外壁リフォームにかかる費用を完全解説!費用を抑える方法もご紹介

外壁のリフォームをしたいけれど、費用はどれくらいかかるの?」

「外壁リフォームって高そうだから、出来れば費用を抑えて済ませたい」

このようにお考えではありませんか?

外壁のリフォームには様々な方法があり、屋根の状態に応じて適切な工事を行います。

それに伴って、リフォームにかかる費用も変化します。

【外壁リフォーム 方法別費用相場早見表】(単位:万円)
張り替え 150~290
カバー工法 130~200
塗装 60~150
ひび割れ補修 20~40

こちらの記事では、外壁のリフォームにかかる費用相場を工事方法別に解説するほか、実際に行われた施工事例、費用を抑える方法についてもご紹介します。

最後までじっくり読むことで、ご自身に合った外壁リフォームに方法、費用相場を知ることができます。

リフォームプランをより明確にしていくために、ぜひ参考にしてください。


1.外壁リフォームの費用相場は?リフォームの種類ごとに解説

【外壁リフォーム 方法別費用相場早見表】(単位:万円)
張り替え 150~290
カバー工法 130~200
塗装 60~150
ひび割れ補修 20~40

ここでは、外壁リフォームの工事方法とともに、かかる費用もそれぞれまとめています。

外壁のリフォームの際は、外壁の状態に応じて工事のやり方が変わるため、それに応じて費用も変わります。

リフォームを検討している外壁はどの方法で工事するのが最適か判断し、リフォーム予算を立てるためにぜひ参考にしてください。

1-1.張り替え

外壁の張り替え工事は、既存の外壁を剥がして新しい外壁に交換する工事です。

一般的な30坪程度の外壁の場合、張り替え工事にかかる費用は150~290万円前後です。

【外壁張り替え工事 費用内訳の例】(単位:万円)

足場代 17~26
養生シート代 8~12
下地代 23~36
既存外壁の解体 14~22
外壁材(金属系サイディング) 75~113
シーリング※ 20~31
諸経費 8~24
消費税 16~26
合計 181~290

※シーリング…ヒビ、窪みや建材のつなぎ目などを合成樹脂や合成ゴムなどで封印して、住宅の気密・水密守ること
※外壁面積125㎡(約38坪)の場合

また、費用は、用いる外壁材の種類によって変わります。

【外壁材の種類別 張り替え工事の費用相場】

外壁材 費用相場(単位:万円)
窯業系サイディング 150~242
金属系サイディング 156~252
木質系サイディング 181~277
樹脂系サイディング 194~290

※外壁面積125㎡(約38坪)の場合


張り替え工事が適した外壁の状態

  • 外壁材が劣化し、所々にひび割れが見られる
  • 外壁材が劣化し、反れや割れが見られる
  • 外壁内部がボロボロ
  • 外壁デザインを大きく変えたい

外壁の張り替えについてもっと詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてください。

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ご自身の選ぶべき外壁材についてもっと詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてください。

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1-2.カバー工法

外壁の重ね張り(カバー工法)は、既存外壁を撤去せず、上から新しい外壁を被せる工事です。

カバー工法の費用相場は30坪程度の外壁の場合130~200万円前後です。

【カバー工法工事 見積もりの一例】(単位:万円)

足場代 18.1
廃材処分費 7.9
材料系(金属系サイディング) 94
施工費 23
シーリング 19
諸経費 19
合計 181

※外壁面積125㎡(約38坪)の場合

カバー工法も張り替えと同様使用する外壁材によって費用が変動します。

ただし、カバー工法で使用できる外壁材は重量の軽いもののみになります。

【外壁材の種類別 カバー工法の費用相場】

外壁材 費用相場(単位:万円)
樹脂 約132
ガルバリウム鋼板 約174
エスジーエル鋼板 約187
アルミ 約201

※外壁面積125㎡(約38坪)の場合

カバー工法が適した外壁の状態

  • 外壁材が劣化しているが、下地までは劣化していない
  • 外壁の破損が軽度で済んでいる
  • 断熱性や遮音性がほしい

カバー工法についてもっと詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてください。

外壁カバー工法が適する場合は?費用・メリットデメリットも
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1-3.塗装

外壁の塗装は、外壁材表面の塗膜が劣化した際に行う工事です。

外壁塗装にかかる費用は、使用する塗料・建物の大きさによって変動します。

【坪数別・各塗料の費用相場】(単位:万円)

ウレタン シリコン ラジカル フッ素
20坪 48 60 62 72
30坪 70 80 83 90
40坪 83 95 99 107
50坪 90 105 110 120
60坪 107 125 131 143

上記に記載した坪数は建物の延床面積です。

例えば、1階の床面積が15坪で2階建ての建物の外壁塗装をする場合、30坪の欄を参照してください。

参考:外壁塗装をする費用相場は?費用を抑えるコツを徹底解説!

