サーモアイSi」といったように塗料の商品名が具体的に記載されているか
  3. 工事中の作業ごとに写真を撮影してもらい、工程表どおりの手順で工事を行っているか

「一式」というのは、重要ではない項目に使う数量の表記方法です。最も大切な塗装面積が「一式」となっている業者は信用ができません。

また、見積書の塗料名が具体的な商品名で書かれていることは前提条件です。商品名がわかれば、工事の際に作業写真を撮影してもらって正しい塗料を使っているかを塗料缶の名称から知ることができます。

工事中は作業工程ごとに写真を撮影してもらいましょう。工程表の作業が適切に行われているかどうかを判別しやすくなります。

1-3.仕上がりが見積もりと違う

詐欺業者に依頼すると、屋根リフォームの仕上がり状況が見積もり時の話と違うケースもあるでしょう。
例としては、塗装の色が違ったり、屋根に使った素材が瓦ではなく金属だったりなどです。
詐欺業者に依頼すると安い材料を使って不当に利益を得ようとします。安い材料になれば屋根の寿命は想定よりもはるかに縮むでしょう。

1-4.工事後にトラブルが発生しても連絡がつかない

詐欺業者でよくあるのが、工事後に問題が見つかって連絡してみたら音信不通というケースです。連絡がついたとしても「保証対象外だ」と主張して対応してくれないこともあります。

こういった自体を避けるために、見積もり段階で保証内容は確認しておきましょう。「どんな欠陥に対応してくれるのか」「いつまで保証で対応してくれるのか」を業者に尋ねておくと被害を最小限にできるでしょう。

1-5.家のものが盗まれる

屋根リフォームでは住宅に足場を設置するため2階の窓などに侵入しやすくなります。詐欺業者の場合、家主が不在の際に鍵があいている窓から侵入するおそれがあります。

戸締まりを充分にしていれば防げますが、庭に置いた道具がいつの間にか紛失する危険性はあるでしょう。工事期間中は、盗まれて困るようなものを窓の付近や庭に置かないよう気をつけてください。

 

2.屋根のリフォーム工事で詐欺業者が行う手口

屋根のリフォーム工事において詐欺業者が頻繁に行う手法が3つあります。以下の手法は悪徳業者の常套手段のため、当てはまる場合は依頼しないようにしましょう。

2-1.訪問営業をしている

あなたの家に唐突に訪問してきた営業マンは詐欺業者の可能性が高いです。なぜなら、優秀な企業は個人住宅を訪問営業する必要がないからです。

訪問業者は「お宅の屋根は今すぐ塗り替えないと雨漏りが起こります」と言ってすぐに工事を決めさせようとします。
もし訪問してくる業者がいたとしてもすぐには依頼せず「他の業者にも見積もりを依頼して検討してみます」と伝えましょう。
多くのリフォーム会社は、企業や既存の顧客から依頼を受けています。このため、営業をするとしても企業やリピート客を相手にするだけです。

訪問営業をしなくてはならない会社は、他の企業から相手にされず、悪評が出回っていてリピートしてもらえない状況だと考えられます。
PIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)によると、訪問営業をしている業者に依頼してトラブルにあったという相談は、年間で6,000件を超えています。詐欺にあって後悔しないために、訪問営業の業者には依頼しないようにしましょう。

2-2.見積書の内容が曖昧

屋根リフォームの際には業者が見積書を提出します。詐欺業者は、見積書の数値や項目を曖昧にして、どんな工事をするのか一目でわからないようにします。

例としては、塗装面積が「一式」とまとめて表記されていたり、材料名が「シリコン塗料」や「スレート屋根」といった種類しか書かれていなかったりする場合です。

塗料や屋根素材にはメーカー名や商品名があるため、具体的な名称が記載されていない業者は危険度が高いでしょう。

2-3.調査だとよそおって屋根を破壊する

悪質な詐欺業者になると、屋根の調査をすると言って破壊するケースがあります。屋根にのぼってしまえば家主からは見えないため、工具を使って瓦を砕いたり穴をあけたりします。

