
「外構が古くなってきたのでそろそろどうにかしたい」と思いながらも、費用の目安がわからず一歩を踏み出せていない方は多いのではないでしょうか。
外構工事の費用は敷地の広さやスタイル、工事内容によって大きく変わるため、相場だけを見ても自分の家にあてはめるのは難しいものです。
本記事では、外構工事の費用相場を広さ別・スタイル別・工事内容別に整理して解説します。実際の施工事例や費用を抑えるコツも紹介するので、ぜひ見積もりをとる前の判断材料として参考にしてください。
目次
1.【広さ別】外構工事の費用相場
外構全体をリフォームする場合の費用相場を、以下のとおり敷地面積別にまとめました。
| 敷地面積 | 費用目安 |
|---|---|
| 30坪 | 150〜250万円 |
| 40坪 | 200〜300万円 |
| 50坪 | 250〜400万円 |
| 60坪 | 350〜500万円 |
※既存物の撤去がともなう場合は、別途数十万円〜数百万円程度の解体費用が必要になるケースがあります。
※費用は、記事作成時点の参考価格です。現在、中東情勢の影響による資材価格の高騰に伴い、実際のリフォーム費用が異なる可能性もございます。
最新の費用については、お見積もり時にご確認ください。
坪数はあくまで目安で、同じ40坪でも工事の範囲や選ぶ素材によって費用は大きく変動します。シンプルな外構工事なら数十万円程度で済むこともあれば、丸ごとリフォームで高グレードの製品を選ぶと300万円を超えるケースも。
また、撤去費用は工事全体の総額を大きく左右するポイントです。見積もりの段階で内訳を必ず確認しておきましょう。
部分的な外構リフォームの費用は「【工事内容別】外構工事の費用相場」で解説しているので、参考にしてみてください。
2.【スタイル別】外構工事の費用相場
外構のスタイルは大きく以下の3つに分かれ、選ぶスタイルによって費用が変わります。
| スタイル | 費用目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| オープン外構 | 50〜150万円 |
|
| セミクローズ外構 | 120〜250万円 |
|
| クローズ外構 | 200万円〜 |
|
※既存物の撤去がともなう場合は、別途数十万円〜数百万円程度の解体費用が必要になるケースがあります。
※費用は、記事作成時点の参考価格です。現在、中東情勢の影響による資材価格の高騰に伴い、実際のリフォーム費用が異なる可能性もございます。
最新の費用については、お見積もり時にご確認ください。
オープン外構は費用を抑えやすい一方で、視線や防犯面の対策を別途検討する必要があります。
セミクローズ外構は、費用と快適さのバランスが取りやすく、日本の戸建てで多く採用されているスタイルです。
クローズ外構はプライバシーと防犯性に優れていますが、コストが最も高くなります。
オープン外構・セミクローズ外構・クローズ外構、どれを選ぶべき?
外構スタイルごとのメリット・デメリットとおすすめな方を、以下の表にまとめました。選ぶ際の参考にしてください。
| スタイル | メリット | デメリット | おすすめな方 |
|---|---|---|---|
| オープン外構 | ・費用を抑えやすい ・開放感のある明るい印象になる ・工事期間が短い |
・プライバシー性が低い ・防犯対策を別途検討する必要がある ・子どもやペットの飛び出しリスクがある |
・費用を抑えたい方 ・開放的な雰囲気を重視する方 ・交通量の少ない立地の方 |
| セミクローズ外構 | ・費用とプライバシーのバランスが取りやすい ・設計の自由度が高い ・視線カットと開放感を両立できる |
・設計が中途半端になるリスクがある ・オープン外構より費用が高い |
・費用と快適さのバランスを求める方 ・部分的に視線が気になる方 |
| クローズ外構 | ・プライバシーと防犯性が高い ・子どもやペットが安全に過ごせる |
・3つのなかで最も費用が高い ・圧迫感や日当たりに悪影響が出やすい ・工事期間が長い |
・プライバシー・防犯性を最優先したい方 ・子どもやペットがいる方 ・予算に余裕のある方 |
築10〜15年でのリフォームでは、オープン外構に部分的にフェンスを追加してセミクローズ化するパターンが、費用・効果ともに現実的な選択肢になります。
どのスタイルが合うかは敷地の広さや道路との位置関係によっても変わるため、業者に相談しながら検討しましょう。
3.【工事内容別】外構工事の費用相場
ここでは外構工事の工事内容ごとの費用相場を、以下の表にまとめました。
リフォームを検討している部分の費用相場を、ぜひチェックしてみてください。
| リフォーム箇所 | 費用相場 |
|---|---|
| 門まわり (門柱、門扉) |
10〜70万円 |
| フェンス・ブロック塀 | 40〜80万円(20m) |
| 駐車場 (舗装、カーポート、ガレージ) |
6.7〜300万円 |
| 玄関アプローチ (舗装、スロープ) |
0.9〜1.7万円/㎡ |
| 照明 | 1.7〜6万円/灯 |
| ウッドデッキ・タイルデッキ | 1.5〜4万円/㎡ |
| 植栽・庭 (生垣、シンボルツリー、芝生) |
0.5〜10万円 |
| 物置 | 6〜70万円 |
| サンルーム | 58〜210万円 |
| 既存物の撤去 (門、フェンス・ブロック塀、植栽、物置の撤去) |
1.3〜22.4万円 |
※費用は、記事作成時点の参考価格です。現在、中東情勢の影響による資材価格の高騰に伴い、実際のリフォーム費用が異なる可能性もございます。
最新の費用については、お見積もり時にご確認ください。
それぞれの費用相場について、詳しく解説します。
3-1.門まわり