塗装が適した外壁の状態

  • 外壁表面にチョーキング現象(既存の塗装が粉状になって、削り取られてしまっている状態)がある
  • 3㎜以下のひび割れがある
  • 外壁表面の塗膜に剥げ・めくれが見られる

外壁塗装についてもっと詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてください。

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1-4.ひび割れ補修

ひび割れ補修の費用は、一般的な戸建て住宅(30坪)の外壁で20~40万円が相場です。

ひび割れの場合には、サイディングなど外壁材のつなぎ目に、水が入らないようにゴムなどを原料とする材料を充填する「シーリング」を行います。

シーリングの補修工事には、既存のシーリング材を撤去し新しいシーリング材を充填する「打ち替え」、既存のシーリング材の上から新しいシーリング材を充填する「打ち増し」があります。

各工法の費用相場は以下の通りです。

【シーリングの費用相場】

工法 1mあたりの費用
増し打ち 800円程度
打ち替え 1500円程度

参考:外壁工事4種類を完全解説!費用相場・事例・期間・注意点など

ひび割れ補修が適した外壁の状態

  • 外壁材の隙間のシーリング材が劣化している
  • 外壁材がひび割れている

※0.3㎜以下のひび割れは塗装の劣化が原因であるため、塗装工事で対応

外壁の補修についてもっと詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてください。

外壁の修理(補修)方法・費用・工期まとめ-DIYは可能?優良業者の探し方も-
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4種類のリフォーム方法についてさらに詳しく知りたい場合はこちらの記事も参考にしてください。
>>外壁工事4種類を完全解説!費用相場・事例・期間・注意点など

2.外壁リフォームの施工事例5選

ここでは、実際に行われた外壁リフォームの施工事例をご紹介します。費用相場だけでなく、どの工事でどのような仕上がりになったのかビフォーアフターを確認することでご自身のリフォームプランをより具体的に検討することができます。

すべてプロが厳選した優良な事例ですので、ぜひ参考にしてください。

※一部事例は外壁と同時に屋根やベランダをリフォームしています。1.でご紹介した費用相場とのズレがあるほか外壁以外の施工写真が含まれていますが、リフォームプランの一例としてご参照ください。

2-1.張り替えで西洋風の外壁をシンプルモダンに一新

築年数 25年
施工費 447万円
工期 2カ月
施工方法 張り替え
施工箇所 屋根、外壁、ベランダ

【外壁】

外壁張り替えリフォーム事例既存の壁はところどころ剥がれていましたが、耐久性の高い外壁材を採用しました。西洋風からシンプルモダンな外観にデザインが大きく変わっています。

外壁張り替えリフォーム事例老朽化による色褪せや汚れが目立ちましたが、新築同様の仕上がりになっています。

外壁張り替えリフォーム事例壁に付帯するものは色合いに合うように塗装を施しました。白と黒のメリハリのあるコントラストが印象的です。

【ベランダ】

外壁張り替えリフォーム事例(ベランダ)外壁と同様錆びの目立っていたベランダも交換し外装を一新しました。

出典:外装を一新し耐久性の高いサイディングへ|リフォーム施工事例 (8044.co.jp)

2-2.既存の壁を傷つけないカバー工法で見た目すっきり

築年数 16年
施工費 299万円
工期 1カ月
施工方法 カバー工法
施工箇所 外壁

【外壁】

外壁カバー工法リフォーム事例外壁の汚れが気になっていたため、既存の屋根を傷つけず価格を抑えてできるカバー工法を採用しました。

外壁カバー工法リフォーム事例くすみが目立ち暗い雰囲気の外観でしたが、落ち着きの感じられる深緑色にしたことで建物のイメージがガラッと変わりました。

出典:既存の壁を傷つけないカバー工法で外壁を一新|リフォーム施工事例 (8044.co.jp)

2-3.塗装とカバー工法で外観リニューアル

築年数 25年
施工費 290万円
工期 3週間
施工方法 カバー工法+塗装
施工箇所 外壁

【外壁】

外壁(塗装・カバー工法)リフォーム事例

老朽化を受けて、塗装のほか、レンガ調の軽量タイルを施工しました。タイルは水に浮くほど軽く、耐震性に問題ありません。

外壁(塗装・カバー工法)リフォーム事例1階部分とバルコニーにのみタイルを施工し、その他の部分は入念に塗装を行ったため、色の変化を楽しめる見栄えになりました。

出典:塗装と軽量タイルを施工し外観をリニューアル|リフォーム施工事例 (8044.co.jp)