自分で破壊したにもかかわらず「屋根が破損しているためリフォームが必要です」と語って工事を依頼させようとするのです。訪問してきた業者が屋根の調査をしたいと申し出た場合は断るようにしましょう。

 

3.屋根リフォームで優良業者に依頼するコツ

屋根リフォームで優良業者を選びやすくするコツがあります。重要なのは、いかにして見積もり段階で見抜くかということです。

以下では、見積もり段階で優良業者を見抜きやすいポイントを紹介します。

3-1.相見積もりを取得する

複数の業者に見積もりを依頼する手法を「相見積もり」と呼びます。1社から見積もりを取得しただけでは、工事内容や費用の比較ができません。複数の業者の見積もりを比較することで、費用が高すぎるとか、工事内容のおかしな点に気づきやすくなるでしょう。

なお、1件ずつ連絡する手間をどうしても省きたい場合はリフォームガイドを利用する方法もあります。リフォームガイドでは審査に通過した優良業者のみを紹介しており、あなたの自宅に適した会社を自動的に選んでくれます。

相見積もりの候補となる業者を探す手間と時間が省けるため、時間がないという場合はリフォームガイドの利用を検討しましょう。

3-2.見積書をチェックする

屋根リフォームで見積書をチェックするポイントは、以下の3つです。

  1. 費用が高すぎたり、安すぎたりしないか
  2. 見積もりの内容が具体的かどうか
  3. 保証はついているか

他社と比べて費用が高すぎる、あるいは安すぎる業者は注意が必要です。高い場合は詐欺かもしれません。安い場合は、手抜き工事をするから安くなっている危険性があります。
他社と比べて価格に大きな差がある業者には、なぜ高い・安いのか具体的な理由を説明してもらいましょう。

見積もり内容に具体性がない場合も詐欺業者のおそれがあります。塗料や屋根素材の商品名、メーカー名が記載されていなかったり、工事面積が「一式」とまとめられていたりしたら悪徳業者の可能性が高いです。

また、見積もり段階で保証内容を確認することも重要です。保証には様々な種類があり、欠陥が出たら1年は無償で対応するものや、業者が倒産しても対応してくれるものまであります。見積もり段階で、保証内容やいつまで対応してくれるのか、業者が倒産したら対応できるのかをしっかりと確認しておきましょう。

 

4.屋根リフォームで詐欺業者に騙されたときの対処法

屋根リフォームの詐欺業者対策をしても騙されてしまった場合はどうしたらいいのでしょうか。屋根リフォームに関しては対処方法が2つあります。

4-1.クーリングオフを適用できるか確認する

訪問営業の業者に依頼した場合に限り、クーリングオフ制度が適用できます。クーリングオフ制度は、自分で業者を呼び出すと適用できません。このため、唐突に訪問してきた業者に依頼した場合にのみ利用できると考えましょう。

クーリングオフ制度の利用は契約から8日以内が原則です。屋根リフォームで8日以内に問題が発覚することは稀なため、クーリングオフ制度を利用するケースは少ないでしょう。

4-2.「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」に相談する

屋根リフォームでトラブルが発生した際に相談したいのが「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」です。(http://www.chord.or.jp/

住宅リフォーム・紛争処理支援センターは「住まいるダイヤル」の愛称で呼ばれる公益財団法人で、インターネット上に相談窓口を設置しています。リフォームにおける過去のトラブル事例も紹介しているため、あなたが遭遇した問題の解決法も見つけやすいでしょう。

もし屋根リフォームで詐欺業者に騙されたと感じたら「住まいるダイヤル」に相談することをオススメします。

 

5.まとめ

屋根リフォームで詐欺業者にだまされないためには3つの点に注意しましょう。

  1. 相見積もりをする
  2. 見積もりが具体的か確認する
  3. 訪問営業の業者に依頼しない

上記に注意するだけで詐欺業者に騙される危険性は格段に下がるでしょう。

また、屋根リフォームは費用の相場を知っておかないと高額な請求をされるおそれがあります。

屋根のリフォーム費用を知りたい人は屋根リフォーム費用の相場と価格を安くする方法をチェック!でご確認ください。

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