| リフォーム内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 門柱を設置する | 15〜40万円 |
| 門扉を設置する | 10〜70万円 |
※既存の門扉や門柱を撤去する場合は別途撤去費用が発生します。
門まわりに必要なのは門柱と門扉で、門柱には表札・ポスト・インターホンなどの機能をまとめて設置できます。
素材や機能・グレードによって費用は変わるため、コストを抑えたい場合は必要な機能を絞ってみてください。
3-2.フェンス・ブロック塀

| リフォーム内容 | 費用相場 |
|---|---|
| フェンスを設置する | 40〜80万円(20m) |
| ブロック塀を設置する | 40〜50万円(20m) |
※既存のフェンスや塀を撤去する場合は別途撤去費用が発生します。
フェンスやブロック塀は防犯対策になるだけでなく、外部からの視線を遮りプライバシーの保護にも役立ちます。
工事費用は設置する長さと採用する素材によって変わり、どちらも土台となる基礎工事が必要です。
そのため、設置する高さには注意しましょう。
>>家の塀の修繕からリフォーム、注意点まで完全解説【当て逃げ対応も】
3-3.駐車場

| リフォーム内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 地面を舗装する | 6.7〜37.5万円/台 |
| カーポートを設置する | 13〜65万円/台 |
| ガレージを設置する | 100〜300万円/台 |
※既存のカーポートやコンクリート舗装を撤去する場合は別途撤去費用が発生します。
駐車場の工事はおもに地面の舗装・カーポートの設置・ガレージの設置の3種類があります。
屋根を設けずに地面を舗装するだけなら、比較的費用を抑えやすいでしょう。
舗装の種類には以下のようなものがあります。
- 砂利仕上げ:費用を抑えやすく施工しやすい
- コンクリート仕上げ:費用と使い勝手のバランスがよく人気が高い
- インターロッキングなどのブロック仕上げ:デザイン性が高く、費用は高くなりやすい
カーポートは屋根と柱のみのシンプルな構造で、素材やデザインのバリエーションが豊富なため費用に幅があります。
ガレージは3方向以上の壁で囲まれた構造で耐久性が高い一方、工期が長く費用も高額になりやすい点に注意が必要です。
>>駐車場リフォームの費用相場を知ろう!工事の種類や特徴を完全解説
3-4.玄関アプローチ

