• おすすめ記事
  • プロが教える!最良のリフォーム会社と契約できる3ステップ

「窓」で生活が劇的に変わる!窓リフォームの方法・費用をプロが解説

窓のリフォームをお考えの方は、窓にこのような悩みをお持ちの方が多いのではないでしょうか?

  • 古い窓で見栄えが悪い
  • ガラスが薄く、家の中が寒い
  • 空き巣に入られるのが心配
  • 外の騒音や音漏れが気になる
  • 外から室内が丸見え
  • 紫外線や日差しが気になる
  • 大きさや種類を変えたい

窓は、少々お金をかけても、最新の窓にリフォームするべきです。

最新の窓は性能がとてもよく、窓のリフォームをすることで、見た目や住宅性能が格段にアップするからです。

以前は、アルミサッシと単板ガラスと呼ばれる1枚のガラスの窓が主流でした。

アルミは安価ですが、熱を通しやすいため、外の気温を室内に伝えやすく、日本の家は断熱性能が非常に乏しいと言われてきました。

最近の窓は、断熱性能を上げるために「樹脂」サッシや「複層」ガラスなどが主流になっており、窓を新しくするだけで冷暖房が効きやすく光熱費が削減できたり、結露が発生しにくく掃除がラクになります。

また、防犯や防音・紫外線防止など、多様なニーズにあわせたガラスも開発されており、窓リフォームの際に、割られにくい防犯ガラス地震で割れても飛散しにくいガラス紫外線がカットできるガラスなどを選ぶ人も多いです。

ここでは、目的に合わせた窓リフォームの方法や、費用、選ぶべき窓、誰に依頼するのかなどを解説します。

窓のリフォームをする際に知っておきたい情報が詰まっていますので、是非ご覧下さい。

1.「断熱性」を高める窓リフォーム

断熱性を高めるための窓リフォームは、以下のような方法があります。

リフォーム方法 費用相場
サッシとガラス交換 10~35万円/箇所(カバー工法の場合)
30~50万円/箇所(はつり工法の場合)
ガラスのみの交換(断熱ガラス) 4~7万円/箇所
内窓(二重窓)の設置 6~12万円/箇所

一つ一つ解説していきます。

1-1.窓サッシ・ガラスの交換|10~50万円/箇所

窓の断熱化リフォームの場合、サッシとガラスを断熱性の高いものにすることで高い断熱効果が期待できます。

ただし、サッシまで交換する場合、他の方法より費用が高くなります。特に、今のサッシを壁から取り外し、新しいサッシに入れ替える工法(はつり工法と呼ばれる)の場合は1箇所30~50万円と高額になります。

また、現在の窓タイプが、「引き違い窓」や「上げ下げ窓」などスライドさせて開閉するタイプの窓であれば、外側に向かって開く「滑り出し窓」にすることによって密閉性が上がり断熱性がさらに高まります。(ただし、窓のサイズにもよります)

メリット デメリット
・断熱性が格段に上がる
・2重窓のような開け閉めの手間がない
・大きさにもよるが、より断熱効果の高い「滑り出し窓」に交換も可能
・コストが高い

サッシ交換について詳しくは「サッシの交換リフォームの費用相場をサイズ別に完全解説!注意点も!」をご覧ください。

1-2.ガラスのみの交換|4~7万円/箇所 

今のサッシはそのままでガラスのみ、断熱ガラスに交換する方法です。

断熱ガラスは2重構造になっており、そのままでは既存サッシに収まらないため、アタッチメントという枠をはめることで調整します。

費用はサッシも交換するより安く済みますが、サッシの断熱性能は変わらないため、他の2種類の方法に比べ、効果は低いです。

メリット デメリット
・コストが低い
・内窓の設置ができない場合も施工できる
・他の方法と比べて断熱効果は低い

1-3.内窓を設置|6~12万円/箇所

二重窓とも言われ、既存の窓の内側にもう一枚窓を取り付ける方法です。

今の窓を取り外す必要がないため、一番安く施工ができます。複数個所の窓を断熱化したい場合は、コストの低い内窓設置がおすすめです。

ただし、窓を二重にできるだけの奥行(レール幅)があることが必要になります。また、二重になることで開け閉めに手間がかかるというデメリットもあります。

メリット デメリット
・コストが低い ・レールの幅が足りないと施工できない
・開け閉めの手間がある

(窓の断熱リフォームでおすすめのガラス・サッシ)

