【保存版】キッチンリフォームで失敗しないために必要な知識と全手順

キッチンのリフォームを検討し始めると、費用や手順、リフォーム会社の見つけ方など、分からないことも多いのではないでしょうか?多くの方が疑問を持ちながらキッチンのリフォームを検討しているかと思います。

ここではキッチンリフォームでの注意点や見積もりの取り方、そしてリフォーム会社やキッチンの選び方まで具体的に説明していきます。納得のリフォームが出来るよう、ひとつひとつ理解しながら読み進めてみてください。

キッチンのリフォームでリ会社選びで迷われている方は「キッチンリフォームの会社選びで注意すべき3つのポイント」を参考にしてみてください。

1.理想のキッチンのリフォームを実現するためのチェックポイント

 

キッチン要望

理想のキッチンを実現するために最初に行うべきことは、「リフォームで実現したいこと」をご自身の中で整理することです。「安くしたい」「収納を増やしたい」「使いやすくしたい」「間取りを見直したい」「機能を充実させたい」さまざまな要望があると思います。大切なのはその中で優先順位をつけることです。

簡単な方法としては以下のチェックリストに1位から5位まで優先順位を書き込むことから始めるとよいでしょう。要望を整理するのが目的なので、順位にこだわりすぎる必要はありません。

理想のキッチンのリフォームを実現するためのチェックポイント

優先順位を決めたらば、順位に沿ってリフォームで実現する方法を考えていきましょう。リフォーム会社に見積もりに来てもらう際にも、これらの要望をしっかりと伝えることが成功の秘訣です。

安価に:安価にできるリフォーム会社を探す(2章&5章)
収納を増やす:間取りを見直し、収納の充実したキッチンを選ぶ(3章&4章)
間取り変更:キッチンの形状を見直し、間取りを変える(3章&4章)
機能充実:機能の充実したキッチンを選ぶ(4章)
使い勝手:キッチンのサイズや間取りを変更する(3章&4章)

お悩み別、種類別、費用別のキッチンリフォームの事例18選」も合わせてご覧ください。

2.キッチンリフォームの費用と相場について

キッチンをリフォームする際に最も気になることの一つが、「いくら掛かるの?」ということではないでしょうか?リフォームは個別性が高いので厳密な金額は出せませんが、ここでは費用の目安やどのようなリフォームが高くなるのかについてご説明いたします。

2-1.キッチンリフォームの費用の目安について

キッチンリフォームの費用は「キッチンの形状」と「キッチンのグレード」によって大きく変わってきます。キッチンの形状は台所のスペースや生活スタイルに合わせて選び、グレードに関しては、どこまで予算を掛けるかで判断するとよいでしょう。具体的なキッチンの選び方については次章以降でご説明しますが、ここではキッチンリフォームの平均的な費用について以下の表でご説明いたします。

  シンプル スタンダード ハイグレード
I型キッチン 50~80万 60~90万 70~120万
L型キッチン 65~90万 75~120万 85~130万
対面型キッチン 70~100万 80~130万 90~160万

キッチンの形状とグレードでリフォーム費用は上記のようになります。費用についてより詳しく知りたい方は「キッチンリフォームの費用と価格の基礎知識」も合わせてごらんください。

2-2.キッチンリフォーム費用が高くなりがちなケースについて

キッチンのリフォームは中身によって相場よりも高くなる場合があります。どのような場合に高くなるのかご説明いたします。

キッチンの移動を伴うリフォーム

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分かりやすい例としては壁側に設置していたキッチンを移動させ、対面型のキッチンにリフォームするような場合です。排水管や排気用ダクト、電気配線等の工事が追加で必要となり、費用は上がってしまいます。マンションの場合は排水管やダクトを動かすのに制限があるので特に注意が必要です。

