【ビフォーアフター】築古でも今風に!古い家リフォーム事例7選

古い家リフォーム

「古い家に住んでいるけれど、リフォームしたらどれくらい変わるの?」

「築年数が古くても新築同然の仕上がりが欲しい!」

このようにお考えではありませんか?

今回は、厳選された7つの事例をもとに、1回のリフォームで古い家がどれだけ生まれ変わるのか紹介していきます。

古い家では設備や建物自体の劣化が進んでいることが多いですが、耐久工事だけでなく現在の新築物件のように自分の好みに合わせて様々リフォームすることができます。

ここで紹介する事例は全て築年数40年を超えるほか、テイストもそれぞれ異なります。ぜひあなたのリフォームに役立ててみてください。


1.【築80年】古き良き味わいを残したモダンテイストのリフォーム

【施工費 2000万円】

箇所別に詳しくビフォーアフターを見ていきます。

【掲載箇所→リビング浴室収納キッチン洗面所玄関

<リビング>

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After

日の光が当たりにくく、畳の汚れも目立っていましたが、梁を生かしモダンな印象に仕上がりました。天井が高く開放感のある広々としたリビングになっています。

<浴室>

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After

昔ながらの在来浴室は最新式のユニットバスに交換しました。浴室換気乾燥暖房機も設置したため雨の日の洗濯も快適です。

<収納>

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After

元々収納のなかった一部屋をウォークインクローゼットにリフォームしました。かさばりがちな荷物も楽々収納できるようになっています。

<キッチン>

梁のコントラストに合わせた清潔感のあるキッチンに仕上がりました。洗い場から冷蔵庫までゆとりある設計でストレスなく料理ができそうです。

<洗面所>

鏡と壁紙のデザインまでこだわりのある洗面台になりました。洗面ボウルに深みがあるため水ハネ防止の機能も備わっています。

<玄関>

大きな靴箱を設置し、たくさん収納できるようになりました。全身が確認できる鏡もあり、お出かけ前も快適に準備ができます。

出典:https://www.is-cross.co.jp/jirei/detail.php?pid=1853


2.【築80年】落ち着きと利便性を兼ね備えた古民家テイストのリフォーム

【施工費 2,335万円】

箇所別に詳しくビフォーアフターを見ていきます。

【掲載箇所→シアタールームトイレ外構和室浴室

<シアタールーム>

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After

2間続きだった和室部分をシアタールームに改装しました。和家具と海外のアンティークインテリアが同じ空間にあることで和洋折衷独特の雰囲気が再現できています。

<トイレ>

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After

白いタイルの影響で冷たい印象を持たれがちだったトイレも、深い藍色の壁紙に刷新し、一気にスタイリッシュさが出ています。便器も最新モデルのものを採用し、機能性も向上しました。

<外構>

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After

屋根瓦を葺き替え、側面の壁を茶色からグレーの鉄板に変更しました。老朽化した外構も、安全面を考慮し改修されています。

<和室>

畳の張替えに加え、壁紙を一新しました。床の間や障子・欄間など既存のものを残しつつ、洗練された仕上がりになっています。

<浴室>

シャワールームは浴室乾燥暖房機付のシステムバスになりました。広々とした浴槽で足をのばしてくつろげそうな仕上がりになっています。

出典:https://www.artreform.com/example/detail.php?id=232


3.【築45年】ホワイトカラー生かしたホテルライクのリフォーム

【施工費 630万円】

箇所別に詳しくビフォーアフターを見ていきます。

【掲載箇所→リビングキッチン洗面所寝室2F洋室外構

<リビング>

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After

勾配のある木張り天井はそのまま残し、南国リゾート風の部屋に仕上げました。両サイドに大きな窓があり、日当たり風通しともに良好です。

<キッチン>

Before

After

狭く使いづらかったキッチンは勝手口を塞いでスペースを拡大させました。キッチンも最新式のものと交換し料理が楽しめそうです。

<洗面所>

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After

薄暗い雰囲気で汚れも目立つ洗面所でしたが、味わいのある洗面ボウルと黒い水栓に交換し他にない手洗い場に仕上がりました。

<寝室>

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After

もともとあった容量の大きい収納は残し、内装のクリーニングと塗装を行いました。

光が大きな窓から差し込むようになっており、気持ちの良い目覚めができそうです。

<2F 洋室>

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After

もともと2部屋だった2階を1部屋につなげました。壁紙と置き畳の色が統一感を持たせています。

<外構>

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After

特に老朽化が激しかった外構ですが、外壁は残し、門灯やドアのみを交換しました。交換前と比べて明るい色のドアになったため、家全体の印象もフレッシュな印象になっています。

出典:https://www.is-cross.co.jp/jirei/detail.php?pid=2026


4.【築58年】開放感のあるウッドテイストのリフォーム

【施工費 960万円】

箇所別に詳しくビフォーアフターを見ていきます。

【掲載箇所→リビングキッチントイレ階段寝室

<リビング>

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After

和室をなくし、広々としたリビング・ダイニングとなりました。壁紙の色も相まって、明るく清潔な仕上がりになっています。

<キッチン>

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After

窮屈なセクショナルキッチンをシステムキッチンに一新しました。全体的にゆとりが持てたほか、食器洗浄機付きで家事の負担が軽減されそうです。

<トイレ>

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After

もともとタイル張りで冷たい雰囲気のあったトイレですが、ベージュチェックの壁紙で可愛らしい見た目になりました。収納スペースもコンパクトになり、圧迫感を感じさせない空間に仕上がっています。

