フルリフォームの費用は?戸建て・マンション別の事例と7つの費用を抑えるコツを紹介

「中古マンションをフルリフォームして住もうと考えているが、どれくらい費用がかかりそう?」

「今度、実家をフルリフォームして移り住むことになったが、どれくらい費用がかりそう?」

「フルリフォームっていろいろ費用がかかりそうだけど、費用を抑えるコツってある?」

このようにお悩みではありませんか?

フルリフォームと言っても、その費用にはかなり幅があります。マンションでは350~800万円前後、戸建てでは400~1,300万円前後かかるなど、リフォームをする方法や材料によって大きな差が出ます。自分がしたいフルリフォームはどれだけ費用が掛かるのか、うまく掴めていない方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、マンション・戸建て別のフルリフォームの費用相場を事例も交えてご説明します。また、業者選びや補助金・減税制度などの費用を抑えるコツもご紹介します。

この記事を読めば、あなたがしたいフルリフォームにかかる費用がわかるだけでなく、費用を抑えるコツを学んで満足の行くリフォームができるようになります。


1.マンションのフルリフォームの費用相場

マンションのフルリフォームにかかる費用の相場を以下2つの観点で解説します。

  • 実際にフルリフォームをした方の具体的なデータから見るフルリフォームの相場
  • 築年数ごとのおすすめのフルリフォーム内容とその費用相場

1-1.データで見るマンションフルリフォームの費用相場

マンションフルリフォームの多くは450~860万円前後でのリフォームになります。平均費用は537.8万円です。

図・マンションのフルリフォームの費用と相場

出典:データで見るマンションの全面リフォームの費用と相場

※グラフは水回りのみのフルリフォームや壁・床など内装のみのフルリフォームも含みます。

350万円未満に抑えることもありますが、800万円以上する場合もあります。内装をすべて解体しイチから作り直すスケルトンリフォームのような場合では、800万円を超えることがあるためです。スケルトンまでいかなくても、大幅な間取り変更を伴うフルリフォームもその程度の費用がかかります。

内装フルリフォームの費用は?パターン別・築年数別の相場も解説
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1-2.築年数ごとのおすすめフルリフォームと費用相場

マンションのフルリフォームにかかる費用は、マンションの劣化状態に大きく左右されます。築年数が古ければ古いほど劣化の度合いも大きく、メンテナンス費用がかかります。

築年数別にどのようなリフォームが必要で、どれくらいかかりそうかをまとめました。ご自宅と照らし合わせてみてください。

築20年のマンションでは、お風呂やキッチンなど水まわり設備が寿命を迎えはじめます。その都度リフォームするより、まとめて一新することをおすすめします。家の中の劣化状態に応じてクロスや床を張り替えるなど、内装のリフォームも行いましょう。

築30年以上のマンションでは配管の老朽化が進み、いつ漏水してもおかしくありません。また、小間切れの和室が多いなど、間取りも現在のライフスタイルに合っていないケースが多いです。そのため、内装を一から作り直すスケルトンリフォームがおすすめです。

出典:http://www.8044.co.jp/gallery/381(内装)

※マンションでは断熱工事を必ずしも行うとは限りません。

▼築年数別にどのようなリフォームが必要になるのか、詳しくはこちらの記事で解説しています。あわせてご覧ください。

【事例で徹底解説】築20年のマンションリフォーム費用相場
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【費用別に事例紹介】築30年マンションのリフォーム・リノベーション費用
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▼マンションのスケルトンリフォームについては以下の記事でも取り上げています。ぜひ参考にしてください。

相場が分かる!マンションスケルトンリフォームの費用をスッキリ解説
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>>「3-1.マンションのフルリフォーム事例3選」を見る


2.戸建てのフルリフォームの費用相場

この章では、戸建てのフルリフォームにかかる費用の相場をご説明します。築年数ごとにおすすめの全面リフォームの内容もまとめていますので、ご自宅に必要なリフォームもわかるはずです。

また具体的なデータなどから戸建てのフルリフォームの費用相場を見ることで、あなたがしたいフルリフォームにどれくらいかかるか把握できます。

2-1.データで見る戸建てフルリフォームの費用相場

戸建てのフルリフォームの相場はおよそ540.1万円から1080万円、平均費用は727.8万円です。

図・戸建てのフルリフォームの費用と相場

出典:データで見る戸建ての全面リフォームの費用と相場

※グラフはワンフロアのみのフルリフォームや、水回りのみのフルリフォームなども含みます。

戸建てはマンションよりもリフォームする面積が多く、若干予算の平均が上がります。外壁や屋根のリフォームが必要になる場合も多いですので、外壁補修が必要ないマンションよりも平均的にリフォーム価格が高くなるのも特徴です。