断熱性を上げるための窓リフォームであれば、「サッシ(窓枠)を樹脂」、「ガラスをLow-E複層ガラス」にしましょう。

日本で馴染みのあるアルミのサッシは熱を通しやすいため、外の気温に大きく影響を受けてしまいます。樹脂サッシにすることで熱を伝えにくくできます。

また、古いタイプの窓は単板ガラスと呼ばれる1枚ガラスです。これをペアガラス(2枚)やトリプルガラス(3枚)と複層にすることで、ガラスとガラスの間に空気層を作り、保温・保冷効果を高めることができます。

断熱・遮熱窓の効果

  • 夏の室内の気温上昇が抑えられ熱中症のリスクが減る
  • 冬の室内の温度差が少なくなるため心肺停止リスクが減る
  • 結露しにくいため掃除がラク
  • エアコンの効きがよくなり光熱費が減る


代表的な商品

【Low-E複層ガラス+樹脂サッシ】
YKKAP:APW 330
LIXIL:エルスターS
三協アルミ:樹脂窓 スマージュ/トリプルスマージュ 
エクセルシャノン:シャノンウインドIIs

【トリプルガラス+樹脂サッシ】
YKKAP:APW 430
LIXIL:エルスターX
エクセルシャノン:シャノンウインドUFシリーズ

【Low-E複層ガラス+樹脂アルミ複合サッシ】(価格を抑えたい場合)
LIXIL:サーモス
YKKAP:エピソード

※Low-E複層ガラスとは?

 Low-Eとは「低放射」という意味で、Low-E複層ガラスは薄い金属膜でガラスをコーティングすることで、日射熱を室内に伝えにくくし、室内の暖房の熱も外に伝えず、夏場も冬場も室内を快適に保つことができます。

結論:断熱窓リフォームは、

  • 断熱効果を最重視するなら、サッシごと交換する、または内窓を設置する
  • サッシは樹脂、ガラスはLow-E複層ガラスにする
  • 小さい窓であれば、「引き違い窓」を「滑り出し窓」にするのも断熱効果を高める方法

2.「防犯性」を高める窓リフォーム

防犯性を高める窓リフォームは以下のような方法があります。

リフォーム方法 費用相場
ガラスのみの交換(防犯ガラス) 4~7万円/箇所
内窓(二重窓)の設置 6~12万円/箇所
防犯フィルムを貼る 1.5~2.5万円/㎡

一つ一つ解説していきます。

2-1.ガラスの交換|4~7万円/箇所

防犯のために、以下のようなガラスに交換する方法です。

  • 割られにくいガラス
  • 外からの目線をカットするガラス

ガラス破りの犯人が侵入に5分以上かかると7割が侵入をあきらめるというデータ(引用元:警視庁・住まいる防犯110番)も取られており、「割るのに時間がかかる窓」は防犯に有効な方法だと言えます。

また、外からの目線をカットすることで、中の様子を見えなくし、侵入防止や「覗き」防止の効果が期待できます。

費用は、窓の大きさや厚さにもよりますが、施工費用込みで1枚あたり4~7万円程です。

2-2.内窓(二重窓)の設置|6~12万円/箇所

既存の窓の内側にもう一枚窓を取り付ける方法です。

窓が二重になっていると、見た目にも侵入に時間がかかりそうと思われ、侵入犯からは敬遠されやすくなります。

ただし、窓を二重にできるだけの奥行(レール幅)があることが必要になります。また、二重になることで開け閉めに手間がかかるというデメリットもあります。

防犯対策だけでなく、断熱効果を上げたい、結露防止したい、などの場合におすすめの方法です。

2-3.防犯フィルムを貼る

既存の窓ガラスに防犯フィルムを貼り付ける方法です。

1平方メートルあたり15,000~25,000円ほどが相場です。

DIYでも挑戦しやすく、材料費だけなら約8000円/㎡ほどなので、費用を抑えたい人はおすすめです。

(窓の防犯リフォームでおすすめのガラス)