| リフォーム内容 | 費用相場 |
|---|---|
| アプローチを舗装する | 0.9〜1.7万円/㎡ |
| スロープを設置する | 6〜15万円 (長さ3〜5m×横幅1mの場合) |
※既存の植栽やコンクリート舗装を撤去する場合は別途撤去費用が発生します。
敷地入口から玄関までのアプローチをリフォームすると、家の印象をがらりと変えられます。
仕上げの舗装材は石材・タイル・ブロックなどバリエーションが豊富で、組み合わせ次第でデザインの幅も広がるでしょう。
ベビーカーや車椅子を使う場合は、滑りにくい素材を選ぶようにしましょう。
3-5.照明

| リフォーム内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 照明を設置する | 1.7〜6万円/灯 |
屋外の照明は夜間の安全性・防犯性を高めるだけでなく、光のデザインによって外観の雰囲気を演出できます。
設置できる照明のおもな種類と特徴は以下のとおりです。
- ポールライト:広い範囲を明るく照らせるため、玄関アプローチに向いている
- グランドライト:アプローチが狭いときやさりげなく照らしたいときに向いている
- センサーライト:通行時だけ点灯するため、防犯対策や電気代の節約に向いている
工事費用は採用する照明の種類や取り付ける数によって変わります。
3-6.ウッドデッキ・タイルデッキ

| リフォーム内容 | 費用相場 |
|---|---|
| ウッドデッキを設置する | 2〜4万円/㎡ |
| タイルデッキを設置する | 1.5〜2万円/㎡ |
部屋と庭をつなぐデッキは、室内の延長として屋外の雰囲気を楽しめるスペースです。
ウッドデッキはナチュラルな風合いが魅力ですが劣化しやすく、最近は木材調の樹脂製を選ぶ方も増えています。
タイルデッキは耐久性が高くメンテナンスが楽な一方、濡れると滑りやすい点には注意が必要です。
自宅の雰囲気やメンテナンスの手間を考えながら選びましょう。
予算を抑えるならコンクリート仕上げも検討
ウッドデッキやタイルデッキは費用がかさみやすいため、予算を抑えたい場合はコンクリート仕上げも選択肢になります。
コンクリート仕上げは耐久性が高くメンテナンスも容易で、費用もデッキ類より抑えやすいのが特徴です。
仕上げ方によってデザインの幅も広がるため、業者に相談しながら検討してみてください。
3-7.植栽・庭

| リフォーム内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 生垣を植える | 0.8〜1.2万円/m |
| シンボルツリーを植える | 2〜10万円/本 |
| 芝生を張る | 0.5〜1.2万円/㎡ |
※既存の庭の仕上げや樹木を撤去する場合は別途撤去費用が発生します。
シンボルツリーや生垣・芝生など、外構の緑は癒やしを与えてくれるだけでなく、遮熱や保温の効果もあります。
費用は植える樹木の本数や生垣の長さ、芝生の施工面積によって変わるため、優先度の高い箇所から取り入れるとよいでしょう。
また、天然芝と人工芝ではメンテナンスの手間が大きく異なるため、それぞれの特徴を理解したうえで選ぶことが大切です。
>>庭工事(リフォーム)完全ガイド|テーマ別の費用相場と成功のコツ
3-8.物置の設置

| リフォーム内容 | 費用相場(本体+設置費) |
|---|---|
| 小型物置を設置する (1坪未満・タイヤや園芸用品など) |
6〜14万円程度 |
| 中型物置を設置する (1〜2坪・アウトドア用品や工具など) |
12〜28万円程度 |
| 大型物置を設置する (2坪超・自転車・バイク・大量収納など) |
30〜70万円程度 |
費用は本体価格に加え、組み立て費・基礎工事費(ブロック設置やコンクリート基礎など)が加算されます。
大型物置を設置する場合や地盤の強度が不十分な場合は基礎工事が必要となり、費用が大きく変わるため事前に確認しておきましょう。
3-9.サンルーム

