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【事例多数】マンションリノベーションの費用相場は?徹底解説

「中古マンションを購入するので、同時にリノベーションしたい」
「リノベーションって、どうやったら費用を抑えられるの?」

このようにお考えではありませんか?

この記事では、マンションのリノベーションの費用相場から費用を抑える方法までプロの視点で解説していきます。

リノベーションにかかる費用は工事内容により変動しますが、補助金や減税制度等を活用することで費用を抑えることができます。
リノベーション事例も予算別に掲載していますので、ご自身の予算に合わせてできるリノベーションを知ることも可能です。

費用を抑えつつ満足度の高いリノベーションを実現するための重要なポイントになります。最後までぜひお読みください。

1.マンションリノベーションの費用相場

ここでは、マンションリノベーションにかかる費用相場について解説していきます。

リノベーションの費用は部屋の広さや間取り、依頼するリノベーション会社の規模などによって変動します。
ご自身の住む部屋の状況を照らし合わせて確認してみてください。

1-1 マンションリノベーションの費用概算

マンションリノベーションの費用概算は、以下の通りです。

【マンションリノベーションの費用概算(税別)】

間取り 2LDK 3LDK
地元の工務店 600万円台~ 700万円台~
中堅リノベーション会社 650万円台~ 750万円台~
大手リノベーション会社 900万円台~ 1050万円台~

費用概算は会社の規模に関係し、地元の小規模な工務店が最も安価になります。詳しい特徴は次の項目で解説していきます。

1-2 費用は業者次第で数百万円単位も変わる

ここからは、業者の規模別に各社の特徴を紹介していきます。1-1の表の通りリノベーションにかかる費用は地元の工務店が最も安価になりますが、規模によって受けられるサービスや特徴は異なります。価格の安さだけでなく、自分の希望に1番沿った業者を選びましょう。
下記に専門業社の特徴を会社の規模別にまとめています。

【各業者の違い】

リノベーション会社の違い

 

業者の規模により費用に大きな差が生まれる理由

マンションリノベーションの費用が依頼する業者によって大きく差が出る理由は、各業者のコスト構造が大きく異なるからです。

地元の工務店は広告宣伝費をかけずデザイナーなどの専門人材も置いていないため、費用を抑えることができます。しかし、デザイン性や使い勝手のよい施工の提案などの面では工務店によってセンスのバラツキが大きいため、地元の工務店から自分に合うリノベーション業者を選ぶのは難しくなります。

大手リノベーション会社は見学会の開催や広告の掲載等にコストをかけているため、施工費用も高額になります。ただ、大手リノベーション会社にはリノベーションに精通した営業マンやデザイナーの専門人材が揃っているため、きめ細やかなサービスを受けられる場合が多いです。

2.【予算別】マンションリノベ事例のビフォーアフターと施工費用

ここでは、マンションリノベーションの施工事例を予算別に紹介していきます。

上記の表の通り、予算によってできるリノベーション工事の内容は異なります。ご自身の予算が希望するリノベーションの内容に見合っているかどうか確認しましょう。
また、以下では予算別にリノベーションの施工事例を紹介しています。満足度の高いリノベーションを実現するために、いくらでどのような施工ができるのか参考にしてみてください。

↓↓↓クリック/タップで事例に飛びます↓↓↓

2-1 予算300~500万円 マンションリノベ事例

■70㎡のマンションリノベーション事例(費用348万円)

施工箇所:キッチン、浴室、洗面室、トイレ、和室、洋室
築年数:10年
間取り:3LDK

<キッチン>


キッチンのワークトップはお手入れのしやすい人工大理石製のものに交換。加えてビルトイン型の食洗機を新設したため、清潔さと機能性を両方兼ね備えた質の高いキッチンに仕上がりました。

<浴室>


浴室には追い焚き機能がついていなかったため、浴槽のお湯が冷めにくいよう断熱性の高いユニットバスに交換しました。大きな鏡も設置され使いやすさが一段と上がっています。

