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洗面台のリフォームをする際、まずはその費用を知っておきたい！という方も多いのではないのでしょうか？
洗面台のリフォームは安いもので10万円前後、高いもので20万円前後になります。
本記事では、様々なパターンの洗面台リフォームの費用のほか、低価格でリフォームを叶えるための秘訣をご紹介します。
品質は妥協したくない一方で費用は抑えたい！という方は、ぜひ参考にしてください。
目次
1.洗面台リフォームの費用相場
本章では洗面台のリフォーム費用を次の３つのパターンに分けて解説します。
- 洗面台本体の交換費用
- 洗面台の部分修繕・修理の費用
- 造作洗面台へのリフォーム費用
1-1.洗面台本体のリフォーム費用
洗面台本体の交換費用は、8~25万円です。費用は洗面台のグレード・サイズによって大きく変わります。
下の表では、グレードごとの洗面台本体のサイズと費用相場をまとめています。
洗面台リフォームのオプション費用について
洗面台をリフォームする際に、あわせて床の張替えや収納家具の取り付けを検討している方も多いのではないでしょうか。
ここでは、そのような洗面台をリフォームするときによく付加されるオプションの費用をまとめました。
キャビネット類はホームセンターなどでも販売されていますが、メーカー純正のものを活用するのがおすすめです。
メーカー純正のものを選ぶことでデッドスペースを最小化でき、狭い空間を有効活用できます。限られたスペースを有効活用したいという方は、ぜひ一度検討してみましょう。
洗面台本体の交換についてもっと詳しく知りたいという方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
1-2.洗面台の部分修繕・修理
洗面台の部分修繕・修理について、ここでは水栓・シャワーホース・洗面ボウル・排水管の交換費用をご紹介します。
| 部品 | 費用（単位：万円） |
| 水栓 | 1.1~5.4 |
| シャワーホース | 1.1~2 |
| 洗面ボウル | 6~30 |
| 排水管 | 1~2 |
水栓や洗面ボウルは交換する部品のグレードや性能によって価格が変動します。特に洗面ボウルは高グレードのものに交換する場合、洗面台を丸ごと交換する際の費用を上回る可能性があります。
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1-3.造作洗面台へのリフォーム
造作洗面台へのリフォームの場合、費用は20~30万円が一般的です。パーツごとの詳しい費用内訳は、以下の表にまとめています。
| 部品 | 費用（単位：万円） |
| 洗面ボウル | 2~7 |
| 洗面台 | 2~10 |
| 鏡 | 0.5~5 |
| 照明 | 1~3 |
| 水栓 | 2~5 |
| タオルかけ | 0.5~1 |
| 水道管設備 | 1.5~2 |
造作洗面台はオーダーメイドですべて部品を作るため、既製の洗面台よりも費用が高くなります。また、使用する材料のグレードや洗面台の大きさによっても費用が変動します。
造作洗面台で費用を抑えたい場合は、既製の部品と組み合わせることでコストダウンが可能です。
2.洗面台リフォームの事例と実際にかかった費用
ここでは実際の洗面台リフォームの事例とかかった費用をご紹介します。
1章で解説した3つのパターンに分けてそれぞれ解説していますので、ご自身の検討しているリフォームがどのようなものになるのか・いくらになるのかさらにイメージを膨らませてみてください。
2-1.洗面化粧台交換のリフォーム事例
価格を抑えてシンプルな洗面台に交換（8.8万円）
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シャワーホースが破損して水漏れしていたため、洗面台の交換を行いました。シンプルなものを選びましたが、洗面ボウルの面積が広くなり、清潔感のある見た目に仕上がりました。
| 建物形態 | マンション |
| 費用 | 8.8万円 |
| 工期 | １日 |
出典：https://www.ishome.ltd/jirei/detail.php?pid=1473
体への負担を考慮した洗面台へ交換（15万円）
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洗面台の高さが低く腰を曲げて顔を洗うのに苦痛を感じていたため、洗面化粧台の標準高さである80㎝から高さを変更して設置できる商品に交換しました。
鏡裏の収納・壁付け水栓によりお掃除もしやすくなっています。
| 建物形態 | 戸建て |
| 費用 | 15万円 |
| 工期 | 1日 |
出典：https://www.ishome.ltd/jirei/detail.php?pid=1703
収納力が高く落ち着きのある洗面台への交換（29万円）
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もともと収納が少なかったため、引き出しタイプで大容量の収納がついた洗面台に交換しました。床に合わせた木目調の引き出しで、落ち着きのある仕上がりになっています。
| 建物形態 | マンション |
| 費用 | 29万円 |
| 工期 | 1日 |
出典：https://www.8044.co.jp/gallery/100
