
団地のお風呂はリフォーム出来ないと諦めていませんか?
また、団地のお風呂をユニットバスのようにリフォームしたいと思っている方も多いと思います。一日の疲れを癒す入浴は、ホッと一息つける快適な時間にしたいものですね。しかしユニットバスの設置は団地の構造上、実は困難なことが多い、可能な場合も今より狭くなることがほとんどです。
実は団地のお風呂をユニットバス風にリフォームする方法はいくつかあります。その方法はユニットバスの設置より安くて早い仕上がりです。こちらでは、団地の風呂リフォームについて詳しくお伝えします。是非参考にして下さい。
その他、グレード別の概算費用やユニットバスの選び方、コスパよくリフォームするためのリフォーム会社の選び方については以下の記事でまとめておりますので、そちらも併せてご確認ください。
>>実際の見積もりから算出したお風呂リフォームの費用相場をチェック!
1.団地のお風呂を綺麗で快適にするリフォーム方法
古い団地の在来浴室はユニットバスの設置が困難な場合が大半です。団地の壁が撤去出来ないことや排水管の接続が不可能であることがその理由です。また、団地規約でユニットバスが設置出来ないケースもあります。
ユニットバス設置以外の方法で団地のお風呂をユニットバス風にリフォームする方法をお伝えします。
出典:https://www.higashinihonjutaku.co.jp/
1-1.お風呂の壁、天井をユニットバス風にリフォームする方法
団地の浴室の壁や天井のリフォームはパネル工法で行うのが一般的です。これは既存の浴室の壁や天井の上からパネルを張る工法で既存のタイルなどを補修をした上で新たにパネルを張り付けます。
1-2.お風呂の床をユニットバス風に綺麗にリフォームする方法
団地の浴室床のリフォームはシート工法が一般的です。
既存の床面の上からお風呂用のシートを張る方法で、シートのつなぎ目や壁との隙間をしっかりコーキングすることで水の侵入を防ぎます。
出典:http://e-ichifuji.cocolog-nifty.com/
1-3.バランス釜をなくして浴槽を広くする方法
古い団地に多く見うけられるバランス釜をなくし、浴槽を広げるリフォームが可能です。バランス釜の給排気筒の開口部を利用し、新たに専用の給湯機である壁貫通型給湯器を設置しますので追い焚き機能がプラスされたり、保温も可能となるので快適さがアップします。
カベピタ使用例
出典:http://blog.livedoor.jp/
2.団地のお風呂のリフォーム費用
団地のお風呂リフォーム方法に注目してお伝えしてきました。こちらでは、実際のリフォームの費用についてです。2種類のケース別に費用を說明いたします。ひとつは既存のバランス釜を壁貫通型給湯器に交換し、浴槽を大きくするケース二つ目はバランス釜のない場合や既に壁貫通型給湯器を設置されている場合です。
2-1.バランス釜を壁貫通型給湯器にリフォームする際の費用
バランス釜を壁貫通型給湯器に交換し更に浴槽も広げるケースでは他のリフォーム箇所も合わせて総額100万円前後となることが一般的です。以下は見積書の一例です。参考にしてみて下さい。
2-2.バランス釜の交換をしない場合のリフォーム費用
浴槽がバランス釜ではない場合や、既にバランス釜を壁貫通型給湯器に交換された後に風呂全体をリフォームした際の総額費用は60万円前後です。(浴槽の入れ替えを想定します。)以下の見積書を参考にしてみて下さい。
3.団地のお風呂をリフォームする際の注意点
団地のお風呂のリフォームの際の、注意すべき点をお伝えします。重要なポイントですので、しっかり確認してみて下さい。
3-1.追加費用がかかる場合がある
団地のお風呂のリフォームに限ったことではありませんが、追加料金が発生する場合があります。特にお風呂は水回りですので、工事を始めてから予想より傷みが激しかったというケースもあります。そういった場合、追加で補修工事が行われる可能性があります。
見積もりの際に、追加料金が発生する可能性があるか、金額はどれ位か確認しておくことをお勧めします。