| リフォーム内容 | 費用相場 |
|---|---|
| テラス囲いタイプを設置する (物干しなど機能性重視) |
58〜150万円 |
| ガーデンルームタイプを設置する (レジャー利用など快適性重視) |
150〜210万円 |
| バルコニー囲いタイプを設置する (2階以上のバルコニーに設置) |
60〜115万円 |
自然光をたっぷり取り込めて、洗濯物干しや子ども・ペットの遊び場など多目的に活用できるのがサンルームの魅力です。
ただし、設置は住宅の「増築」に該当するため、建ぺい率を超えないよう事前に確認しておく必要があります。
増床分の固定資産税が追加で発生する点も、あわせて頭に入れておきましょう。
>>サンルームは増築になる?条件と注意点をわかりやすく解説
>>サンルームの増築費用を解説!施工事例や増築の際の注意点も紹介
3-10.既存物の撤去
外構のリフォームのために既存の物を撤去する場合は、主に以下の費用がかかります。
| リフォーム内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 門を撤去する | 3〜16万円 |
| フェンス・ブロック塀を撤去する | 3.6~22.4万円 |
| カーポートを撤去する | 3~4万円/台 |
| ガレージを撤去する | 15~20万円/台 |
| コンクリート舗装を撤去する | 0.2~1万円/1㎡ |
| 植栽を撤去する | 1.3〜15万円 |
| 物置を撤去する | 1.5〜2.6万円 |
いずれも、現状の状態で撤去工事の規模が異なり、費用に大きく幅が生じますので、予算を考える際は撤去費用も合わせて検討しましょう。
4.外構工事の施工事例を価格帯別に紹介
続いて、外構工事の施工事例を予算別に3つの価格帯に分けてご紹介します。
4-1.100万円以下
100万円以下の予算では、駐車場の舗装や、玄関アプローチのリフォーム、シンプルなフェンスの設置などの基本的な外構工事ができます。
事例1:バリアフリーな玄関アプローチへリフォーム
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出典:https://www.8044.co.jp/gallery/114
段差があり危険だった門からの長めのアプローチ。
高齢のご家族のために、手すりを設置し、滑りにくいタイプのタイルを使用したアプローチにリフォームしました。
また、将来車いすでも利用しやすいように、通路幅を広めにとっています。
| 費用 | 52万円 |
|---|---|
| 工期 | 1週間 |
事例2:明るく広い便利な外構へリフォーム
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出典:https://www.ishome.ltd/jirei/detail.php?pid=424
門まわりと駐車場、玄関アプローチをコストを重視してリフォームした事例です。
雨水がたまりやすく滑りやすかったアプローチの階段は、以前よりも安全に使用できる階段になりました。
また、既存の駐車場は屋根を撤去し、カーポートを設置。希望していた駐輪スペースも確保でき、以前はカバーをかけて家の門付近に停めていた自転車を濡れずに置けるようになりました。
| 費用 | 70万円 |
|---|---|
| 工期 | 8日 |
4-2.100~300万円
100〜300万円あれば、門まわりやフェンスなどに、デザイン性や機能性を求めることができます。
規模によっては、外構全体をバランスよくリフォームすることも可能です。
事例1:使いやすい階段と洋風な外観へリフォーム
■階段
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■外観