出典:マンションのキッチンリフォームの費用

キッチン回りの傷みがリフォーム後にわかる場合

キッチン取り外し

リフォームは始めてみなければ追加工事が必要かどうかわからない箇所があります。実際に古いキッチンを取り外してみたら、壁や床板が傷んでいて修理が必要というのはよくあるケースです。

見積もりの時点では分からない内容だけに、追加費用が掛かってしまいます。予算ぎりぎりでリフォームをすると、追加費用が払えないという事態にもなりかねませんので、余裕を持った資金計画が大切です。
出典:http://www.egao-sintex.com/

一回り小さいキッチンに交換する場合

一回り小さいキッチンに交換する場合

キッチンを交換する際に一回り小さなものにすると、床や壁紙に隙間が出来てしまいます。一見すると同じ大きさの場合でも、奥行きが小さくなる場合もあり、床に隙間が出来てしまいます。

このような場合は壁や床も合わせて張替えが必要になるため、その分費用はかさんできます。

【データで見るキッチンリフォームの費用と相場】はこちら

2-3.キッチンを増設する場合の費用について

サブキッチンが欲しい場合、2世帯住宅でキッチンを増やしたい場合など、キッチンを増設する費用は「増設する場所」と「キッチンのグレード」によって変わります。

例えば、2階にキッチンを増設する場合、1階のキッチンの真上など配管が繋ぎやすい場所にあれば費用は抑えられます。

ミニキッチンのような最低限の機能のみあれば良い場合、30万円~65万円、しっかりとしたシステムキッチンの場合は60万円~115万円が相場となります。

3.使いやすいキッチンにするための間取りや収納の基礎知識

リフォームしてキッチンは新しくなったのに、使いにくくなっては本末転倒です。ここではリフォームに合わせてキッチンを使いやすくするためのコツをお伝えいたします。

3-1.使いやすいキッチンレイアウトの基本

使いやすいレイアウトのポイントは「調理の流れ」を意識した配置と、「キッチン内の動線」を意識することです。

使いやすいキッチンレイアウトの基本

「調理の流れ」とは、冷蔵庫から食材を取り出し、洗って、刻んで、加熱調理して、配膳するという一連の流れになります。上図のように調理の流れに合わせて配置するのがコツになります。

キッチントライアングル

次に考えることとして「キッチン内の動線」です。動線が悪いと使い勝手が悪く、効率的に家事を行うことが出来ません。

一つの動線の組み立て方として、コンロ、シンク、冷蔵庫の3点を結ぶ三角形の辺の合計が510cmだと快適な作業が出来るレイアウトになります。リフォームの際には意識するとよいでしょう。

より詳しくレイアウトについて知りたい方は「5分でわかる!使いやすいキッチンレイアウトの基礎知識」も併せてお読みください。

また、狭いキッチンでお困りの方は「狭いキッチンが使いやすくなるレイアウトの極意と解決策」をご覧ください。

3-2.使いやすいキッチンの寸法について

使いやすいキッチンの寸法について

キッチンの寸法で特に気を付けたほうがよい点として、「キッチンの高さ」と「通路幅」があります。最近のシステムキッチンは高さも選ぶことができるので、自分に合ったキッチンを選ぶようにしましょう。

キッチンの高さと通路幅のそれぞれの目安としては以下のようになります。

  • キッチンの高さ=「(最も調理する人の) 身長÷2+5 cm
    (※160cmの場合は160÷2+5=85cmが目安)」
  • 通路幅(1人利用の場合)=90cm~110cm
  • 通路幅(2人利用の場合)=120cm以上

キッチンの寸法についてさらに詳しく知りたい方は「知っておきたいキッチン寸法の基礎知識」を参考にしてみてください。

3-3.使いやすいキッチン収納のコツ

3-3.使いやすいキッチン収納のコツ

キッチンのリフォームに合わせて収納を見直すと、使い勝手も向上します。ここでは使いやすい収納のポイントと、使いやすい収納にするための具体的な手順にご説明します。

使いやすい収納のポイント

  • よく利用するモノは目から腰の高さの範囲に置く
  • 使うものと使う場所を近づけて配置する
  • 配置を決めたらしっかりと守る
  • 調理台にはものを置かずに広々と使う
  • 収納スペースの中も使いやすく整理する