防犯のための窓リフォームであれば、防犯ガラスの窓を選びましょう。

防犯ガラスとは、2枚のガラスの間にフィルムがあるガラスで、このフィルムが窓を非常に強度で割れにくくします。

防犯窓の効果

  • 強風時の飛来物も安心
  • 割れてもガラス破片が飛散しにくく震災時も安心
  • フィルムが紫外線もカット
  • 防音タイプもある


代表的な商品

YKKAP:防災安全複層ガラス
LIXIL:Low-E複層ガラス(追加機能:防犯合わせ)

【視線カット付き】
YKK:防災安全複層ガラス(乳白タイプ)
LIXIL:Low-E複層ガラス(追加機能:防犯乳白合わせガラス)
LIXIL:Low-E複層ガラス(追加機能:フロスト・型板)
LIXIL:ブラインドイン複層ガラス

防犯ガラスの注意点

ただ、割りにくいガラスは震災時に窓枠が歪み窓が開かない時、脱出できなくなる可能性があります。

この懸念点に対する対策は2つあります。

・窓枠を耐震補強の窓枠にし歪みを防止する
・すべての窓を防犯ガラスにせず脱出経路を確保しておく

結論:窓の防犯リフォームは、

  • 侵入犯防止なら、防犯ガラスに交換
  • 外からの目線が気になるなら、すりガラスや乳白色のタイプに交換
  • 内窓設置も防犯効果あり
  • 防犯フィルムにする方法もある

3.「防音性」を高める窓リフォーム

防音性を高める窓リフォームは以下のような方法があります。

リフォーム方法 費用相場
ガラスとサッシの交換 10~35万円/箇所(カバー工法の場合)
30~50万円/箇所(はつり工法の場合)
内窓(二重窓)の設置 6~12万円/箇所

一つ一つ解説していきます。

3-1. 窓サッシ・ガラスの交換|10~50万円

2枚のガラスを合わせた防音タイプの窓ガラスに交換することで、防音効果が期待できます。

ただし、ガラスを防音効果のあるものにしても、サッシが古いままだと効果が期待できません。

防音性のある窓にするには、とにかく「隙間をつくらないこと」が大事です。ガラスとサッシはピタっと密着している必要があるため、サッシも一緒に交換しましょう。

サッシの交換方法と費用について、詳しくは「サッシの交換リフォームの費用相場をサイズ別に完全解説!注意点も!」で解説しています。

3-2.内窓の設置|6~12万円

内窓を設置することで、窓を2重にすることができるため、防音効果が期待できます。

ただし、窓を二重にできるだけの奥行(レール幅)があることが必要になります。また、二重になることで開け閉めに手間がかかるというデメリットもあります。

(窓の防音リフォームでおすすめのサッシ・ガラス)

防音・遮音のための窓交換であれば、以下の3種類の窓のいずれかを選びましょう。

  • 防音ガラスの窓

2枚のガラスを合わせ、その間に防音効果のある特殊フィルムを挟んだ合わせガラスです。

防音窓は、この合わせガラスにさらに1枚ガラスを追加した複層ガラスとなっていることが多いです。

  • 異厚複層ガラスの窓

異なる厚さのガラスを組み合わせたガラスです。

普通のペアガラスは同じ厚みのガラスの間に空気の層があります。音はこの間の空気を振動させ共鳴現象を起こします。

異厚複層ガラスは2枚のガラスの厚みを変えることで、この共鳴現象を起こしにくくし防音効果を発揮します。

  • 真空ガラスの窓

2枚のガラスの間を真空にしたガラスです。

音は空気を振動させて伝わるため、真空によって音の伝達を防止できます。

防音・遮音窓の効果

  • 複層ガラスのため断熱や結露防止もできる
  • 紫外線を99%以上カットできる(防音ガラス、真空ガラスの場合)