出典:https://www.ishome.ltd/jirei/detail.php?pid=425
階段が急で上り下りしにくく、塀の汚れも気になるためリフォームを希望された施主様。
階段は解体して緩やかな勾配に作りかえ、手すりもつけて安全性に配慮しました。足元には間接照明を入れて夜も安心です。
安全面だけでなく外装も一新し、洋風のおしゃれな家になりました。
| 費用 | 170万円 |
|---|---|
| 工期 | 14日 |
事例2:車が2台停められるオープン外構へリフォーム
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出典:https://www.ishome.ltd/jirei/detail.php?pid=1883
ブロック塀やフェンス、門扉で囲まれたクローズドな外構をオープンタイプへ。門扉や塀などを撤去することで、施主様が希望されていた2台分の駐車スペースを確保しました。
また、カーポートや独立式の門柱も設置しています。
| 費用 | 180万円 |
|---|---|
| 工期 | 4週間 |
事例3:老朽化したウッドデッキとバルコニーのリフォーム
■ウッドデッキ
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■バルコニー
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出典:https://www.8044.co.jp/gallery/307
傷んでいた木製のウッドデッキと2階のバルコニーをリフォームした事例です。
メンテナンス性を重視し、ウッドデッキは樹脂製に、バルコニーはアルミ製のものを採用。
バルコニーには急な雨に備えて屋根も新設しました。
| 費用 | 170万円 |
|---|---|
| 工期 | 1週間 |
4-3.300万円以上
300万円以上の予算では、全面的なリフォームやグレードの高い素材が使用可能。
外構全体で機能性とデザイン性を両立させたプランにすることもできます。
事例1:庭の既存物を撤去し3台分の駐車スペースを確保
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出典:https://www.ishome.ltd/jirei/detail.php?pid=1195
以前は駐車場が無く不便だった自宅に、3台分の駐車スペースを確保した事例です。
既存の植栽や庭石などを撤去し、電動カーゲートやカーポート付きの駐車場をつくりました。
スロープは洗い出しに変更することで、アクセントになっています。
門扉も新しいものに交換しました。
| 費用 | 360万円 |
|---|---|
| 工期 | 70日 |
事例2:BBQも楽しめるおしゃれで暖かい印象の空間へ
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出典:https://www.yutoriform.com/products/outer/exterior/case/01
築2年の自宅の外構をリフォームした事例です。
窓からの出入りには段差があったため、ウッドデッキを設置。サンルームも採用し、リビングと庭につながりを持たせました。
ウッドデッキには、ガーデンパーティーが楽しめるように欧米式のバーベキューコンロも設置。家族や友人が集える素敵な空間が完成しました。
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出典:https://www.yutoriform.com/products/outer/exterior/case/01
また、カーポートから玄関までの無機質なアプローチは、タイル貼りで華やかな印象に。
門扉やウッドデッキ、アプローチなどを柔らかな曲線と明るい色調でまとめることで、暖かみのある表情豊かな空間に生まれ変わりました。
| 費用 | 600万円 |
|---|---|
| 工期 | 15日 |
5.外構工事の費用を抑えるコツ
外構を全体的にリフォームすると高額になりがちですが、工夫次第で費用を抑えることは可能です。
ここでは外構工事の費用を抑えるコツを5つ紹介します。
5-1.必要な工事に優先順位をつける
外構工事は施工箇所が増えるほど費用が高くなるため、本当に必要な工事を絞り込んで優先順位をつけてみてください。
毎日使う駐車場やアプローチなどを優先し、植栽や照明などの装飾的な要素は後回しにするのが基本的な考え方です。
一度にすべてを完成させるのではなく、予算に余裕ができたタイミングで追加工事をする進め方も有効です。
本当に必要かどうかをひとつずつ確認するだけで、費用が数十万円単位で変わることもあります。