使いやすい収納にするための手順

手順1 使うものと使わないものを分ける
手順2 キッチンに置かないものを運び出す
手順3 利用頻度の低いものを収納の奥に置く
手順4 利用頻度の高いものを手の届きやすい収納スペースに置く
手順5 収納内に仕切りを設ける

使いやすい収納についてもっと知りたい方は「【保存版】使いやすいキッチン収納のコツと実例10選」でも詳しく説明しているのでご覧ください。

3-4. 使いやすいキッチンの高さについて

使いやすいキッチン選びには、高さも重要なポイントです。
キッチンの高さを考える上で基本となる「身長を基準とした高さ」が以下の通りです。

キッチンの高さ=身長÷2+5 cm
※身長160cmの方の場合は160cm÷2+5cm=85cmが目安となります。

また、吊戸棚など収納の高さも重要になります。工事の際は業者としっかり確認しましょう。

4.理想のキッチンの選び方

台所の間取りや収納と同じく、キッチン選びも重要なポイントとなります。ここでは初めにキッチンの形状や種類についてご説明し、後半部分では具体的な選び方についてご説明してまいります。

 

4-1.キッチンの形状を選ぶ

I型キッチン

4.理想のキッチンの選び方

最もスタンダードな形状のキッチンで、リフォームの費用的にもリーズナブルです。大きなキッチンの場合は移動距離が伸びてしまい使いにくくなるため、最大でも270cmまでにするようにしましょう。

この形状のキッチンを選ぶ場合は、冷蔵庫をどこに置くのかを考えて選ぶとよいでしょう。冷蔵庫の配置によって使い勝手も異なってきます。

L型キッチン

4理想のキッチンの選び方2

前述したI型に次いで多い形状のキッチンです。L型キッチンは動線が三角になるため、動線自体を短くできるという特徴があります。I型はコンパクトな台所に合いますが、L型は少し大きめのスペースが必要になります。

設置スペースを多めにとるため、食器棚のスペースはあらかじめ考えておく必要があります。また、コーナー部分はデッドスペースにもなりやすいので上手な利用を考えなければなりません。

対面型キッチン

4.理想のキッチンの選び方3

家族とのコミュニケーションがとりやすいことで、近年人気の高まっている形状のキッチンです。調理スペースの後ろに食器棚を配置しやすいことも人気の理由です。

一方で、他の形状のキッチンから対面型にリフォームする場合は位置の変更が伴うためリフォームの費用は高くなりがちです。また、調理スペースが窮屈になりがちなので、多少ゆとりを持って配置する必要があります。そのためダイニング部分は狭くなってしまいがちだということは覚えておいてください。
対面キッチンにリフォームする費用」もあわせてお読みください

4-2.人気のキッチンから選ぶ

キッチンの選び方の一つとして、「人気」や「おすすめ」のランキングからキッチンを選ぶ方法があります。次の表はリフォーム産業新聞社がアンケートを取った、リフォームのプロ300人がおすすめするキッチンランキングのトップ10を集計したものです。

人気のキッチンから選ぶ

ランキングの1位から3位はすべてキッチン専業メーカーのクリナップが占めています。実際のアンケートは3つの価格帯別に集計されています。価格帯が高級なものほど高価な素材が使われていたり、機能が充実しているといった違いがあります。

全てのキッチンを調べつくすのは難しいので、ランキングをもとに気になるキッチンを調べるというのも一つの方法としては良いでしょう。

4-3.メーカーからキッチンを選ぶ方法

キッチンを選ぶ際に、メーカーを決めてから選ぶという方法もあります。例えばステンレスキッチンであればクリナップ、ホーローキッチンであればタカラスタンダードといったように、メーカーによってキッチンの特徴は大きく違います。