2-2.洗面台の部分修繕・修理の事例
水栓・排水管の交換工事（10万円）
水栓
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排水管
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水栓はハンドルが破損、排水管は腐食が進行していたので交換しました。必要な部分のみ修理し、水漏れの心配がなくなりました。
| 建物形態 | 戸建て |
| 費用 | 10万円 |
| 工期 | 半日 |
2-3.造作洗面台へのリフォーム事例
既製パーツも活用したコスパ抜群の造作洗面台（12万円）
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ボウルと水栓は既製品を活用し、カウンターや棚を造作しました。ヴィンテージな雰囲気に仕上がったほか、わずかですが収納スペースも設けたため、洗面台の上に物を置く心配もありません。
| 建物形態 | 戸建て |
| 費用 | 12万円※内装除く |
| 工期 | 2日 |
出典：https://www.ishome.ltd/jirei/detail.php?pid=1446
モダンヴィンテージのおしゃれな造作洗面台（47万円）
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ベージュ系の見た目からモノトーンで統一された落ち着きのある仕上がりを希望していたため、ヴィンテージ感が出るように洗面台本体も黒色で木目が出るオイルステインで全て塗装しました。
造作洗面台の下も間仕切りや棚を設置し、収納性も重視したデザインとなっています。
| 建物形態 | 戸建て |
| 費用 | 47万円 |
| 工期 | 3週間 |
出典：https://www.ishome.ltd/jirei/detail.php?pid=2678
3.洗面台リフォームの費用を抑える3つの方法
洗面台のリフォームを検討している方の中には、「費用を抑えて質の高い工事がしたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか？
ここでは、洗面台のリフォームの費用を抑える3つの方法について解説していきます。
3-1.メーカーにはこだわらない！
洗面台リフォームの本体費用はメーカーにはこだわらず、依頼するリフォーム会社が多く取り扱うメーカーにすると費用が抑えられる可能性があります。
リフォーム会社がメーカーから商品を仕入れる際は、仕入れ率が会社によって異なります。加えて、特定のメーカーから沢山の商品を仕入れている場合通常より仕入れ価格が安くなります。そのため、各リフォーム会社が取り扱うメーカーの商品を選ぶことで、価格を抑えて工事が可能となります。
商品を選ぶ際ははじめにメーカーを指定せず、ご自身の希望する機能は備わっているか・住まいのテイストにマッチするかなど様々な観点から選んでみましょう。
3-2.地元の工務店・リフォーム会社に依頼する
洗面台リフォームの費用を大きく下げるために、工事は地元の工務店やリフォーム会社に依頼することをおすすめします。
地元の工務店では専任の営業マンやデザイナーを置かず、広告宣伝費もかけないことが多いため、その分費用を抑えることができます。
一方で、大手のハウスメーカーやリフォーム会社は工務店に下請けで出している会社も多く、上乗せされるマージンの分高くなる傾向にあります。
現場の調査・見積もりは無料ですので、時間をかけず効率的に優良リフォーム会社を探したいという方はぜひお気軽にご登録ください。
3-3.補助金制度を活用する
洗面台リフォームの際、補助金制度を活用することで費用を抑えられます。
補助金を活用するには一定の条件を満たす必要がありますが、様々な制度が設けられているため一度ご自身のリフォームが条件に当てはまるかどうか確認してみましょう。
洗面台のリフォームで活用できる補助金制度は以下の通りです。
- 介護保険
- 子育てエコホーム支援事業
- 長期優良住宅化リフォーム推進事業
- 自治体独自の補助金
補助金制度についてもっと詳しく知りたいという方は、以下の記事も参考にしてください。
床・壁・天井も一緒に工事するとお得
洗面台リフォームの際、床・壁・天井の工事も一緒に行うとお得になります。
洗面台のリフォームでは一度古い洗面台を取り外すため、洗面所の床やクロスを張替えるのに絶好の機会です。
別々にやると、7~8万円ほどかかりますが、合せてやると、4~5万円ほどで新しく張替えることができます。
洗面台本体のほかに内装も気になる…という方はぜひ同時のリフォームを検討してみましょう。
4.まとめ
洗面台のリフォームは安いもので10万円前後、高いもので20万円前後になり、工事内容や交換する洗面台本体のグレードによって費用が変動します。
また、洗面台リフォームの費用を抑える方法は以下の3つです。
- メーカーにはこだわらない
- 地元の工務店に依頼する
- 補助金制度を活用する
特に会社選びで失敗したくない！という方は、リフォームガイドの利用をおすすめします。ご希望のリフォームについてヒアリングを行うほか、最適なリフォーム会社を複数社ご紹介できます。また、サービスの利用・見積もりは無料です。ぜひご検討ください。
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