<トイレ>


トイレは設備の更新と共に収納の改善を行いました。収納の他にキャビネットを取付け、充実した収納を実現しました。

<洋室>


内装に大きく変化はないものの、断熱性を向上させるインプラスを設置しました。見た目は変えず機能性を高めることで住みやすさアップを実現しています。

<図面>

出典:http://www.8044.co.jp/gallery/481

■80㎡のマンションリノベーション事例(施工費463万円)

施工箇所:LDK、浴室、洗面室、トイレ、洋室、廊下、玄関
築年数:20年
間取り:3LDK→2LDK

<リビング>

余計な物がない明るくシンプルな空間となるように、リビングに隣接した和室を撤去しました。壁で遮られていた空間が開け、一層広々とした仕上がりになっています。

<浴室>


在来工法だった浴室を、ユニットバスへ交換しました。冷たい印象の壁のタイルは、清潔感と温かみを感じるブラウン色に刷新されています。

<洗面室>


洗面化粧台は位置を変更し広々と使えるホテルライク仕様にしました。洗濯機の上には収納も設置され、清潔で快適な空間に仕上がっています。

<図面>

出典:http://www.8044.co.jp/gallery/350

2-2 予算500~800万円 マンションリノベ事例

■56㎡のマンションリノベーション事例(施工費536万円)

施工箇所:LDK、浴室、洗面室、トイレ、洋室
築年数:15年
間取り:2LDK
<リビング>

LDKに隣接していた洋室を取り込み、より広々としたリビングになりました。床のタイルも明度の高いものに張り替え、より明るさの際立つ仕上がりとなっています。

<キッチン>


独立したキッチンで使い勝手も悪く暗かった為、不要な壁を取り払いオープンなキッチンに交換しました。開放感溢れる使い心地の良い仕上がりになっています。

<浴室>


窮屈だった浴槽は最新のユニットバスに交換されたほか、水栓の上に物置台が設置されたことにより、快適な入浴が実現可能になりました。壁タイルの色も一新され、落ち着いた印象に仕上がっています。

<洗面台>


洗面化粧台とトイレは元々一体でしたが、分離してそれぞれの空間を設けました。大きな三面鏡は開閉可能な収納機能もついており、洗面台周りに物が溢れず清潔感を保てます。

<図面>

出典:http://www.8044.co.jp/gallery/324

■98㎡のマンションリノベーション事例(施工費640万円)

施工箇所:家全体
築年数:22年
間取り:3LDK

<LDK>


使い勝手の悪い和室をLDKに取り込み、解放感のあるLDK空間を実現しました。また、リビングから入れるウォークスルークロークを設置し、片付けやすい間取りとなりました。

<キッチン>


窮屈な印象の強かったキッチンは移動したことにより対面式となり、調理中もコミュニケーションの取りやすい仕上がりになりました。設備も最新のものに交換され、機能性も兼ね備えたキッチンが実現できています。

<浴室>


冷たい印象の壁は木目調のタイルに張り替え、温かみのある空間に仕上がりになりました。大きな鏡も壁面につき、機能性と清潔感が大幅にアップしました。

<トイレ>


トイレは貯水タンクのないものに交換したことにより、トイレ室内に空間が生まれました。床と壁紙は微細な模様のついたホワイトカラーになり、室内の統一感を実現しています。

<図面>

出典:http://www.8044.co.jp/gallery/1096

2-3 予算800~1000万円 マンションリノベ事例

■80㎡のマンションリノベーション事例(施工費868万円)

施工箇所:LDK、浴室、トイレ、洗面室
築年数:15年
間取り:3LDK→2LDK

<リビング>


もともとあった和室の床をフローリングに張り替え、リビングに統合しました。リビング収納はスピーカーや本がぴったり入るよう設計されています。

<キッチン>


手洗い場に隣接する壁が取り払われ、より開放的な仕上がりになりました。たくさん食器を収納できる棚も設置され、大人数の来客でも安心できそうです。

<浴室>


白を基調とした浴室から一転、ブラウンカラー中心のモダンな雰囲気が再現できました。また、浴槽は1418サイズから1618へサイズアップすることができました。

<洗面台>


洗面台はデザイン性にこだわった商材を選定しました。浴室と同じブラウンカラーに一新し、統一感のある仕上がりになりました。

<トイレ>


トイレは貯水タンクのない機器に交換し、トイレ後ろに物が置けるスペースを設けました。小さな手すりもつき機能性を兼ねた空間となっています。

<図面>

出典:http://www.8044.co.jp/gallery/268

■106㎡のマンションリノベーション事例(施工費947万円)

