【プロが教える】在来浴室のリフォーム費用はいくら?

  • 「在来工法の浴室をリフォームしたいけれど、予算はどのくらい必要か?」
  • 「ユニットバスがいいらしいが、どのユニットバスを選べばいいかわからない」
  • 「思わぬ追加費用を請求されるなどのトラブルを避けるために、何に気をつけるべきか」

在来浴室をリフォームするにあたって、上記のような不安を持つ方は多いのではないでしょういか。

リフォームガイドでは、在来工法のお風呂リフォームのお問い合わせを数多く受けています。多くの方のご希望は、使い勝手の良いユニットバスへの入れ替えですが、その一方で費用を抑えるために在来浴室のまま浴槽交換だけやりたい、というお客様もいらっしゃいます。

この記事では、在来工法のお風呂リフォームにかかる費用の相場や見積もりの見方、業者の選び方などをご紹介します。

この記事を読めば、在来浴室のリフォームにどの程度費用がかかるかがわかります。さらに、見積もりの見方や業者の選び方を知ることで、お得で満足度の高いお風呂リフォームを実現することができるでしょう。

お風呂リフォームの費用と相場


1.在来浴室リフォームの工法別費用&ユニットバスのすすめ!

この章では、在来浴室リフォームの工法と費用をご紹介します。

在来浴室リフォームでは、費用や構造的な理由から在来浴室のまま浴槽だけを交換する場合もありますが、浴槽や床・壁、ドアなどが一体化しているユニットバスに入れ替える工事が主流です。リフォームガイドでも、ユニットバスへのリフォームをおすすめしていますので、その理由も合わせて説明いたします。

1-1.在来浴室リフォームの工法別費用

まずは、在来浴室リフォームの工法と費用相場を把握しましょう。以下の表で、工法ごとの費用相場の違いをまとめています。

在来浴室のリフォーム種類と費用相場
状況

おすすめ
リフォーム内容

費用相場
お金をかけられない 浴槽のみ交換 20万円~
必要なお金は
かけられる
ユニットバス
サイズあり
ユニットバスへ入れ替え 80万円~
ユニットバス
サイズなし
浴槽交換+パネル上張り(★) 60万円~
(★)+水栓・浴室扉などの交換 75万円~
浴槽交換+タイル張替え(●) 60万円~
(●)+水栓・浴室扉などの交換 75万円~

※浴室サイズが幅120cm×奥行き160cm(1216サイズ)の前提
※浴槽は埋め込み型の前提

費用を抑えたい場合は、浴槽のみの交換でもやむをえませんが、予算が許す場合はユニットバスへの入れ替えの方向で検討することをおすすめしています。浴槽交換については、以下の記事で詳しくご紹介しています。

>>「相場が分かる!浴槽交換リフォームの費用をスッキリ解説」

在来浴室のサイズはユニットバスに比べると多種多様です。規格に合うユニットバスがない場合や、元の浴室より狭くなってしまう場合があります。そのような場合には、在来浴室のまま「浴槽交換+パネル上張り」「浴槽交換+タイル張り替え」などのリフォームを検討しましょう。

ここでいう「パネルの上張り」とは、在来浴室の壁や天井にパネルを貼り、床にシートを貼るなどして「ユニットバス風」に浴室をリフォームするリフォームのことです。タイルよりも保温性があり、ひんやりした感じがありません。パネルの上張りをすれば、タイルの床で冬に感じる不快感やヒートショックの危険を軽減することができます。タイルに比べてパネルは掃除がしやすい点でも、主婦の方に好評です。

 

在来浴室リフォームの施工事例

この項では、在来浴室リフォームの施工事例をご紹介します。実際に写真を見ることで、仕上がりを具体的にイメージでき、予算感もつかみやすくなります。

①浴槽交換(床張り替え含む)のみのリフォーム事例(23万円)
浴槽だけを交換する場合でも、床や壁のタイルは一部壊す必要があります。そのため、浴槽交換のリフォームでは、壁は一部補修、床は全面張り替えになる場合がほとんどです。

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出典:http://okayamanishi-nikka.com/works/bathroom/20160216142616.html