メーカーからキッチンを選ぶ方法

各社のより詳しい情報が知りたい場合は「リフォームの参考に!キッチンメーカー20社を一覧で比較」も参考にしてください。キッチン毎の違いよりも、メーカー毎の違いの方が分かりやすいので、まずメーカーを決めるのも方法です。

4-4.リフォーム会社と一緒に選ぶ方法

4-4.リフォーム会社と一緒に選ぶ方法

キッチンを選ぶ方法で最も簡単なのがリフォーム会社と一緒に選ぶ方法です。

ここではリフォーム会社と一緒に選ぶうえでの手順とポイントをお伝えします。

1.リフォーム会社に見積もりに来てもらう(リフォーム会社の選び方は次章)
2.リフォームする箇所の現地調査をしてもらう
3.キッチンリフォームの要望を伝える
4.後日(1週間~2週間後)リフォーム会社から提案をもらう

ここでのポイントは、しっかりと提案してくれるリフォーム会社を探すことと、キッチンリフォームの要望をしっかりと伝えることです。キッチンリフォームの要望の整理の仕方については1章を、リフォーム会社の選び方は次章でご説明いたします。

限られた時間の中で効率よく納得できるキッチンを見つけたいという方にはおすすめの方法です。

5.キッチンリフォームにおける正しいリフォーム会社の選び方

リフォーム会社は同じように見えて、得意なリフォーム箇所や、特徴が全く異なります。ここではキッチンリフォームをする際のリフォーム会社の選び方についてご説明いたします。

5-1.リフォーム会社の種類と得意領域

リフォーム会社の種類と得意分野をまとめると以下の表のようになります。

リフォーム会社の種類と得意領域

大手系:ハウスメーカー系の会社で大規模リフォームが得意分野
工務店系:新築を建てる大工が行うリフォームで木工事が得意分野
リフォーム専門店:リフォームだけを行う会社で多分野のリフォームを行う
専門分野系:内装専門、外壁専門のようにそれぞれの専門分野に特化した会社
設計事務所系:建築士やデザイナーの事務所で、デザインが関係するリフォームが得意

5-2.キッチンリフォームをする際のリフォーム会社の選び方

キッチン単体のリフォームの場合は、リフォーム専門店か水回り専門のリフォーム会社にお願いするとよいでしょう。

水回りを得意分野としたリフォーム会社にお願いした方が良い理由としては次のような理由があります。

  • キッチンの取引実績が多いので安く仕入れることが出来る
  • 水回りが得意な職人を多く抱えている

キッチンや水回り以外のリフォームも合わせて行う場合は、幅広く対応可能なリフォーム会社が良いかもしれませんし、リフォーム箇所が多くて大規模になってくる場合は設計事務所や大手系のリフォーム会社でもよいかもしれません。

5-3.近所のリフォーム会社にお願いしてよいか?

5-3.近所のリフォーム会社にお願いしてよいか?

近所のリフォーム会社は何かあった時にすぐに駆けつけてくれるから安心です。しかし近所のリフォーム会社であればどこでもいいかというと、そうではありません。

キッチンのリフォームをお願いするのであればまずは以下のポイントを確認してみてください。

  • 地域で3年以上のリフォーム実績があるか
  • リフォームを主たる業務としている会社か
  • 水回りのリフォーム実績が豊富な会社か

上記3つのポイントをクリアしていれば近所のリフォーム会社にお願いするのもよいでしょう。

5-4.家電量販店やホームセンターにお願いしてもよいか?