施工箇所:LDK、浴室、洗面室、トイレ、洋室×3
築年数:15年
間取り:3LDK→4LDK

<リビング>

リビングの折り上げ天井はそのまま活かし照明をシャンデリアに交換しました。白を基調とした部屋づくりで、高級感のあるリビングに仕上がっています。

<キッチン>


カウンターを造作し、リビング・ダイニングと一体化させました。壁も撤去し、開放感のあるキッチンに仕上がっています。

<浴室>


薄暗い印象の床・壁を一新し、高級感の溢れる空間に仕上げました。シャワーの下には物が置ける台を設置し、入浴時に便利な機能も備えました。

<トイレ>


貯水タンクのないトイレに交換したことにより、室内に余裕が生まれました。ゆとりを持たせつつ収納も充実した空間になっています。

<図面>

出典:http://www.8044.co.jp/gallery/232

2-4 予算1000万円~ マンションリノベ事例

■110㎡のマンションリノベーション事例(施工費1260万円)

施工箇所:LDK、浴室、洗面室、トイレ、和室、洋室、玄関
築年数:27年
間取り:3DK→2LDK

<リビング>


できるだけ間取りを撤去し、開放的なLDKを実現しました。リビングは間接照明などを用いてラグジュアリーな空間に仕上がっています。

<キッチン>


キッチンはリビングの雰囲気に合わせてシックな色合いのキッチンを採用しました。白基調のシンプルなデザインから大きく印象が変わり、見た目も機能も充実しています。

<浴室>


浴室はユニットバスを解体し、置き型浴槽を設置しました。壁はタイル張りで仕上げ、こだわりの空間を実現することができました。

<玄関・廊下>


廊下の壁もできる限り撤去し、玄関からリビングが見えるような仕上がりになりました。玄関には大きな鏡がつき、お出かけ前の身だしなみ確認に活躍しそうです。

<図面>

出典:http://www.8044.co.jp/gallery/398

■190㎡のマンションリノベーション事例(施工費2005万円)

施工箇所:LDK、浴室、洗面室、トイレ、洋室、和室、廊下、玄関
築年数:30年
間取り:5LDK+S

<リビング>

全体的に古風だったリビングは一気にホテルライクな雰囲気へと変わりました。床材には人工大理石を使用し、高級感溢れる仕上がりになっています。

<キッチン>

キッチン廻りの不要な壁は取り壊し、より繋がりを感じることができる空間を演出しました。スリムタイプのレンジフードを採用し高さを調整したほか、キッチン本体も交換し機能性も格段に上がっています。

<洗面台>


元々上下階に一つずつあった洗面台を下階に集約しました。一つの洗面台の前には大きな鏡と照明がついており、使いやすさも向上した仕上がりとなっています。

<トイレ>


お客様用トイレは床を白、壁を黒に仕上げエレガントな印象になりました。トイレ本体も最新のものに交換されており、清潔感溢れる空間となっています。

<図面>

出典:http://www.8044.co.jp/gallery/349

間取りをどうしようか・・・とお考えの方は、こちらの記事もおすすめです。
>>【成功事例14選】マンションリノベーションの間取り変更|注意点も解説

3.マンションリノベの費用を抑えるには?

ここでは、マンションリノベーションの費用を抑える方法を紹介していきます。リノベーションにかけられる費用が限られている場合でも、下記で紹介する方法を使うことにより費用が抑えられる場合があります。
少しでも費用を抑え、満足度の高いリノベーションを実現させましょう。

3-1 現状の内装や間取りを生かす

リノベーションの費用を抑えるためには、現在の内装や間取りを生かした工事を行うことが鍵となります。床や壁、天井の解体には解体費や下地作りが必要になるため、内装・間取りを変えないリノベーションは内装を完全に解体するマンションリノベーションより1~2割ほど全体の費用を抑えることができます。
現状の内装や間取りを生かすリフォームの具体的な例としては、
・間取り変更をせず、フローリングやクロスの貼り換えのみで雰囲気を変える
・きれいな状態であれば床・壁紙は維持しその色調やデザインにあわせて他の場所を工事する