浴槽:LIXILポリエック、タイル:LIXILセラマットネオ、LIXIL プレイン50

 

②浴槽交換+パネル上張りのリフォーム事例(70万円)
ユニットバスにすると浴室が大幅に狭くなるため、パネルの上張りリフォームを行って浴室の広さを確保しました。パネルの上張りでひんやり感が軽減されただけでなく、タイルの目地がなくなって掃除もしやすくなりました。

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出典:http://higashiosaka-nikka.com/works/bathroom/20170721075216.html

浴槽:LIXIL、水栓:LIXIL、パネル材:アイカ セラール バスルーム用
床材:東リ バスナフローレ

 

③浴槽交換+タイル張り替えのリフォーム事例(60万円)
保温性のある浴槽やタイルを採用した事例です。お客様のお悩みだった「冬のひんやり感」をなくすことができました。浴室の床防水もやり直したので、漏水対策も万全です。

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出典:http://itsukaichi-nikka.com/works/bathroom/20170201230845.html

浴槽:LIXIL サーモバス
タイル:LIXIL サーモタイル ソフライムⅡ

>>【データで見るお風呂リフォームの費用と相場】はこちら

1-2.追加工事・費用発生のリスクを見込んでおこう!

在来浴室に使われているタイルはひび割れしやすく、そこから水が入ってくるため床下の土台が腐りやすくなっています。実際に工事を始めてみると躯体が腐っていたりシロアリの被害を受けている在来浴室が2~3割ほどあります。そのため、在来浴室リフォームは追加工事・費用の発生しやすいリフォームといえます。

以下の表は、在来浴室で発生することが多い追加工事・費用をまとめたものです。

在来浴室リフォームで発生しうる追加工事・費用
追加工事の内容 費用相場
腐食した浴室下の土台の交換 5万円前後
腐食した洗面所床板の張替え 5万円前後

床下のガス管の移動
(ユニットバスの足に当たる場合)

5万円前後

これらの追加工事はそれぞれに1日程度かかってしまうため、それぞれの工事ごとに5万円前後かかります。

一方、床の腐食を理由に高額な追加工事が必要だと脅すリフォーム会社もあるので注意が必要です。上記の相場を超える追加費用を請求された場合、なぜそれだけかかるのか業者にしっかり説明してもらいましょう。

1-3.ユニットバスにすべき2つの理由

お風呂での死亡事故は年間約1万7,000人。交通事故の年間死亡者数3,904人(平成28年度)の5倍弱にもなります。しかもその多くは、60歳以上の高齢者です。

7出典:http://www.jslm.jp/problem/yokusou.pdf

死亡事故の原因には、在来浴室特有の2つのリスクが大きく関係しています。

リスクの一つ目は、在来浴室は冷えやすいためにリビングなどとの温度差が激しく、心臓への負担が大きい点です。暖かい部屋から寒い浴室に移動し、さらに熱いお湯に浸かるといった急激な温度変化は、心臓や血管などに負担がかかり、心疾患や脳梗塞などの発生リスクが高まることになります。これは「ヒートショック」と呼ばれるもので、溺死や転倒による外傷死につながるリスクがあります。

もう一つのリスクは、タイル張りのお風呂は滑りやすく、転倒の危険性が高い点です。古い在来浴室はお風呂の入り口に段差がある場合が多く、つまずきやすくなります。さらに、深い浴槽が多く大きくまたいで入らなければならない点でも、体が不自由な方や高齢の方には負担が大きいといえるでしょう。

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このようなリスクを防ぐためには、ヒートショック症候群対策やバリアフリー対策が施されたユニットバスに入れ替える方ことが望ましいです。

出典:http://www.tmghig.jp/J_TMIG/release/release25.html
出典:http://www.jtsa.or.jp/topics/T-274.html

ユニットバスのヒートショック症候群対策

グレードによって断熱される範囲は異なりますが、多くのユニットバスでは床や壁、浴槽などに断熱材が入っており、部屋との温度差を軽減することができます。冬の浴室で感じるひんやりとした不快感が軽減されるだけでなく、ヒートショックが起こる危険も低くなります。

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出典:http://www.toto.co.jp/index.htm