近年リフォームの実績を伸ばしている業態です。強みは何といっても価格です。キッチンやトイレのように住宅設備を交換するだけのリフォームには向いています。一方で価格は安いのですが、以下のような場合は不向きかもしれません。

  • 自分に最適なリフォームプランを提案してほしい
  • 腕のいい職人にリフォームをお願いしたい
  • リフォーム内容を職人と相談しながら決めたい

家電量販店なりの強みと弱みがそれぞれあります。家電を買うように、新しいキッチンを自分で決めて購入するという場合にはよいかもしれません。

キッチンリフォームの会社選びで注意すべき3つのポイント

6.キッチンリフォームの見積もりの取り方と見積もりの見方

リフォーム会社を選ぶうえでも、リフォームを成功させるうえでも見積もりを取る作業は非常に大切です。ここでは上手に見積もりを取るための手順と注意点についてご説明していきます。

6-1.見積もり前にすべきこと

しっかりと前準備をしてからリフォーム会社に来てもらうことが成功の第一歩です。特に次の3点はしっかりと準備をしてください。

  • 見積もりに来てもらいたいリフォーム会社を吟味する
  • リフォームする箇所を明確にする
  • キッチンのリフォームで実現したいことが何か明確にする

今までご説明してきた内容ですが、見積もりを取るうえでは非常に大切なポイントになります。

6-2.キッチンリフォームでの見積もりの取り方

住まい

見積りを取る際は「現地調査」と言ってリフォームするお宅のキッチンを確認しに来ます。部屋の大きさやキッチンのサイズ、配管の状況など一通り確認します。そのため「図面」があれば採寸の時間を短縮することができるので用意しておいてください。

見積りの際には比較検討するために2社~3社のリフォーム会社を選んで相見積もりを取るとよいでしょう。そして実際にリフォーム会社が来たら以下の点をしっかりと伝えるようにしてください。

◇リフォーム個所
キッチン以外の壁や床を含むか/キッチンの設備はどこまで含むか

◇キッチンのグレード
どのメーカーもグレードが3段階くらいに分かれているのでどのグレードのキッチンで考えているかを伝えてください。相見積もりをとってもグレードが異なっていると比較検討ができなくなります。

◇現状の不満やリフォームの要望
何に困っていて、何を実現したいのかを伝えましょう。

伝える内容が各社にばらばらになってしまうと、見積書もばらばらになってしまうので注意が必要です。

6-3.キッチンリフォームの見積もりの見方

まず初めにキッチンリフォームの見積り書のサンプルをご覧ください。こちらは実際の見積り書を加工したものです。こちらをもとに見方を説明していきます。

見積もり画像

見積り書のフォーマットは各社異なりますが、共通してまず確認するポイントをご説明してまいります。

リフォームで使うキッチンの商品名

どのキッチンを利用するかが記載されていないような見積り書は論外です。いまだに明細が無く「キッチン一式」のような記述の見積り書もあるようですが、どのキッチンを使うかで金額が大きく異なってきますので必ず確認するようにしてください。

リフォームの対象範囲

リフォームの対象範囲として何が含まれているかも確認しましょう。サンプルの見積り書の場合、キッチンの交換と同時に、「床の張り替え」「食器洗い乾燥機の取り付け」が含まれていることがわかります。各社の見積りごとに同じ内容が含まれているかどうかを確認しましょう。

合計金額

明細ごとに金額の記載もありますが、まずは合計金額を確認してください。明細ごとの金額は各社書き方が異なるので比較してもあまり意味がない金額になります。

例えば上の見積り書のサンプルにはありませんが、「諸経費」のような項目が設けられている見積り書もあります。この諸経費の中に会社の利益やその他費用を入れる会社もあれば、サンプルのように諸経費を設けずに各項目それぞれに利益分の金額を入れるところもあります。そのため、リフォームの内容が同じであれば、合計金額を見て比較するのが最もわかりやすい比較になります。

別途工事費・別途費用

見積りに含まれていない費用が見積り書の下部に掛かれる場合があります。サンプルの見積り書の場合は駐車場代などです。見積もりに含まれている費用だけでなく、何が含まれていないのかも確認しておくことが大切です。

