
グレーは「汚れが目立ちにくい」「落ち着いた雰囲気でおしゃれ」などの理由から、外壁塗装をしたい人に人気です。しかし「グレー」と一口に言っても、白っぽいグレーや青みがかったグレーなど、その色合いはさまざまです。
この記事では外壁塗装のグレーにはどのような種類があるのか、実際にグレーに外壁塗装した事例を含めてご紹介します。
外壁の塗り替えでグレーを選ぶメリット・デメリットや、外壁塗装するときの注意点も解説しますので参考にしてみてくださいね。






1.外壁塗装のグレーの種類は幅広い!
「グレー」と言っても幅が広く、それぞれ想像する色合いは異なります。そのため塗装会社にイメージを伝える前に、どのようなグレーを希望するのかを言語化できるようになっているのが理想的です。ここではグレーを4つの種類に分けて紹介します。
1-1.ダークグレー(黒っぽいグレー)
グレーのなかでも黒みが強い色がダークグレーです。重厚で落ち着いた雰囲気を演出しつつ、エッジの効いたモダンな外観を演出します。
1-2.ライトグレー(白っぽいグレー)
グレーのなかでも明るく、清潔感を感じさせる色合いなのがライトグレーです。真っ白よりも汚れが目立ちにくくなります。控えめな色調のライトグレーは、建物や外構に使われるほかの色を引き立てる役割も果たします。
1-3.ブルーグレー(青みがかったグレー)
近年人気なのが、青みがかったグレーです。クールでスタイリッシュな仕上がりになります。ドアやウッドデッキなど木目調を組み合わせると、温もりを与えられます。
1-4.ベージュグレー(黄みがかったグレー)
ベージュグレーは、黄みがかった明るいグレーを差します。温かみのあるベージュグレーは、シンプルモダンから和モダンまで、さまざまな外観の家にマッチするグレーです。
■外壁の素材や柄によっても印象が変わる
同じ色で塗装しても、外壁の素材や柄によっても印象は大きく異なります。外壁はそれぞれ使用されている素材や仕上げ方によりさまざまな凹凸があり、明るく見える部分と暗く見える部分ができるためです。イメージ通りに仕上げたい場合は、試し塗りを依頼してみましょう。
2.グレーを使ったおしゃれな外壁塗装の事例
ここでは実際にグレーを使っておしゃれに外壁塗装した家の実例を紹介していきます!
2-1.単色
まずは、グレー単色で仕上げた家を紹介します。
2-1-1. ダークグレー
全面をダークグレーで塗装すると重厚感のある落ち着いた仕上がりになります。
出典:(上)https://www.yuko-community.co.jp/works/s-n-12/ (下)https://www.yuko-community.co.jp/works/t-k-45/
2-1-2. ライトグレー
同じグレーでも薄い色合いだと景観に溶け込みやすくなります。
出典:(上)https://www.yuko-community.co.jp/works/s-k-49/(下)https://www.yuko-community.co.jp/works/f-s-9/