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2-2.築年数ごとのおすすめフルリフォームと費用相場

戸建てのフルリフォームにかかる費用は、戸建ての劣化状態に大きく左右されます。築年数が古ければ古いほど劣化の度合いも大きく、メンテナンス費用がかかります。

築年数別にどのようなリフォームが必要で、どれくらいかかりそうかをまとめました。ご自宅と照らし合わせてみてください。

築20年では、お風呂やキッチンなど水まわり設備が寿命を迎えはじめます。その都度リフォームするより、まとめて一新することをおすすめします。内装の劣化状態に応じてクロスや床を張り替えるほか、住宅の寿命を延ばす屋根・外壁塗装も怠らずに行いましょう。

築30年や築40年の戸建てでは、配管の老朽による漏水リスクが高まるほか、耐震補強が必要なケースも多いです。住まいの根本的な機能を回復させるため、スケルトンリフォームがおすすめです。特に1981年(昭和56年)5月31日以前に建てられた住宅は、現在の耐震基準とは異なるため、耐震補強が必要です。スケルトンリフォームであれば全面的に耐震補強をすることができます。

外装 スケルトン

出典:http://www.8044.co.jp/gallery/381(外装)

築20年未満の物件であれば、ここまでの大規模修繕は必要ない場合が多いです。

▼築30年や築40年の戸建てが抱えている課題や、その解決になぜスケルトンリフォームがおすすめなのかは、以下の記事でも詳細を記載しています。あわせてご一読ください。

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3.【費用別】戸建て・マンションのフルリフォーム事例

フルリフォームでは、築年数だけでなくリフォームの内容や使用した設備によってリフォーム金額が大きく変わります。この章では戸建てとマンション別に低価格帯~高価格帯までの3種類のリフォーム事例をご紹介致します。

>>戸建てのフルリフォーム例3選を見る

3-1.マンションのフルリフォーム事例3選

マンションフルリフォーム事例① 370万円

出典:https://www.artreform.com/example/4214/ 

元々の設備を活かし、リメイクシートなどを活用することで安価にフルリフォームを行っています。こだわりの雑貨やインテリアが生えるナチュラル空間です。

マンションフルリフォーム事例② 690万円

出典:https://www.balleggs.com/portfolio/renovation013/

間仕切りを取り払い広々としたリビングを実現させました。アイランドキッチンを新設しより開放感のある空間になっています。ダウンライトをふんだんに使用したおしゃれなデザインです。

マンションフルリフォーム事例③ 1,000万

出典:http://www.8044.co.jp/gallery/470

中古物件を自由にデザインするため、スケルトンリフォームを行いました。シックで高級感のある住まいにするため、リビングだけでなく洗面台やトイレ、お風呂まで妥協しないデザインになっています。

3-2.戸建てのフルリフォーム事例3選

ここでは、戸建てをフルリフォームした事例を3つ、価格の低い順に解説します。2章で紹介した通り、戸建ての相場は540万~1,080万になりますので、事例を見る際の参考にしてください。実際にかかった金額と事例を見ることで、やりたいリフォームの費用感がわかります。

戸建てリフォーム事例① 550万円

出典:https://tsu-nikka.com/works/naiso/20160324181032.html

収納が増え、室内の壁を撤去することにより広く住めるようになりました。低価格帯の設備で水回りをリフォームすることで費用を抑えることが出来ています。

戸建てリフォーム事例② 940万円

出典:http://www.8044.co.jp/gallery/380

間取り改善と耐震補強のためにインナースケルトンリフォームを実施しました。新たに南側にリビングダイニングを配置した為、明るい空間に生まれ変わりました。

戸建てリフォーム事例③ 1,650万円

出典:http://www.8044.co.jp/gallery/372

築40年のお家をスケルトンリフォームで耐震補強し大幅な間取り変更を行いました。外装内装ともに白を基調としたスタイリッシュなデザインに仕上がっています。


4.フルリフォームの費用を抑える7つのポイント

この章では、費用を抑えながら満足度の高いフルリフォームを行うポイントを7つご紹介します。ポイントは以下の通りです。

  • ローンで支払う場合は金利を抑える方法を選択する
  • 補助金を活用する
  • 減税を活用する
  • 優先順位を決めて工事内容を見直す
  • 使用する設備を検討する
  • 既存の設備を活かす
  • 相見積もりをする

