格安でキッチンをリフォームする7つのコツを伝授!施工事例も紹介

キッチンのリフォームをお考えの方の中には、「少しでも費用を安くしてキッチンのリフォームをしたい!」と思っている方もいらっしゃるはず。

この記事では、水回り設備の中でもリフォーム費用が高くなりやすいキッチンを格安でリフォームする7つのコツをご紹介します。

実際に費用を抑えながらリフォームをした事例もご紹介しますので、ご自身のリフォームの参考にしてみてください。


1.格安でキッチンのリフォームを行う7つのコツ

①キッチンの位置を変えない

格安でキッチンのリフォームを行う1つ目のコツは「キッチンの位置を変えない」ことです。

キッチンの位置を別の場所へ動かすと、移動に伴って給排水管や電気工事などの工事が別途発生します。
さらに、既存のキッチンで隠れていた壁や床の内装工事も必要となるので、格安でキッチンリフォームを行いたい場合はキッチンの位置は変えない方が良いでしょう。

キッチンを移動する場合の費用については以下のページで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

キッチンを移動させてリフォームする際の費用と見積例
キッチンを移動させてリフォームする際の費用と見積例
キッチンを移動させてリフォームする際の費用と見積例
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②導入するキッチンのグレードを抑える

格安でキッチンのリフォームを行うためには、導入するキッチンのグレードを抑えましょう。

キッチンはサイズや機能性、使用されている素材などに応じて商品の価格が変わります。
そのため、機能やデザインがシンプルなものや中グレード・低グレードの商品を選ぶことで、費用を抑えることができます。

キッチンのグレードによる違いについて

ここでは、キッチンのグレード別に特徴についてまとめています。
グレードによってどのような違いがあるか、見ておきましょう。

グレード 特徴
高グレード
・ワークトップ、扉、水栓金具などに高級素材を使用
・設計の自由度が高く、使い勝手に配慮され、収納量が多い
・インテリア性の高い多彩なデザインが揃う
中グレード
・ある程度自分好みにデザインやレイアウトのアレンジが可能
・機能面も充実
・バランスのとれたスタンダードなキッチン
低グレード
・基本的な仕様を備え、余計な機能を省いたシンプルなキッチン
・流し台、調理台、コンロが一列に配置されている壁付けのI型が多い

引用:株式会社LIXIL

最近では、スタンダードなキッチンでも基本的な機能を備えつつ、おしゃれなものが増えているため、低いグレードでも自分の好みのキッチンがあるかもしれません。

費用を抑えながらでも理想のキッチンになるべく近づけたい!とお考えの方は、各メーカーのホームページで調べてみたり、リフォーム会社に相談してみましょう。

③メーカーにこだわらない

格安でキッチンのリフォームを行うためには、メーカーにこだわらないことも大切です。

業者によって取引のあるメーカーは異なり、それに応じてキッチンの割引率も異なります。

例えば、LIXILの製品を普段から安価に仕入れている業者にPanasonicのキッチンを指定すると、その分仕入れの金額が高くなってしまうため、同じグレードにもかかわらず価格が上がってしまうことがあります。

そのため、メーカーの選定は業者にお任せした上で、性能やデザイン、重視する点などの要望をきちんと伝えることで、価格が極端に上がってしまうのを防ぐことができます。

④オプションはなるべくつけない

オプションの追加は、こだわるほどに金額が跳ね上がる増額ポイントです。

ワイドシンク、タッチレス水栓、食器洗い乾燥機、グレードの高い材質のキャビネットやワークトップなど、キッチンには魅力的なオプションが多数あります。

「せっかくなら見栄えと使いやすさの両方を兼ね備えたキッチンが欲しい」と思う気持ちもわかりますが、格安でリフォームを行う場合はオプションはなるべくつけないことがおすすめです。

オプションをつける場合は、本当に必要なものやこれだけは譲れないというものに絞って厳選しましょう。

⑤国や自治体の補助金・助成制度を利用する

補助金や助成制度を利用することも、格安なキッチンリフォームに繋げるひとつの方法です。

国や自治体では、リフォームに対して補助金や助成制度を設けている場合があります。補助対象となる内容によってはキッチンのリフォームも補助を受けることができるので、該当する制度があれば利用を検討してみましょう。

キッチンのリフォームで使える補助金や助成金制度については下記の記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

▼キッチンリフォームで使える補助金・助成金制度について詳しく知りたい方はこちら

【2024年度】キッチンリフォームで使える補助金・助成金制度
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⑥水回りが得意なリフォーム会社に依頼する

格安でキッチンをリフォームするには、キッチンなどの水回り工事の実績が豊富なリフォーム会社を選びましょう。

キッチンのリフォームにかかる費用のうち、ほとんどを占めるのがキッチン本体の費用です。そのため、商品の仕入れ値が安い業者を選ぶことが費用を抑える近道と言えるでしょう。