5-2.素材やグレードを見直す
同じ工事内容でも、素材やグレードを見直すことで費用を大きく抑えられる場合があります。
コストを抑えやすい素材の例は、以下のとおりです。
- アプローチの舗装:天然石よりコンクリートのほうが安い
- フェンス:天然木より樹脂製のほうが安く、メンテナンスの手間も少ない
- ブロック:見える場所は化粧ブロック、見えない場所はコンクリートブロックで使い分けると無駄がない
ただし安さだけで選ぶと、耐久性が低くメンテナンス費用が余計にかかる場合もあります。長期的なコストも含めて判断しましょう。
5-3.部分的にDIYで施工する
安全性を問わない部分はDIYで対応することで、施工費を削減できます。たとえば、以下のような工事は比較的DIYがしやすいでしょう。
- 花壇づくり
- 砂利敷き
- ポスト設置
ただし、慣れていないと仕上がりにムラが出たり、やり直しで余計なコストがかかったりするリスクもあります。
業者に相談しながらDIYの部分を決めると、品質を保ちつつコストを抑えやすくなります。
5-4.補助金制度を活用する
外構工事そのものを対象とした国の補助金制度は少ないものの、工事内容によっては以下のような制度が活用できる場合があります。
| 制度名 | 補助額の目安 | 対象工事の例 |
|---|---|---|
| みらいエコ住宅2026事業 | 上限100万円 ※リフォームの場合 |
宅配ボックスの設置など ※省エネ工事などとの併用が必須 |
| 介護保険の住宅改修制度 | 支給限度額20万円 ※自己負担1〜3割 |
手すり設置・段差解消などのバリアフリー化 |
| 自治体独自の補助制度 | 自治体により異なる | ブロック塀の撤去・改修、生垣設置など |
出典:国土交通省・環境省「みらいエコ住宅2026事業」
出典:厚生労働省「介護保険における住宅改修」
自治体や補助金制度ごとに、内容や条件が異なります。お住まいの自治体の窓口や、補助金制度に詳しい業者に確認しておきましょう。
自治体の補助金制度は、一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会の「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」で調べられます。
>>【2026年最新】外構・庭リフォーム工事に使える補助金とは?申請方法や注意点も解説
5-5.複数の業者に見積もりをとる
外構のリフォームでは、同じ工事内容でも業者によって数十万円単位の差が出ることは珍しくないため、契約前に複数社から見積もりをとって比較しましょう。
この時、金額だけでなく、提案内容や施工実績、アフターサービスも合わせて確認することで、後悔のない業者選びにつながります。
ただし、希望に沿う業者を探すのは手間がかかるものです。
会社探しを手間なく進めたいという方は、リフォーム会社紹介サービスの利用がおすすめです。
たとえばリフォームガイドでは、お住いの地域にある厳しい審査基準を満たした優良リフォーム会社のみを紹介しています。
また、専属のコンシェルジュが要望を汲み取って各社に伝えるため、1社ずつ連絡する手間が省ける点も魅力です。これから業者選びをする方は、ぜひリフォームガイドを活用してみてください。
6.外構工事の費用に関するよくある質問
最後に、外構工事の費用に関して、よくある質問をご紹介します。
6-1.外構工事の費用はいつ支払いますか?
一般的な支払いのタイミングは以下のとおりです。
- 着手金:工事費の30%程度を着工前に支払うケースが多い
- 中間金:工事費の30%程度を工事途中に支払うケースが多い
- 完成時:残金(工事費の40%程度)を完成後に支払う
小規模な工事の場合は完成後の一括払いになることもあります。業者によって異なるため、契約前に確認しておきましょう。
6-2.工事の期間はどのくらいですか?
工事内容や規模によって異なりますが、駐車場やフェンスなど部分的な工事であれば数日〜2週間、外構一式のリフォームでは3週間〜2ヶ月程度が目安です。
天候や職人の手配状況によって工期が延びる場合もあるため、余裕を持ったスケジュールで計画しましょう。
7.まとめ
今回は、外構工事のリフォーム費用を広さ別・スタイル別・工事内容別に解説しました。40坪前後の戸建てでは200〜300万円がひとつの目安で、オープン・クローズなどスタイルの選択によっても費用差が生じます。
費用を抑えるには工事の優先順位を決め、素材の見直しや相見積もりをとることが大切です。まずは複数の業者に見積もりをとり、自分の家に合った予算感やプランをつかむところから始めてみてください。








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