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出典:http://www.toto.co.jp/index.htm

ユニットバスのバリアフリー対策

一昔前のお風呂では、浴室入口の段差が10㎝以上あることも珍しくありません。浴槽も深く、またいで入るのに苦労するお年寄りも多いのです。一方、現在のユニットバスは、入口の段差はほぼゼロです。さらに床には滑りにくい部材が使用され、浴槽の高さも40~45㎝とまたぎやすいよう設計されています。

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出典:http://www.toto.co.jp/index.htm


2.ユニットバスのグレード別費用やその違いについて

ユニットバスの費用は、グレードによって大きく異なります。また、追い炊き機能などのオプションによっても費用は変動します。お客様のライフスタイル・趣向ごとに、おすすめのグレードとオプション、費用相場をまとめました。

【戸建て用】ライフスタイル・趣向別おすすめリフォーム内容と費用
シャワー派 or 湯船派 デザイン・機能面の
こだわり
グレード リフォーム費用
シャワー派 なし シンプル
最低限の機能で十分な方におすすめ
82~92万円
湯船派 なし ミドルタイプ
断熱性や使い勝手にも配慮
93~104万円
あり トップタイプ
使い勝手やデザイン性を追求したい方に
116~129万円

※TOTOサザナのNタイプ、Tタイプ、Wタイプの前提で作成
※諸経費、消費税率8%も考慮

ライフスタイル・趣向別おすすめオプションと費用
ライフスタイル・趣向 オプション内容 概算費用
家族も湯船派 追い焚き機能付き 3~4万円
部屋干しをする 浴室換気暖房乾燥機付き 7~9万円
残り湯で洗濯する 残り湯利用機能付き 3~4万円
バリアフリーにしたい 三枚引き戸 7~9万円
手すり付き(1本) 1万円/1本
お風呂で音楽を聴きたい 浴室スピーカー付き 5~6万円
お風呂でTVを見たい 浴室TV付き 12~14万円
リラクゼーション機能が欲しい ジェットバス付き 12~14万円

どんな浴室にしたいかによって、ユニットバスへのリフォーム費用は大きく変わります。そのため、リフォーム会社との打ち合せやショールーム見学は十分に行うことがおすすめです。やりたい浴室リフォームのイメージを具体的につかんでから、グレードとオプションを決めていきましょう。

 

費用を抑えたい場合は追い焚き機能は外そう

リフォーム費用を少しでも安く抑えたい場合は、追い焚き機能を外してしまうというのもひとつの方法です。最近の浴槽は保温性が高いものが多く、追い焚き機能がなくてもお湯の温度を長く保っておくことができます。

筆者の家でも断熱材入りの浴槽を使っていますが、フタさえ閉めておけば真冬でも前日のお湯が比較的温かいまま残っているので、少し熱めのお湯を足すだけで適温の湯船に浸かれるのです。

追い焚き機能を外すメリットは、3~4万円のオプション費用が節約できることだけではありません。給湯器も追い焚き機能が不要になり、その分も費用を抑えることができます。

2-1.ユニットバスのグレードごとの違いまとめ

ユニットバスのデザイン性や使い勝手の良さは、グレードによって異なります。以下に、それぞれの違いを一覧でまとめました。

タイトルなし14

以下の項では、シンプル、ミドル、トップの各グレードの違いを詳しくご紹介します。ユニットバスのグレードを決める際の参考にしてください。

2-2.シンプルグレードの特徴

お風呂に入る上で最低限の機能は備えているのがシンプルグレードのユニットバスです。シャワーだけの利用が多い方や、リフォームに極力お金はかけたくない方におすすめです。ただし、浴槽には断熱材が入っておらず、シャワーや水栓もシンプルなものになります。

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出典:http://www.toto.co.jp/index.htm

2-3.ミドルグレードの特徴

シンプルグレードに比べて、デザイン性や使いやすさが格段によくなっているのがミドルグレードのユニットバスです。断熱材入りの浴槽・床になるため、在来浴室特有の冷たさがかなり軽減されます。さらに、掃除がしやすい設計や、排水がワンプッシュでできるなどの便利な機能が付加されている点もメリットです。