2-4.外壁塗装で汚れを一掃・イメチェンも実現

築年数 20年
施工費 135万円
工期 19日
施工方法 塗装
施工箇所 外壁、屋根

【外壁】

外壁塗装リフォーム事例

外壁の汚れや隙間を埋める充填剤の劣化が目立っていたため、塗り替えて新築同様の見た目に仕上げました。外壁塗装リフォーム事例もともと白色の外壁でしたが思い切って黒色に一新しました。スタイリッシュな外観でイメージチェンジに成功しました。

出典:気になる汚れもすっきり!!外壁塗装!! | 施工事例紹介 | 大阪市・堺市を拠点に営業するイズホーム | リフォーム、耐震・新築もおまかせ! (is-cross.co.jp)

2-5.外壁塗装で傷む前にメンテナンスを実施

築年数 11年
施工費 108万円
工期 19日
施工方法 塗装
施工箇所 外壁

【外壁】

外壁塗装リフォーム事例

日差しで外壁が傷むのを心配していたため、無機塗装を行いました。ベランダ部分にアクセントカラーを取り入れたことにより、メリハリのある仕上がりになりました。

出典:外壁が傷む前にメンテナンスを! | 施工事例紹介 | 大阪市・堺市を拠点に営業するイズホーム | リフォーム、耐震・新築もおまかせ! (is-cross.co.jp)


3.外壁リフォームの費用を抑える方法

ここからは、外壁リフォームの費用を抑える方法について解説していきます。外壁リフォームをする際は、見積もりの段階で工夫をすることで費用が抑えられるほか、様々な制度を活用することでお得にリフォームが可能です。

リフォームのプランが検討できたら、以下で紹介する方法を実践して抑えられる費用はないか確認してみましょう。

3-1.相見積もりをとる

相見積もり

複数のリフォーム会社に見積もりを依頼することを「相見積もり」といいます。

相見積もりをすることで、費用の比較はもちろん、各業者の強みやサービスの手厚さなど、さまざまな観点から会社を比較することができます。

そのほか、担当者の説明の良し悪し、質問に対する回答者の誠実さ、見積もりの書き方等から、優良業者かどうかを判断する基準にもなります。

必ず2~3社に見積もりを依頼し、比較検討を行いましょう。

リフォームの見積もりについてもっと詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてください。

リフォーム見積もりで知っておくべき5つの鉄則!優良業者の見極め方も
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3-2.自社施工を行っている会社に見積もり依頼する

リフォーム会社を探す・見積もりを依頼する際は、自社施工を行っている会社であるかどうか確認しましょう。

自社施工とは、お客様からリフォームの依頼を受けた際、下請け業者に施工をお願いせず、自社の従業員や職人で工事まで行うことを指します。

自社施工を行っている会社では中間マージンが発生しないため、リフォーム費用を抑えることができます。

さらに、自社施工を行っている会社は管理体制が一貫しているため、もしもの場合でもスピーディーに対応が可能です。

リフォーム会社はご自身で探すことはできますが、たくさんのリフォーム会社の中から自分に合った会社を見つけるには時間がかかります。

また、自社施工を行っているかどうかは直接問い合わせる必要があるため、ご自身で一社一社確認するのは非常に手間のいる作業になります。

もっと効率的かつ安全にリフォーム会社を探したいという場合は、ポータルサイトの活用がおすすめです。

リフォームガイドでは、全国の優良リフォーム会社の中からあなたに合った会社をご紹介しています。

リフォームに精通した専門のコンシェルジュが丁寧なヒアリングを行います。また、リフォームガイドを通じた見積もりはすべて無料です。

「時間をかけず最適なリフォーム会社に出会いたい」「トラブルにならず安心してリフォームをお願いしたい」という方は、ぜひご利用ください。

リフォームガイドへの相談はこちらから

3-3.減税制度を利用する

外壁工事の際、一定の条件を満たすことで、税金の控除が受けられることがあります。

例えば、断熱効果のある塗料で塗装を行った場合、「省エネリフォーム」としてローンの有無を問わず所得税が控除される「既存住宅に係る特定の改修工事をした場合の所得税額の特別控除」が適用になります。

対象工事 省エネ
対象工事限度額 250万円
控除率 10%

※適用年度(入居した年):2022年(令和4年)1月1日〜2023年(令和5年)12月31日

参考:【2023年度版】リフォームの減税制度を分かりやすく解説!