フルリフォームでは、予算を決めていてもやりたいことが膨らんで予算がオーバーしてしまいがちです。しかし、コストカットをしすぎても結果的に必要なリフォームが出来なかったなどの失敗も起きてしまいます。それを防ぐために無理のない費用の節約が重要です。ここで紹介する7つのポイントを意識すると、無駄なく無理なくコストカットが出来ます。

4-1.ローンで支払う場合は金利を抑える方法を選択する

リフォームの費用を低くするためには、出来るだけローンの金利を抑えることが有効です。

フルリフォームの際、考えられるローンはまず「リフォームローン」です。リフォームローンの中にも無担保型と有担保型あり、有担保のほうが金利が低く組むことができます。

また、住宅購入にともなうリフォームの場合は、住宅ローンにリフォーム費用を組み込むことで、住宅ローンの低い金利でリフォーム費用も借りることができます。

ただし、有担保型リフォームローンや住宅ローンにすることで、例えば売却したいときにローンを完済していないと売却できないなど、デメリットもあります。それぞれのメリットデメリットを充分考慮した上で、ご自身にとって最適なローンを選ぶようにしましょう。

リフォームローン
(無担保型)
住宅ローン
金利 高い 低い
借入上限 500万~1000万が多い 1億円が多い
返済期間 最長5年~10年が多い 最長35年が多い
審査 通りやすい 厳しい

金融機関によっても金利に違いがあるので、できるだけ金利の低いところを探すといいでしょう。

※現在住宅ローンを組んで返済中の方は、残高と今回のリフォーム費用を合わせて組み直すこともできます。

予算や返済期間等を考えながら、自分に合ったローンを選びましょう。

▼ローンについてさらに詳しく知りたい場合は、こちらの記事も参考にしてください。

あなたに最適なリフォームローンが選べる!金利・比較ポイントなど解説
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4-2.補助金を活用する

リフォームでは補助金を活用できる場合があります。条件があえば費用を抑えてリフォームすることができるかもしれません。
それぞれ対象となるリフォームや補助金額等が異なりますので、確認しましょう。

事業名 概要 最大補助額
①子育てエコホーム支援事業 子育て世帯や若者夫婦世帯の省エネ改修などに対して補助する制度 最大60万円/戸
②既存住宅における断熱リフォーム支援事業 高性能建材を用いた断熱改修工事をおこなった場合に補助金を受けられる制度 最大120万円/戸
③次世代省エネ建材の実証支援事業 既存住宅のリフォームにおいて、次世代省エネ建材の効果の実証を支援する事業 最大300万円/戸
④長期優良住宅化リフォーム推進事業 既存住宅の長寿命化・省エネ化など性能を向上させるリフォームや、子育て世帯向けリフォームに対する補助金制度 最大300万円/戸
⑤介護・バリアフリーリフォーム補助金 自宅をバリアフリー改修するときに、介護保険を活用して国から補助金を受け取れる制度 最大18万円/戸
⑥各自治体のリフォーム関連助成金 自治体が独自に実施しているリフォームに対する助成金制度 制度により異なる

リフォームの補助金は、申請期間が設けられていたり、施工会社が限定されていたりなど、要件も多々あります。下記の記事でまとめていますので参考にしてください。

【2024年度】リフォームで使える補助金8種類!申請方法も解説
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▼マンションで使える補助金は限定されています。マンションにお住まいで補助金の使用を考えている方は以下の記事をご覧になってください。

【2024年度版】マンションリフォームで利用できる補助金・助成金・減税制度について
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4-3.減税を活用する

リフォームを行う際に減税を利用できる場合があります。直接リフォーム費用を抑えることはできませんが、間接的に負担を軽減できます。

▼主な減税制度と、対象になる可能性のあるリフォームについてはこちらの記事をご覧ください。

【2024年度版】リフォームの減税(控除)制度を分かりやすく解説!
【2024年度版】リフォームの減税(控除)制度を分かりやすく解説!
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省エネ改修や耐震工事などは、補助金だけでなく減税制度の対象にもなります。もしも工事を検討していれば、減税制度の利用も考えておくと良いでしょう。