などが挙げられます。工事の数が減れば費用も少額にできますので、現状の内装や間取りを活かせる場所はないか入念に考え、プランを立てるようにしましょう。

3-2 補助金制度を活用する

補助金制度では耐震、省エネ、バリアフリーのリフォームでの補助金を利用できる場合があります。

<リフォームで活用できる主な補助金・助成金制度>※令和3年の内容

補助金・助成金制度 対象リフォーム 補助(助成)限度額
長期優良住宅化リフォーム推進事業 住宅の長寿命化・高性能化を目指すリフォーム 250万円
断熱リフォーム支援事業 断熱性の高い素材や窓を利用し、断熱性を高めるリフォーム ・120万円(一戸建て)
・15万円(マンション)
次世代省エネ建材の実証支援事業 断熱や蓄熱、調湿を目的としたリフォーム 【外張り断熱】300万円(戸建て住宅)
【内張り断熱】200万円(戸建て住宅)・125万円(集合住宅)
グリーン住宅ポイント制度 一定のリフォームをおこなうとポイントがもらえる制度 ・一般世帯450,000ポイント
・若者・子育て世帯600,000ポイント
ZEH支援事業 既存戸建て住宅をZEHに改修するリフォーム
※ZEH…家庭で使用するエネルギーと、太陽光発電などで創るエネルギーをバランスして、1年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする家
105万円
介護・バリアフリーリフォーム補助金(高齢者住宅改修費用助成制度) 要介護者などが暮らしやすいようにおこなう一定のバリアフリーリフォーム
※ZEH…家庭で使用するエネルギーと、太陽光発電などで創るエネルギーをバランスして、1年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする家
20万円

出典:https://www.reform-guide.jp/topics/mansion-hojyokin-jyoseikin-genzei/

なお、上記は令和3年度の内容です。補助金・助成金の内容は年度によって異なりますので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。

リフォームの補助金・助成金については、こちらの記事でまとめています。最新の情報はこちらをご覧ください。
>>リフォームで使える補助金は6種類!申請方法も解説

3-3 最適な業者が見つかる紹介サイトを使う

予算内で満足度の高いリノベーションを実現するために、紹介サイトを活用することもおすすめです。紹介サイトは大小問わず全国に多数登録業者を持っているため、インターネットでは得られない情報まで把握しています。このように、選択肢が広がることで、自力でリフォーム業者を探した場合に比べてより専門的で膨大な情報を得られ、自分の予算と好みに合った会社を見つけることができます。
また、複数社を一度に紹介してくれるので、見積りの比較がしやすくなります。

(ご参考)リフォームガイドのご紹介

ここでは、紹介サイトの一つである弊社リフォームガイドをご紹介します。リフォームガイドでは、リフォーム内容や趣向に合うリフォーム会社をまとめてご紹介しています。

リフォームガイドとは

リフォームガイド:無料見積の申込はこちらから(登録はたったの30秒)
電話番号:0120-395-120
営業時間:10:00~19:00(全日)

3-4 リフォームの減税制度を活用する

住宅ローン減税は、10年以上の住宅ローンを利用して中古住宅をリフォームしたときに、一定の要件を満たしている場合に最大10年間、年末の住宅ローン残高の0.7%が所得税から控除される制度です。マンションのリノベーションにおいても、特定の工事を行うことで住宅ローンが適用になります。

【住宅ローン減税を利用した際の減税額について】

適用年度(入居した年) 借入限度額 控除率 控除期間
2022年(令和4年)1月〜2025年(令和7年)12月末まで 認定住宅・ZEH水準省エネ住宅・省エネ基準適合住宅 3,000万円 0.7% 10年間
上記以外 2,000万円