また、外壁工事の際に、「住宅ローン減税」を利用できる場合があります。

住宅ローン減税が利用できるのは10年以上のローンを伴うリフォームですので、増改築などを伴う大規模修繕と合わせた外壁工事であれば、小規模な塗装工事であっても控除が受けられます。

「中古住宅を購入し、外壁工事を含めた大規模リフォームを予定している」という場合には利用をおすすめします。

リフォームにおいて減税制度を活用するためには、申告が必要になります。

リフォームの減税制度についてもっと詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてください。

【2024年度版】リフォームの減税(控除)制度を分かりやすく解説!
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3-4.補助金制度を活用する

自治体によって、外壁リフォームに対して補助金を支給する制度を設けていることがあります。

外壁塗装や外壁改修工事に関する助成金・補助金は、主に以下3種類に分けられます。

  1. 遮熱塗料を使用した外壁塗装
  2. 外壁の断熱改修
  3. 一般的な外壁塗装・外壁改修工事

特に、「省エネ」「エコ」を目的とした工事に対して助成金を出している自治体は多数存在します。

自治体の補助金制度は以下のサイトで確認が可能ですので、リフォームしたい物件のある自治体が補助金制度を設けているかどうかリフォーム前に調べておくようにしましょう。

地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト

また、補助金制度には条件や期限が設けられているため、条件を満たすか確認し、期限を過ぎないうちに申請を済ませましょう。

外壁リフォームの補助金制度についてもっと詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてください。

外壁塗装・リフォームで助成金(補助金)を受け取る方法と条件
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4.外壁リフォームの費用の注意点3つ

ここからは、外壁リフォームの費用に関して注意しておくべき3つのことについてご紹介します。

4-1.損傷の原因によっては保険が適用になる

自然災害によって損傷した外壁をリフォームする場合、「火災保険」「地震保険」が利用できます。

ただし、塗装工事のような単純な工事では保険金は受取りにくいです。

保険の種類と適用できる範囲は以下のようになります。

【ケース別保険適用範囲一覧】

ケース 住宅総合保険(火災保険) 地震保険
火災 ×
落雷 ×
破裂 ×
爆発 ×
風災 ×
雪・雹 ×
水害 ×
水濡れ ×
暴行 ×
盗難 ×
物体の衝突 ×
地震 ×

参考:外壁工事で適用できる保険の種類から適用範囲までを知ろう

保険を利用した詐欺に注意!!

が増えています。この詐欺手口は特に屋根や外壁のリフォームで横行しており、中には火災保険でもらえる金額以上の工事をして、施主からお金をだまし取るケースもあります。

リフォームガイドではリフォーム会社は厳しい審査をクリアした優良業者のみをご紹介しておりますので、ご安心ください。

そのほか外壁工事に関わる保険についてもっと詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてください。

>>外壁工事で適用できる保険の種類から適用範囲までを知ろう

4-2.リフォーム後も定期的にメンテナンス費用が必要になる

外壁リフォームを行った後も、定期的にメンテナンスを行う必要があります。

メンテナンスの周期は10年前後で、外壁塗装・カバー工法・張り替えのいずれかの方法で再び工事を行う必要があり、それに応じて費用も準備しておく必要があります。

メンテナンスを定期的に行うことで雨漏り防止・見た目の維持が可能なほか、長期的な修理費用の削減にもつながります。

外壁リフォームの際は、その後もメンテナンスを行うことを念頭に置いて予算計画をしましょう。

4-3.屋根リフォームとセットで行うと総費用を抑えられる

外壁と屋根のリフォームを同時に行うと、総費用を抑えることができます。

外壁と屋根のリフォームをする際はどちらも「足場の設置」が必要になり、おおよそ1回に20万円ほどかかります。

外壁と屋根のリフォームを同時に行うことで、一度の足場設置で工事が完了するため、別々に工事した場合に比べて工事費を抑えることができます。

外壁に加えて屋根の劣化も気になる…というかたは、同時リフォームを検討してみましょう。

リフォームガイドへの相談はこちらから


5.まとめ

外壁リフォームにかかる費用相場は以下の通りです。

【外壁リフォーム 方法別費用相場早見表】(単位:万円)
張り替え 150~290
カバー工法 130~200
塗装 60~150
ひび割れ補修 20~40

外壁リフォームの費用を抑えたい場合は、

  • 相見積もりをとる
  • 外壁リフォームに強い会社に見積もりを依頼する
  • 減税制度を活用する
  • 補助金制度を活用する

などの方法があります。

また、損傷の原因によっては、「火災保険」や「地震保険」が利用できる場合があります。

さらに、リフォーム後は定期的にメンテナンスが必要になりますので、メンテナンス費用も含めたリフォームプランの検討が必要になります。

屋根の劣化が気になるという方は、外壁とセットで依頼することでお得にリフォームが可能です。

ご自身のリフォームしたい外壁に最適な工事方法で、費用を抑えて納得のリフォームを実現しましょう。

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