<階段>

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After

勾配が急で閉鎖的な階段でしたが、階段の位置を変更し、勾配がなだらかになりました。色味もナチュラルで開放的な仕上がりになっています。

<寝室>

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After

趣味の写真を飾るスペースを確保するために、壁面に棚を設置しました。ベッドのおけるスペースもしっかりと設け、自分だけの空間を楽しめるようになっています。

出典:https://www.is-cross.co.jp/jirei/detail.php?pid=2298


5.【築45年】自然感じるレトロなテイストのリフォーム

【施工費 526万円】

箇所別に詳しくビフォーアフターを見ていきます。

【掲載箇所→リビングキッチン階段玄関

<リビング>

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After

もともとあった廊下と和室をなくし、広々としたLDKを実現しました。木目のある床と青色の壁紙がアクセントになっています。

<キッチン>

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After

キッチンは全面にレトロなタイルを施工し、お客様好みのデザインに仕上げました。シンクとコンロの後ろに食器収納スペースもあり、窮屈を感じさせない設計になっています。

<階段>

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After

広くしたLDK内に階段を取り込み、ホワイトとオークのコントラストをアクセントに生かしました。以前の階段よりも開放感の感じられる仕上がりになっています。

<玄関>

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After

廊下をなくし、内装も一新したことにより一気に明るい雰囲気を作ることができました。

ライトブルーの扉が落ち着きのある空間を再現しています。

出典:https://www.artreform.com/example/detail.php?id=208


6.【築50年】森にたたずむシンプルなテイストのリフォーム

【施工費 800万円以上】

箇所別に詳しくビフォーアフターを見ていきます。

【掲載箇所→外構リビングアトリエ水回り

<外構>

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After

傷んでいた部分を全て補強・補修し、見た目もスタイリッシュな色合いに一新しました。耐震補強・断熱加工も施されています。

<リビング>

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After

色の薄い木目の床を基調とし、柔らかい雰囲気のリビングになりました。あえて床の高さを下げることで、視線の変化を楽しめたり腰掛けたりできるようになっています。

<アトリエ>

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After

リビングとは対照的に、アトリエには濃紺のアクセントウォールを採用しました。プライベートな部分が集約されており、落ち着いた空間が再現できています。

<水回り(洗面所・トイレ)>

間取り変更により、洗面室の大きさは倍になり洗濯機も置きやすくなりました。

トイレには凹凸が少なく汚れ落ちしやすい便器を採用しました。

出典:https://freshhouse.co.jp/case/18623/


7.【築50年】家族の笑顔こぼれるフレッシュなテイストのリフォーム

【施工費 約1650万円】

箇所別に詳しくビフォーアフターを見ていきます。

【掲載箇所→玄関トイレリビングキッチン脱衣所

<玄関>

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After

土間だった玄関が、白と木目を基調とした明るい雰囲気に生まれ変わりました。横幅も広くなり、靴を並べるスペースが充分とれるようになっています。

<トイレ>

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After

和式トイレも最新式の洋式と交換し、おしゃれな空間に仕上がりました。トイレの壁面はブルーのアクセントクロスを採用し、爽やかな印象になっています。

<リビング>

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After

和室だった部屋をリビングに変更しました。玄関と同じく全体を白と木目で揃え、統一感を出しました。窓から光が差し込み、一家団らんのあたたかな空間となりそうです。

<キッチン>

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After

設備機器が古くなっていたキッチンは対面キッチンになり、スペースにゆとりを設けました。カウンターが少し高く設置されているため、リビング側からシンクが見えず、使う人の目線に沿った設計になっています。

<脱衣所>

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After

薄暗く傷みのひどかった脱衣所は、広々とした洗面スペースになりました。洗面室とお風呂は床や扉に濃い色を取り入れて、落ち着きのある空間に仕上がっています。

出典:https://www.is-cross.co.jp/jirei/detail.php?pid=1297


8.古い家のリフォームの際にチェックすべきポイント

ここでは、古い家をリフォームする際確認しておきたいポイントについて解説します。

古い家をリフォームする際は、通常のリフォームと比べて入念に準備をする必要があります。施工業者が着工前に建物の状態を確認する現地調査では、リフォームのプロが本当にリフォームすべき箇所を判断してくれます。リフォーム後のトラブルを防ぐためにも、不安な点は事前に把握し、相談できるようにしておきましょう。

以下に確認しておきたい項目をまとめましたので、参考にしてみてください。

8‐1 耐震性

古い家の場合、現在の耐震基準を満たしていない可能性があります。1.・2.で紹介した築80年の物件の施工費がその他に比べて高額になっているのは、耐久性を高める工事が数多くなされているからです。

地震の際倒壊する危険性が非常に高いため、必ず専門家の診断を受けましょう。もし耐震リフォームが必要になっても、費用の一部を補助してもらえる場合があります。耐震リフォームに関しては、以下の記事で詳しく解説しています。

耐震リフォームの費用について|補助金を有効活用するには?
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8‐2 断熱性

築古物件の場合、断熱性にも衰えが生じていたり、断熱機能が備わっていない場合もあります。断熱性が低いと冷暖房費がかさむほか、温度差によりカビやダニが発生しやすくなります。こちらもプロの診断を受け、工事の追加を検討しましょう。生活の質が高まるほか、光熱費の削減にもつながります。

8‐3 配管・配線

配管や配線の劣化にも注意する必要があります。交換のないままずっと同じ配管や配線を使用していると、水漏れや火災の危険性が高まります。どちらもリフォーム時に必ず新調し、安全な生活ができるようにしましょう。


9.まとめ

古い家をリフォームする際、畳や梁などもともとあった設計や設備を生かす方法や、古い設備を刷新して新築のような状態に戻す方法など様々な選択肢があります。自分のライフスタイルやこだわりに合わせて、家全体をリフォームすることが可能です。ただ、古い家は耐震性や断熱性、家そのものの強度も落ちていることが多いため、専門家の判断のもと、優先させる工事を決めましょう。

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