
「マンションで床暖房リフォ―ムをすると、どれくらい費用がかかるのだろう」「電気式と温水式があるって聞くけど、どちらがいいのか」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。
こんにちは、リフォームガイドです。リフォームガイドには、マンションの床暖房リフォームの問合せを多数いただいています。その多くが、「限りある予算の中で、本当に満足できる床暖房を入れるにはどうしたらいいか」というものです。
そのようなご要望にお応えして、費用を抑えながらも本当に満足できる床暖房リフォームするために気を付けるべき点と、どれくらいの費用で導入できるのかについて、詳しくご説明します。
目次
1.床暖房導入のメリットは?注意すべき点は?
「床暖房ってどれくらい気持ちいいの?」「『すごくいい!!』って聞く一方で、『入れて失敗した!』って声も聞いたことがある。どっちが本当なのか?」とマンションで床暖房リフォームをするにあたって、迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは実際にマンションの床暖房リフォームを行ったお客様の声もご紹介しながら、お悩みにお答えします。
1-1.エアコンと比べて、床暖房は体が芯から温まる!
マンションで床暖房リフォームするメリットはたくさんあります。とりわけ、足元から温めるので寒さが厳しい冬場は、エアコンに比べてかなり快適な暖かさになる点が魅力です。
<実際に使っている人の声>
- エアコンだけだと足元が寒くて靴下を2枚はいていたのに、床暖房はそれをしなくても十分暖かいから驚いた。
- 床暖房を入れることで家族みんなが自然にリビングに集まる機会が増えて、会話が多くなった。
- 床暖房を入れることで灯油を給油することもホットカーペットをしまうスペースをとる必要もないため、かなり楽になった。
1-2.体の芯から温まる床暖房にしたいなら、「温水式」を選ぼう!
ただし、このような床暖房の恩恵を享受できるかどうかは、どのタイプの床暖房を入れるかで変わってきます。床暖房には、大きく分けて「温水式」と「電気式」の2種類がありますが、今回おすすめするのは「温水式」です。
「温水式」は初期費用こそ「電気式」を上回りますが、その後の光熱費を押さえることができます。さらに、部屋が温まるスピードが速く、かつ陽だまりのような自然な温かさを得ることができます。
<実際に使っている人の声>
- 依頼した業者の方に「電気式ならお安く取り付けることができますよ」と言われ「電気式」床暖房を設置したが、月の電気代が想像を超えるほどの高さだった。これからも長く使うため、光熱費を抑えることのできる「温水式」もきちんと検討すれば良かったと感じた。
- きちんと暖かい時はすごく快適。でも、「電気式」床暖房は部屋全体が暖まるのに1時間以上かかるため、できるだけ早く暖まりたいときはエアコンを使ってしまって無駄な電気代もかかってしまうのがちょっともったいないかな。
2.マンションの床暖房リフォ―ムの費用の全体像
「マンションの床暖房リフォームでは、床暖房を入れる費用に加え、「温水式」の床暖房の場合は専用の給湯器を入れる必要があります。