代表的な商品

YKKAP:防災安全複層ガラス(防音タイプ)
YKKAP:異厚複層ガラス
日本硝子:合わせ真空ガラス スペーシア静

結論:窓の防音リフォームは、

  • ガラスとサッシの交換、または内窓の設置
  • 防音窓は「厚みを出す」、「隙間をつくらない」のがポイント
  • 防音効果のあるガラスは3種類

4.「直射日光・紫外線カット」する窓リフォーム

直射日光や紫外線をカットするための窓リフォームは、

リフォーム方法 費用相場
ガラスの交換 4~7万円/箇所
紫外線カットフィルムを貼る 3~5千円/㎡(DIYの場合)

一つ一つ解説していきます。

4-1.ガラスの交換|4~7万円/箇所

  • 紫外線カット効果のあるガラス
  • ブラインドインタイプの複層ガラス

などのガラスに交換することで紫外線カットや直射日光を遮ることができます。

4-2.既存窓に紫外線カットフィルムを貼る|3~5千円/㎡

紫外線カットフィルムは、自分で買ってDIYで貼り付けることが可能です。

(紫外線カットの窓リフォームでおすすめのガラス)

紫外線カットのための窓交換であれば、Low-E複層ガラスにしましょう。

Low-E複層ガラスは薄い金属膜がガラスをコーティングしており、日射熱を室内に伝えにくくするガラスですが、紫外線をカットする機能もあります。

Low-E複層ガラスは遮熱タイプと断熱タイプがあり、遮熱タイプのほうが紫外線カット率が高くなります。各メーカーが公表している紫外線カット率によると、Low-E複層ガラス(遮熱タイプ)は7割以上の紫外線カット効果があります。

直接日差しもカットできるブラインドインタイプの複層ガラスもおすすめです。

(補足)防災・防犯ガラスであれば紫外線99%カット

ガラスの間に特殊なフィルムを挟み、割れにくくした防災・防犯ガラスであれば、99%以上の紫外線カット率があります。(メーカー調べ)

紫外線カット窓の効果

  • 紫外線による肌への負担等、健康被害を減少
  • 家具や畳の日焼けや色あせを防止
  • 強い日差しによる部屋の温度上昇を防ぐ
  • 家の断熱性能も高めてくれる
  • 割れてもガラスが飛散しにくく安心(防災・防犯ガラスの場合)


代表的な商品

【紫外線99%カット】
YKK:防災安全複層ガラス
LIXIL:Low-E複層ガラス(追加機能:防犯合わせ)

【紫外線約9割カット】
LIXIL:トリプルガラス グリーン×グリーン

【紫外線約7割カット】
YKK:Low-E複層ガラス(遮熱タイプ)

【ブラインドで日差しも完全カット】
LIXIL:ブラインドイン複層ガラス(Low-E追加設定可能)

結論:紫外線カットの窓リフォームは、

  • 紫外線は完全にカットしたい ⇒防犯ガラス窓に交換
  • 窓の機能性を上げながらある程度の紫外線カットもしたい ⇒Low-E複層ガラスに交換
  • 直接日差しもカットしたい ⇒ブラインドイン複層ガラスに交換
  • 紫外線カットのみしたい ⇒紫外線カットフォルムを貼る

5.「地震対策」の窓リフォーム

地震対策のための窓リフォームは以下のような方法があります。

リフォーム方法 費用相場
ガラスの交換 4~7万円/箇所
窓の耐震補強 100万円前後

一つ一つ解説していきます。

5-1.ガラスの交換|4~7万円/箇所

割れにくい・尖った破片にならない窓ガラスに交換することで、地震で窓ガラスが割れて危ないという状況を作りにくくできます。

5-2.耐震補強|100万円前後

家全体の耐震性を上げたいという場合は、窓の耐震補強リフォームがおすすめです。

特に大きな窓がある場合、家の強度を弱めてしまっています。この窓に耐震補強をほどこすことで耐震性を高めることができます。

窓サッシメーカーが出している「耐震補強フレーム」は、今の窓はそのままに、屋外側の窓周りにフレームを取り付ける方法です。

費用は約100万円ほどかかります。

代表的な商品

YKKAP:耐震補強フレームFRAME+ G2

(地震対策の窓リフォームでおすすめのガラス)