16出典:http://www.toto.co.jp/index.htm

2-4.トップグレードの特徴

使い勝手やデザインをミドルグレードよりもさらに向上させているのが、トップグレードのユニットバスです。寛げる空間を演出するダウンライトが採用されているほか、浴槽にはより高級感のある材質が使用されています。また、浴槽は体によりフィットする形状になっているので、湯船に長時間浸かってリラックスしたい方におすすめです。

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出典:http://www.toto.co.jp/index.htm


3.在来浴室リフォームの見積もりの見方と確認ポイント

在来浴室リフォームの見積もりの見方と確認ポイントがわかると、失敗しないリフォーム会社選びができるようになります。この章では、在来浴室からユニットバスにリフォームする際の見積もりの見方と確認ポイントをご説明します。

3-1.ユニットバスへのリフォームの提案資料の構成を知ろう!

まず、ユニットバスへのリフォームの際にリフォーム会社が提出するべき資料の構成を確認しましょう。リフォーム会社からの提案資料は、以下の3つで構成されています。

  • 見積もり書
  • メーカー定価明細
  • プランシート

各資料の記載内容は次の通りになります。

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3-2.見積もり確認ポイント

相見積もりで複数のリフォーム会社の見積もりを比較するときは、以下の点を確認しましょう。

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■メーカー定価詳細やプランシートが添付されているか

見積もり書以外に、メーカー定価詳細やプランシートが添付されているか確認しましょう。見積もり書だけでは具体的にどのようなユニットバスが設置されるのかわかりません。メーカー定価詳細やプランシートを見て、要望した内容が全て盛り込まれているかを確認しましょう。

■相見積もりする他社と同じ見積もり前提か

見積もり書を比較するときは、見積もりの前提となる仕様・オプションが同じかどうかを確認しましょう。お客様が詳細に指示を出さない限り、見積もりの前提となる仕様やオプションが異なっていることはよくあります。発注してしまった後で「あのオプションがついていなかったから安かったのか」と気づいて悔やむことがないようにしましょう。

■割引率に騙されない

商品の割引率のみで各社の見積もりを評価せず、材料費・工事費の合計で評価しましょう。割引率を大きくして商品代を安く見せ、割り引いた分を工事費に上乗せしているリフォーム会社もあります。見積もりの価格は、商品代と工事費を合わせた最終の合計金額で比較しましょう。

その他、お風呂のリフォームを格安で行う方法を以下の記事でまとめていますので参考にしてください。


4.在来浴室リフォームの業者選びは、価格と担当者がポイント!

在来浴室のリフォームでは、価格と担当者がリフォーム会社選びの重要なポイントになります。価格が安い業者を選ぶのは当然のことですが、担当者の質は施工品質やお客様満足度に大きな影響を与えます。

この章では、低価格でユニットバスへのリフォームができるリフォーム会社の選び方と、よい担当者の見極め方をご紹介します。

4-1.低価格でユニットバス交換ができるリフォーム会社の選び方

リフォーム会社からの見積もりは、原価(ユニットバスなどの商品代と職人への手間賃)とリフォーム会社の利益で構成されています。以下では、それぞれの金額を抑えられる会社の特徴と、その見分け方をまとめています。

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  • 大量仕入れや自社職人の活用で原価を抑えているリフォーム会社
  • 広告宣伝費や本社経費をあまりかけない、小規模のリフォーム会社

この2つの特徴を持っている会社が、安くリフォームを提供できる会社だということがわかります。

「大量仕入れ」「自社職人」などのキーワードや会社規模に注目して、リフォーム会社を選ぶとよいでしょう。

4-2.担当者がしっかりしたリフォーム会社の選び方

リフォーム会社には従業員数が10人未満の会社も多く、営業担当がそのまま施工管理者になるケースも多々あります。つまり、担当者の質がリフォームの質にダイレクトに影響すると考えてよいでしょう。そのため、リフォーム会社の担当者が現地調査に来た時や提案の説明を受ける時には、以下のような点に注目しましょう。

