マンションのキッチンリフォームの費用と知っておくべき注意点

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マンションのキッチンリフォームは戸建ての場合と異なり、構造上や管理規約上の制約があります。リフォームの際に何に注意すればよいのか、また価格や費用はどの程度かかるのか、最低限知っておくべき注意点についてご説明していきます。

また、マンションのキッチンリフォームで最も大切な業者の選び方については次の記事で詳しく説明していますので、そちらをご覧ください。

キッチンリフォームの会社選びで注意すべき3つのポイント

1.マンションのキッチンリフォームの費用と価格について

キッチンのリフォーム費用はキッチンの種類とグレード(材質や機能の違い)によって異なってきます。キッチンの種類は大きく分けると以下の図のようにI型、L型、対面型の3種類になります。

キッチン配置

また、キッチン自体のグレードも大まかに3段階くらいに分かれていて、キッチンの種類とグレードのよって金額の目安は以下の表のような価格となります。

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戸建てとマンションとでリフォーム費用に大きな違いはないのですが、「キッチンの場所を動かす」場合は追加の費用が掛かります。

マンションの場合は排水管や排気ダクトの位置によって動かせない場合もあるのですが、動かせる場合でも追加で費用が30万~50万程度掛かってしまうことは覚えておいてください。この追加費用はマンションの造りや配管の状況によって変わってきますので、正確な見積もりはリフォーム会社にお願いして取ってもらうようにしてください。

より詳しく費用について知りたい方は「キッチンリフォームの費用と価格の基礎知識」もご参照ください。

【データで見るマンションのキッチンリフォームの費用と相場】はこちら

2.マンションのキッチンリフォームで出来ること、出来ないこと

マンションのリフォームは戸建てのリフォームと異なり、管理規約上やマンションの構造上、行うことが出来ないリフォームがあります。キッチンリフォームで制約を受ける可能性があるものとして、「キッチンの場所の移動」、「IHヒーターへの変更」、「床材の変更」などがあります。これらについてご説明いたします。

2-1.キッチンの位置変更ができないリフォーム

マンションの場合は戸建てと異なり、キッチンの位置を動かすことが出来ない場合があります。下の図のように配管の位置や造りによって、異なってくるので注意が必要です。

キッチンの位置変更ができないリフォーム

上図の左側のように、床下に多少余裕がある場合はキッチンの移動が可能です。しかしどこまで移動できるかは床下の余裕がどこまであるか次第になります。

一方で右図のように階下の天井裏を通る場合は排水管を動かすことが出来ないので、キッチンの位置を変更することは難しくなります。

1980年代前半以前のマンションは構造的にキッチンを動かすことができないものが多く、2000年代以降のマンションは床下にスペースが確保されていて、キッチンを動かしやすい構造になっているものが多いようです。

本格的なプランニングに入る前に、まずは図面を見せて相談するのが良いでしょう。

2-2.IHヒーターに変更が出来ないリフォーム

2-2.IHヒーターに変更が出来ないリフォーム人気のIHクッキングヒーターに変えたいという方も多いのではないでしょうか?IHヒーターは200Vの電圧が必要なものも多く、電気容量を上げる必要が出てきます。IHヒーター以外の調理器具も利用する場合には50アンペア程度は欲しいところですが、マンションによっては管理組合への確認が必要になります。

特に古いマンションの場合は建物全体への電気供給量に制限があり、難しい場合もあります。キッチンリフォームの検討を始めたら、早いタイミングで管理組合もしくは管理会社に相談するのが良いでしょう。

2-3.希望の床にすることが出来ないリフォーム

希望の床にすることが出来ないリフォーム各マンションの実態に応じてそれぞれの管理規約が存在します。規約内ではリフォームに関する設備や建材に関しても記載されているケースが多く、戸建てのように好きなものを選ぶということはできません。

多くのマンションでは管理規約の中で階下住民への生活音の配慮として「防音規定」が定められています。そのため、この基準を満たす形でリフォームを行わなければなりません。管理組合から最新の管理規約を入手して、必ず確認するようにしてください。

 

3.マンションのキッチンをリフォームする際の注意点

マンションには構造上や管理規約上、リフォームを行う上でさまざまな制約があります。キッチンのリフォームを行う際に注意すべき点をご説明いたします。

3-1.限られた面積を考慮したレイアウト上の注意点

限られた面積を考慮したレイアウト上の注意点マンションの場合は戸建てと異なり、間取りを大幅に変えるのは難しい場合が。その際にキッチンだけを広くすると、リビングが狭くなってしまうなど影響が出てしまいます。

逆にキッチン自体のレイアウトも、見た目だけではなく使い勝手を考慮する必要があります。使いやすいキッチンのレイアウトについては以下の記事でご紹介しているので合わせてごらんください。
5分でわかる!使いやすいキッチンレイアウトの基礎知識