7.契約前にリフォーム会社と確認しておくべき事柄

7.契約前にリフォーム会社と確認しておくべき事柄

契約前に必ず確認しておく方がよいことがいくつかあります。契約してしまったあとでは変更が出来なかったり、もめる原因にもなりかねませんので、以下の内容はしっかりと確認するようにしましょう。

追加で発生する費用について

キッチンのリフォームは、工事を始めてみなければわからない部分もあります。例えば古いキッチンを取り外すと、床板が思いのほか傷んでいた場合などは別途修理が必要です。そのように、追加で発生する「可能性」のある費用が何か、あらかじめ聞いておくようにしてください。見積もりが予算ギリギリの場合は、万が一に備えて余裕を持ったプランに見直してもらう方がよいでしょう。

見積り書と契約書の内容

提案してもらった見積もりの内容や金額と、契約書に間違いが無いか確認しましょう。特に複数のプランを提出してもらった場合は、お互いの認識が違ってしまう場合もあります。

契約前にリフォーム会社と最終確認

見積り書や契約書の書類だけでは内容がわかりにくい場合もあります。その場合はお互いに何をどのようにリフォームするのか、お互いにキッチンの箇所を見ながら確認するようにしましょう。リフォームの失敗で多いのが、工事の失敗よりも認識の齟齬による失敗です。

お互いに認識違いを起こさないよう、何が含まれていて、何が含まれていないのかまで確認するとよいでしょう。

8.キッチンリフォームにおけるショールームの使い方

ショールームの存在は知っていても、使い方は意外に知られていないものです。ここではキッチンリフォームを成功させるための、ショールームの活用方法についてご説明いたします。

8-1.ショールームに行く前の準備

しっかりと準備をしてショールームに行くのが、ショールーム見学を意味あるものにするためには大切です。以下の内容を事前にチェックしておきましょう。

  • キッチンリフォームで実現したいことをまとめておく(1章参照)
  • キッチンの寸法がわかる図面を持って行く
  • キッチンにある食器棚やごみ箱などのサイズを測っておく
  • 現在ご利用のキッチンの「高さ」を測っておく
  • 現在のキッチンの写真を持って行く
  • 目当てのキッチンや機能があればあらかじめ調べておく

8-1.ショールームに行く前の準備

キッチンをとりあえず見に行くのか、目当てのキッチンを決めてから見に行くのかでも回り方は異なってきます。少なくとも現状のキッチンの様子と、リフォームで実現したいことはまとめておくとよいでしょう。

8-2.ショールーム活用の注意点

8-2.ショールーム活用の注意点

ショールームを活用するのが初めての人も多いかもしれません。より上手に活用するうえでの注意点をご説明いたします。

  • キッチンにはスリッパをはいて立ち、実際に動いて確認する
    ⇒ショールームでは見た目よりも動きやすさや使い勝手を確認してください
  • ショールームではリフォーム金額は教えてもらえない
    ⇒定価しか分からないので、具体的な金額はリフォーム会社に確認する必要があります
  • 大きなキッチンには要注意
    ⇒ショールームではちょうどよく見えたキッチンが、家では大きすぎることがあります
  • 色や素材は実物で確認する
    ⇒パンフレットや色見本ではなく実物をよく見てさわって判断するようにしましょう

9.キッチンリフォームで失敗しやすいポイント

9.キッチンリフォームで失敗しやすいポイント

キッチンのリフォームは、リフォーム後に失敗に気が付くことがあります。リフォームの不備というより、使い始めてから「こんなはずではなかった」と気が付くケースが大半です。失敗はいくつかのパターンに分類できますので、よくある失敗を中心にご紹介します。

リフォームしたのに使わない設備に関する問題

せっかくリフォームして設備を充実させても、利用しなかったという失敗例があります。特に多いのが、「食洗器」と「床下収納」です。あると便利に思えて取り付けるのですが、ご家族の人数が少なかったりすると、食器も手洗いで済ませてしまうことも多いようです。本当に利用するかどうかを考えて取り付けるようにしましょう。