4-4.優先順位を決めて工事内容を見直す

リフォーム工事自体の費用を抑えるには、優先順位を決めて本当にその工事が必要なのか見直すことも大切です。

フルリフォームでは、この機会にあれもこれも・・・と詰め込みすぎてしまったり、オシャレなショールームやカタログで理想を膨らませすぎてしまうことがよくあります。

一度、ご自身やご家族で、絶対に妥協できないことを確認し、リフォーム会社に相談したときに話がスムーズに進むようにしておくといいでしょう。

こちらの意見さえまとまっていれば、リフォーム会社との打ち合わせで、予算内で抑えめるためにどこでコストを抑えるかなど具体的な提案をしてもらえるでしょう。

4-5.使用する設備を検討する

主にキッチンやお風呂、トイレなどの水回り設備を新設する際に使用する設備を検討しましょう。設備の費用にも大きく幅がありますので、無駄な設備を省くことはコストを抑えるためにはとても重要です。

水回り設備はこだわろうと思えば様々なオプションを追加してハイグレードな空間を作ることが出来ます。しかし、本当にそこまでの機能やデザイン性が必要なのか今一度考えてみましょう。

例えば、家族の顔を見ながら料理が出来る対面型キッチンには、70万円前後のシンプルなものから160万円以上のハイグレードなものがあります。この間だけでも90万円もの差があります。無駄を省いた設備にリフォームすることで、費用を抑えることが出来ます。

水回りのほかにも収納や床材なども、商品によって価格に大きな差があります。リフォーム会社と相談しながら検討するようにしましょう。

4-6.既存の設備を活かす

フルリフォームを行う際、なるべく既存の設備を活かしてリフォームをしましょう。新しく取り換えるよりもリメイクシートなどを使ってリフォームする方が、格段に安くなるからです。現存の設備が古くなったり壊れていたりするのではなく、雰囲気を変えたいという時にぴったりの方法です。

実際に、今回の記事の3-2マンションリフォーム例①で紹介した事例は、相場よりも安い価格でフルリフォームを行っていますが、リメイクシートを活用する工夫をしています。

ここまでお話ししたローンや補助金、減税は支払い方法やリフォーム内容によって大きく変わりますが、「優先順位を決めて工事内容を見直す」「使用する設備を検討する」「既存の設備を活かす」という3つのポイントは特別なことをしなくてもどなたでも実践出来るポイントです。この3点を使った例を挙げますので、参考にしてください。

まず優先順位を決めて工事内容を見直すことで、アクセントクロスと床下収納が必要ないと考えリフォームを削っています。また、お風呂全体の補修ではなく浴槽のみの補修でも問題ないため、浴槽のみ取り換えるリフォームに変更になりました。(浴槽が床や壁と一体化しているタイプのユニットバスでは浴槽のみの交換はできません)

次にトイレのグレードを見直して、ハイグレードではなくミドルグレードに下げています。

最後に元々あったキッチンの扉にリメイクシートを貼ることで既存の設備を活かし、丸ごと交換よりも費用を抑えています。

4-7.相見積もりをする

リフォーム業者と契約する際は、相見積もりをしてからにしましょう。相見積もりによって業者の価格を一括で比較すれば、適正な価格が分かるので不当に高い金額で契約することになりません。また、フルリフォームは特にプランの提案も会社によって異なることも多いため、一番理想の提案を納得の価格で行ってくれる会社が分かります。

相見積もりは「①ネットを使用して一括で見積もりを取る方法」「②自分で一つ一つ会社を調べて見積もりを取る方法」の二つがあります。

一つ目の一括で見積もりをお願いすることがおすすめです。一度ご検討中のリフォーム内容を伝えれば、複数のリフォーム会社を紹介してもらえるほか、第三者の立場からリフォーム会社を評価しているので優良会社のみの紹介になります。ネットで出来る場合が多いですので、どこからでも簡単に申し込むことが出来ます。

中でも、リフォームガイドなら万が一トラブルがあっても「完成保証」がありますので、安心してリフォームを行うことが出来ます。ぜひリフォームガイドを通して複数会社から相見積もりを取ってみてください。

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二つ目は効率性と確実性の点でおすすめできません。自分でリフォーム会社を調べて見積もりをお願いすることは非常に大変です。また、依頼した会社が優良リフォーム会社という保証もありませんので、リフォーム後にトラブルになってしまう可能性もあります。

相見積もりは費用を抑えるために重要なポイントですので、1つに絞る前に必ず複数社を検討するようにしましょう。

▼こちらの記事も参考にしてください。

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5.まとめ

ここまででフルリフォームの相場、戸建てとマンションの事例、費用を抑えるためのポイントを紹介しました。

戸建てかマンションかによって相場や出来るフルリフォームの内容などは変わってきますが、費用を抑えるポイントはお家のタイプを選ばず役に立つものになっています。この記事を読んで、ご自宅のフルリフォーム予算の参考にしてください。

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