【住宅ローンが適用になる対象工事】
①建築基準法に規定する大規模の修繕または模様替え、改築、増築
②マンションなどの区分所有部分の床、階段、壁の過半についておこなう修繕または模様替え
③居室、調理室、浴室、便所、洗面所、何度、玄関、廊下の一室の床または壁全部についておこなう修繕または模様替え
④現行の耐震基準に適合させるための耐震改修工事
⑤一定のバリアフリー改修工事
⑥一定の省エネ改修工事
※対象となる改修工事費用から、補助金などをのぞいた金額が100万円(税込)を超える場合に限る

出典:https://www.reform-guide.jp/topics/reform-genzei-2/

そのほか、リフォームローンや住宅ローン減税の詳細については、以下の記事でまとめておりますので合わせてご確認ください。
>>【2022年度版】リフォームの減税制度

4.マンションリノベで注意するべきこと

ここからは、マンションリノベーションを行う際に注意するべきことについて解説します。マンションのリノベーションでは、一戸建てのリノベーションとは異なった注意点があります。近隣の部屋の方とのトラブルの原因にもつながる可能性がありますので、リノベーションの前に確認するようにしましょう。

4-1 工事可能な範囲がどこまでか把握する

マンションには、各戸の住人が専有できる部分と、住人全員で使用できる共用部分に分かれます。
工事が可能な部分は専有スペースのみで、共用部分の工事は原則リフォームできません

■共有部分の例
・エレベーター
・駐車場(駐輪場)
・建物の構造躯体(コンクリートの壁・天井・床)
・窓枠・窓ガラス
・玄関ドア(外側の部分)
・ベランダ・バルコニー

特に、普段は各戸の住人の方が専有できるスペースであっても「共用部」とされる箇所もあるため、注意しましょう。マンションによって共用部分の定義は異なりますので、必ず管理会社に相談してください。

4-2 管理組合への申請・届出は必要か確認する

リフォームやリノベーションをする際は、工事の前に管理組合・管理会社への申請が必要です。管理規約に違反する工事を行ってしまうと大きなトラブルに繋がりますので、一か月前をめどに申請しましょう。
「専用の届出用紙」が用意されている場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

4-3 仮住まいは必要かどうか確認する

リノベーション工事の最中は、ほとんどの場合仮住まいが必要になります。必ず工事が始まる前に住まい先を決定し、移動できるようにしましょう。リフォーム業者によっては、引っ越しのサポートや仮住まいを手配するサービスも提供していますので、一度相談してみてください。

4-4 見積り以外の費用は発生しないか確認する

リフォームやリノベーションの際は、施工業者が対象物件を直接見て建物の状態を確認する「現地調査」をもとに見積りを作成しますが、施工開始後に配線や配管の劣化を発見し、結果として見積り時の料金に追加で料金を払わなければいけなくなった、というケースも発生します。
現地調査の時点で劣化に気づき見積り内に費用を加えてくれる場合もありますが、見積り内に含まれず追加工事扱いとなると費用が割高になる可能性もあります。思わぬ出費を防ぐためにも、事前に確認しておきましょう。

5.まとめ

マンションのリノベーションをする際、かかる費用は部屋の広さや間取り、依頼するリノベーション会社の規模などによって変動します。

【マンションリノベーションの費用概算】

間取り 地元の工務店 中堅リノベーション会社 大手リノベーション会社
2LDK 600万円台〜 650万円台〜 900万円台〜
3LDK 700万円台〜 750万円台〜 1050万円台〜

※税別

地元の工務店はショールームや専門人材などのサービス展開はないものの、施工のみに重点を置く分費用が抑えられます。一方、全国展開の大規模な会社であれば手厚いサービスやフォローを受けられますが、費用はかさみます。

予算別にできるリノベーションの工事は以下の通りです。

リノベーションの費用を抑えるためには、現状の間取りや内装を生かして工事内容を決定するほか、補助金・住宅ローン減税の活用、紹介サイトリノベーションに強い会社の選定などが有効です。

また、リノベーションを行う際には事前にリノベーションが可能な部分を把握し、一か月前までに管理組合へ申請しましょう。着工前までには仮住まいを決定することも必要です。

この記事を参考に、あなたに最適なリノベーションプランを見つけ、費用を抑えつつ満足のいく施工を実現できるようにしましょう。

以下の記事もマンションのリノベーションを検討中の方に役立つ情報が満載です。ぜひご一読ください。

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