リフォーム後のキッチンの見え方に関する問題

「出来上がったキッチンが思いのほか暗い」「キッチンの中が丸見えになってしまった」というのもよくある話です。特にキッチンを移動させるリフォームの場合は見え方が今までとは異なってきます。特に対面型のキッチンにしたときに起こりやすいので注意が必要です。

キッチンのレイアウト上の問題

配置やレイアウト上の問題も、リフォーム後にキッチンに立ってはじめて気が付くことがあります。例えばゴミ箱を置くスペースを確保していなかったり、冷蔵庫を置きにくかったりという配置の問題があります。既存のキッチンで利用している食器棚や家具類を、リフォーム後にどこに配置するのかを考えたうえでレイアウトを考えるようにしてください

失敗から学べるものは多くあります。より詳しく知りたい方は「キッチンリフォームの失敗例12パターンと対策の全ポイント」もぜひ参考にしてみてください。失敗例だけでなく、失敗しないための対策についても記事の中でご紹介しています。

10.キッチンリフォームの具体的な進め方と手順について

キッチンリフォームは大きく2種類の進め方があります。リフォーム会社をまず決めてからキッチンを選ぶ方法と、キッチンを決めてしまってから、取り付けてくれる業者を選ぶ方法です。それぞれの進め方やメリットデメリットについてご説明いたします。

10-1.タイプ別リフォームの進め方

キッチンリフォームの進め方は、リフォーム会社を探してから、リフォーム会社にキッチンを提案してもらうというのが一般的です。こだわってキッチンを選びたい方や、自分で調べたり選んだりすることが出来る人は、キッチンを決めてから、リフォーム会社を選ぶという方法もあります。考え方やタイプによってどちらの方法が良いかをまとめた表が以下になります。

キッチンリフォーム方法

10-2.リフォーム会社と相談しながら進める方法

キッチンリフォームを行う多くの方が採用する方法です。この方法ではリフォーム会社選びが大変重要になってきます。自分に合ったリフォーム会社さえ見つけることが出来れば、手間を掛けずに満足できるリフォームが出来ます。

メリット デメリット
・プロから提案を貰うことができる
・キッチン選びで失敗しにくい
・要望を伝えるだけで済むので手間が少ない
・リフォーム会社が扱わないキッチンは選べない

 

10-3.自分でキッチンを決めてからリフォーム会社を探す方法

手間を掛けて納得いくキッチンを自分で見つけることが重要です。多少難易度が高く、手間もかかりますが、実現出来ればこだわりのキッチンにすることが可能です。

キッチン選びに失敗しなければ、リフォーム会社には工事をお願いするだけになります。念のためにリフォーム会社にも選んだキッチンが問題ないか確認してもらうとよいでしょう。

メリット デメリット
・こだわりのキッチン選びが可能 ・キッチンの選び間違いをする可能性がある
・自分の手で調べるので手間がかかる
・リフォームを終了までに非常に時間がかかる
・リフォーム会社決定まで正確な金額が不明

その他、部分的なキッチンリフォームやキッチン周りのお役立ち情報も紹介しています。「キッチンリフォームにかかる期間や最短で終わらせるための3つのポイント」も合わせてご覧下さい。

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システムキッチンのコンロ交換
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11.まとめ

キッチンリフォームの満足度の7割は自分に合ったリフォーム会社を選べるかで決まるとも言われています。まずはご自身でキッチンリフォームの要望を整理して、その後自分に合ったリフォーム会社を探すようにするとよいでしょう。

自分に合ったリフォーム会社に出会えれば色々と相談しながらリフォームを進めることができるようになります。そうすると手間もかからず、満足のいくリフォームの実現につながります。ここでご説明したことをぜひ実践してみてください。

以下の記事にもキッチンをリフォームする上で役立つこと間違いなしの情報が満載です。是非ご参考ください。

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