仕入れ値が安くなるのは、キッチンを数多く仕入れていることが一番の条件です。実績が多い工務店ほど、毎月コンスタントにキッチンなどの設備を仕入れている可能性が高く、1台あたりの単価が安くなる傾向があります。

⑦相見積もりをする

格安でキッチンのリフォームをしたい場合は、複数の業者に見積もりをお願いしましょう。

1社のみで見積もりを済ませてしまうと、その価格が本当に安いのかどうかを見極めることができません。
複数の業者に見積もりをお願いすることで、キッチンのリフォームにかかる費用の相場をつかんだ上で、自分の希望するリフォームにかかる費用を比較することができます。

また、相見積もりの際に、合計金額だけを見て決めることはおすすめしません。
キッチンの機能性や素材などの条件が同じかどうか、特に古い家の場合は配管交換の費用が含まれているかどうかなど、必ず見積もりの詳細まで確認してから判断しましょう。

業者選びはリフォームガイドへご相談ください

格安でキッチンのリフォームを行うコツを読んで、「自分で調べても、どれが水回りが得意なリフォーム会社かわからない」「見積もりをきちんと比較できるか心配」と思った方はリフォームガイドへご相談ください。

リフォームガイドではコンシェルジュが皆様のご要望に合わせてリフォーム会社をご紹介しています。希望の予算に合わせたご紹介はもちろん、水回りが得意なリフォーム会社を複数ご紹介し、相見積もりを取ることもできるので、手間なくお得なリフォームを実現していただけます。

また、見積もりをもらった後もわからないことがあればコンシェルジュに相談できるので、見積もりを比較する時に困ったことがあっても安心です。


2.格安でキッチンのリフォームを実現した事例

これまで、格安でキッチンのリフォームを行う7つのコツについてお伝えしてきました。

ここでは、リフォームガイドの加盟店が行った事例をご紹介します。実際に格安でキッチンのリフォームを実現した事例をご紹介しますので、ご自身のリフォームの参考にしてみてください。

事例①必要最低限の工事で新しいキッチンにリフォーム(61万円)

※横にスクロールできます

出典:https://www.8044.co.jp/gallery/360

費用

61万円

施工日数

2日

築年数

28年

こちらは老朽化に伴いキッチンをリフォームされた事例です。

キャビネットには収納力に優れたスライドタイプを、換気扇にはお手入れが楽にできるフラットスリムレンジフードを採用しています。

内装はキッチンに面した壁の工事のみに絞ることで、費用を最小限に抑えながらも使いやすいキッチンにリフォームすることができました。

事例②グレードを抑えることで低コストを実現(75万円)

※横にスクロールできます

出典:https://www.8044.co.jp/gallery/205

費用

75万円

施工日数

1週間

築年数

20年

使い勝手の悪さに悩んでいたキッチンをクリナップのラクエラにリフォーム。

グレードを抑えた商品を選び、キッチンパネルや吊戸棚は既存のものをそのまま使用することで、費用を抑えたリフォームを実現しています。

広い作業台やお手入れのしやすい設備に変わったことで、かなり使い勝手が良くなりました。

事例③介護保険を活用!費用を抑えたリフォームを実現(80万円)

※横にスクロールできます

出典:http://cube-renovation.co.jp/works/26361/%e3%82%ad%e3%83%83%e3%83%81%e3%83%b3%e4%ba%a4%e6%8f%9b%e5%b7%a5%e4%ba%8b%ef%bc%88%e5%8d%83%e8%91%89%e7%9c%8c%e8%88%b9%e6%a9%8b%e5%b8%82%e3%83%bbo%e6%a7%98%e9%82%b8%ef%bc%89/

費用

80万円

施工日数

3日

築年数

27年

設備交換の時期を迎えたため、キッチンをLIXILのシエラにリフォームされました。

グレードを抑えた商品を選ぶだけでなく、介護保険の住宅改修制度を活用することで費用を抑えたリフォームを実現しています。

また、キッチンスペースの改装も同時に行ったことで、明るく高級感のあるキッチンになりました。

▼キッチンリフォームの費用相場を詳しく知りたい方はこちら

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3.まとめ

本記事では、格安でキッチンのリフォームをする7つのコツについて、事例と合わせてご紹介しました。

格安でキッチンのリフォームを行うとなると、安かろう悪かろうにならないか心配な方もいらっしゃるかもしれません。しかし、記事内で紹介したコツを抑えて水回りが得意なリフォーム会社に工事を依頼すれば、格安ながらも納得のいくキッチンのリフォームを実現することは可能です。

大切なキッチンリフォームを成功させるためにも、業者選びはしっかり行いましょう。

リフォームガイドでは、厳選された優良リフォーム会社だけをご紹介しています。水回りが得意なリフォーム会社をご紹介しているだけではなく、みなさまの希望の予算や工事内容に合わせてご相談に乗ることもできますので、お気軽にご相談ください。

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