■マナー

  • 待ち合わせの時間に遅刻しないか
  • 作業で汚れた服装のまま訪問していないか
  • 見積もりの作成にかかった日数は妥当か(1週間~10日が妥当な範囲)
  • ショールームへの付き添いを依頼した時、断ったり嫌な顔をしたりしないか

■知識・経験

  • 希望予算に合った提案になっているか(お客様の予算に関係なく、型どおりの提案をする担当者もいる)
  • 専門用語を使わずに、素人がわかりやすい言葉を使って話してくれるか
  • 疑問や不安にきちんと答えてくれるか
  • 追加工事の可能性について、事前に説明してくれたか

これらのポイントに問題がなければ、しっかりしたよい担当者、といえるでしょう。

安さを追求するならメーカーにこだわるべからず!

お風呂リフォームを検討している方なら誰でも、できるだけ安くリフォームをしたいと考えることでしょう。リフォームガイドにも、「安くユニットバスへのリフォームをやりたい」というご要望が数多く寄せられています。しかし、職人への手間賃やリフォーム会社での利益を削って安くした結果、「安かろう、悪かろう」になってしまっては大変です。

価格を下げても品質は下げないためには、「メーカーにこだわらない」のもひとつの方法です。

一部のメーカーは、多額の広告宣伝費を投入して大量のCMを流しています。広告宣伝費はユニットバスの原価に上乗せされて、消費者に販売されることとなります。一方で、実績があっても広告宣伝費をほとんどかけないユニットバスメーカーもあり、有名メーカーよりも比較的安く商品を提供しています。

例えば、ハウステックというメーカーをご存じでしょうか。もともと日立系の会社なので品質は確かで、他メーカーの製品をOEMで製造している実績もあります。つまり、みなさまがリクシル製品だと思っているお風呂の中には、ハウステックで作られたものもあるということです。

ハウステックは実績・実力十分なメーカーですが、広告宣伝費はあまりかけていないため、価格は他メーカーよりも比較的安い場合が多いです。興味を持たれた方は、リフォーム会社の営業担当に「ハウステックでの見積りも出してもらえないか」と依頼してみてはいかがでしょうか。


5.在来浴室リフォームの流れと施工期間

浴室のリフォーム期間中はお風呂を使用することができず、日常生活に支障が出ます。寒くなる前にユニットバス交換を完了させるなど、工事を行う時期に注意したほうがよいリフォームです。

ところが、ユニットバスは契約後にメーカーに発注・製造となるため、契約してすぐには工事ができません。希望の時期までにリフォームを完了させるためには、ある程度余裕を持たせたスケジュールを立てる必要があります。

この章では、ユニットバスへのリフォームを思い立ってから施工が完了するまでの流れや、施工の流れをご説明します。

5-1.思い立ってから施工完了まで、およそ2か月を想定しよう

ユニットバスへのリフォームを思い立ってから施工完了までかかる期間は、およそ2ヶ月です。例えば、寒くなる12月になる前にリフォームを終わらせたい場合は、9月から検討を始め、各リフォーム会社から見積もりを取り寄せるようにしましょう。

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5-2.施工期間は5~7日!この期間、お風呂を使えないことに注意!

在来浴室からユニットバスにリフォームする場合、一般的な作業工程でおよそ5~7日間ほどかかります。つまり、1週間弱お風呂が使えなくなることを踏まえてリフォーム時期を検討しましょう。また、休日を挟むと工期が伸びますので、月曜日の着工を希望すると工期を短くすることができます。

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6.まとめ

いかがだったでしょうか。在来浴室のリフォームの種類や費用相場についてご説明をしました。また、ユニットバスへのリフォームをおすすめする理由や、グレードごとの違いもおわかりいただけたことと思います。

在来浴室のリフォームを成功させるためには、信頼できる担当者がいるリフォーム会社を見つけることが大切です。皆様がやりたいリフォームにぴったりのリフォーム会社をみつけ、満足できるリフォームができるよう、リフォームガイドも誠心誠意ご協力いたします。

また、在来浴室をユニットバスにリフォームする場合、補助金が出るかもしれません。詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
>>お風呂リフォームで使える補助金は3種類!申請方法も解説

以下の記事もお風呂リフォ―ムに役に立つ情報が満載です。是非ご一読下さい。

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