またキッチンリフォームで陥りやすい失敗にはいくつかのパターンがあります。こちらから失敗事例もご覧いただけますので、併せて参考にしてください。
キッチンリフォームの失敗例12パターンと対策の全ポイント

3-2.キッチンを移動させる場合の注意点

キッチンを移動させる場合の注意点

キッチンの移動が出来る場合でも、移動範囲には制限があります。例えば上図の左のように床下にゆとりが無い場合は、遠くに移動させることは配管の勾配が無くなってしまうため難しいという事情があります。

逆に上図の右のようにゆとりがある場合は、多少遠くに動かしても十分な勾配が確保できるので問題がありません。このようにマンションの構造によって移動範囲は異なってきますので、リフォーム会社に図面を見せながら相談するのが良いでしょう。

3-3.マンションの管理規約に関する注意点

マンションの管理規約に関する注意点マンションの管理規約によりリフォーム出来る内容に制約があります。それぞれのマンションで内容は異なりますが、よくある規約には以下のようなものがあります。

  • 床の材質に関する制約
  • 電気の容量やガス給湯器のサイズに関する制約
  • 騒音防止のための遮音等級による制約
  • リフォームの工事時間に関する制約
  • リフォーム機器の搬入や組み立てに関する制約

またマンションによってはリフォームする際に管理組合の承認が必要なところもありますので、その点も確認しておくとよいでしょう。

3-4.ガスや電気の容量を考慮してプランを作る

ガスや電気の容量を考慮してプランを作るキッチンのリフォームに合わせてIH調理器や食洗器など新しく取り入れたいと考える方も多いかもしれません。そこで注意すべきは電気の容量です。

前述した通り、マンションでは一戸あたりの電気容量に上限があるため、電気の容量を上げなければいけないケースもあります。容量を上げられれば良いのですが、上げられない場合もあるので特に注意が必要です。利用するキッチン家電を考慮しながら、コンセントの数や位置、それに必要な電気の容量を確認しておくようにしましょう。

3-5.マンションのキッチンリフォームにおけるリフォーム会社選び

マンションのキッチンリフォームにおけるリフォーム会社選びマンションのキッチンリフォームでは、いい会社を選ぶうえで重要な点が2点あります。「マンションリフォームが得意か?」「水回りのリフォームが得意か?」の2点です。

リフォーム会社であれば水回りやマンションのリフォームは、多かれ少なかれ手掛けたことはあるでしょう。しかし重要なのは実績の有無ではなく「得意」かどうかです。もう少し具体的に説明します。

水回りが得意な会社

  • キッチンを安く仕入れることが可能なため、費用を抑えることが出来る
  • キッチンリフォームで失敗に陥りやすいところを知っている
  • キッチンリフォームの経験が豊富な職人を多く抱えている

マンションリフォームが得意な会社

  • マンションの構造や管理規約に詳しい
  • 管理組合や周辺住民との付き合い方がわかっている

これらの観点を重視していただくと間違いない会社選びが出来るでしょう。うまくリフォーム会社が見つけられない場合は、我々リフォームガイドでもコンシェルジュがお客様ひとりひとりにあった会社をご紹介しています。
ご利用は無料なので、気軽にご利用ください。
TEL:0120-395-120
インターネットからご利用:https://www.reform-guide.jp

 

4.マンションのキッチンリフォームで失敗しないための手順

ここではマンションのキッチンリフォームを行う上での手順をお伝えいたします。戸建てと違って集合住宅ならではの内容もありますので、次にご紹介する手順に従って準備を進めるとよいでしょう。

手順1. どのようなキッチンにしたいかを決める
手順2. 管理規約を確認して出来ることと出来ないことを判断する
手順3. マンションや水回りの得意なリフォーム会社を探す
手順4. 現地調査をしてもらいプランと見積もりをもらう
手順5. 提案されたプランを検討してリフォーム会社と契約する
手順6. 管理組合に報告し近隣住民へ周知する
手順7. リフォームに着手する
手順8. リフォーム完了後に引き渡しを受ける

マンションのリフォームでは管理規約の確認やリフォームの着工前に管理組合に報告するなど、戸建てでは必要ない手続きが必要になります。

これらの手順を忘れてしまうと、最悪の場合はリフォームのやり直しが必要になることもあります。手順に沿って進めることで、間違いないリフォームを行ってください。

 

5.まとめ

キッチンのリフォームでも戸建てとマンションでは出来ることや、注意すべきポイントが異なってきます。マンションならではの制約事項を理解したうえで、マンションと水回りのリフォームに強い会社に工事をお願いするとよいでしょう。

以下の記事にもキッチンをリフォームする上で役立つこと間違いなしの情報が満載です。是非ご参考ください。

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さらにマンションの水回りリフォームをご検討の方は合わせてこちらもご活用ください。

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