震災時の振動で窓ガラスが割れるのが怖い、という方は、「強化ガラス」か「防災(防犯)ガラス」の窓を選びましょう。

  • 強化ガラス

高温で加熱したガラスを急激に冷やすことで表面の強度を高めたガラスです。

地震の衝撃に強く、万が一割れても破片は鋭利にならないため、体に降りかかっても安心です。

  • 防災(防犯)ガラス

2枚のガラスの間にフィルムを挟み込んだ合わせガラスです。

防犯対策としても使われるガラスなので割れにくいという性質があります。

強化ガラスは1点集中の衝撃には弱いのに対し、防災(防犯)ガラスは衝撃があってもなかなか破損しません。ヒビが入っても破片が飛散しにくいため安心です。

代表的な商品

YKKAP:強化複層ガラス
YKKAP:防災安全複層ガラス

結論:地震対策の窓リフォームは、

  • 地震対策のみの目的⇒強化ガラスの窓に交換
  • 同時に防犯対策やUVカットもしたい⇒防災(防犯)ガラスの窓に交換
  • 家の耐震性を高めたい⇒耐震フレームを設置

6.「暴風暴雨に強い」窓にリフォーム

暴風暴雨に強い窓にリフォームするには以下のような方法があります。

リフォーム方法 費用相場
サッシ・ガラスの交換 15~30万円/箇所
シャッターの取り付け 15~20万円/箇所

6-1. 窓サッシ・ガラスの交換|15~30万円/箇所

台風による窓ガラスの破損や、水の侵入が心配な方は、強い風圧にも耐えられ、雨が浸入しない窓を選びましょう。

代表的な商品

三協アルミ:ALGEO
YKKAP:エピソードⅡ NEO-R

6-2.シャッターの取り付け|15~20万円/箇所

台風対策で一番効果的なのは、窓をむき出しにしないことです。大きい窓であれば、シャッターを取り付けることをおすすめします。

結論:暴風暴雨に強い窓リフォームは、

  • 窓の台風対策は、風圧に強く、雨が侵入しない窓を選ぶ
  • 大きい窓はシャッターを取り付ける

7.「防火」窓にリフォーム

防火窓にリフォームするには以下のような方法があります。

リフォーム方法 費用相場
防火ガラスに交換 3~7万円

国に防火地域や準防火地域に指定されたエリアの建物は、窓ガラスを「防火ガラス」にする必要があります。

防火ガラスとは、網入りの鉄ワイヤーが入っているガラスです。火災時、このワイヤーがあることによりガラスが割れても崩れ落ちず、火の拡大を防ぐことができます。

最近では網なしの防火ガラスも出てきています。

(防火ガラス)

代表的な商品

LIXIL:防火戸FG-H
YKKAP:APW 330 防火窓
YKKAP:防火窓G シリーズ(網なし)
エクセルシャノン:樹脂製防火窓
三協アルミ:防火窓 ALGEO(アルジオ)

結論:防火窓のリフォームは

  • 防火ガラスの窓にする

8.「風通し」を良くする窓リフォーム

風通しをよくするための窓リフォームは、以下のような方法があります。

リフォーム方法 費用相場
サッシ交換で窓の種類を変更する 10~20万円
窓を大きくする・窓を新しく作る 30~40万円

8-1.サッシ交換で窓の種類を変更する|10~20万円

窓の種類を変更することで風を取り込むことができます。

既存の窓が横にスライドする「引き違い窓」や上下にスライドする「上げ下げ窓」、開かない「FIX窓」であれば、外に向かって押し出して開閉する「縦滑り出し窓」に変更しましょう。


(縦滑り出し窓)
引用:YKKAP

縦滑り出し窓の効果

  • 風をキャッチし取り込む
  • 隙間がないため断熱性が高い
  • 窓が重ならないため外側も掃除しやすい

8-2.窓を大きくする・窓を新しく作る|30~40万円

窓を大きくする、または窓がなかった壁に窓を作るリフォームです。

壁を開口する工事ですので、費用がかかります。また、家の構造上、開口することができない場合もあります。

詳しくは「新たに窓を作るリフォームを完全解説!費用相場や工期、注意点など」や「窓の増設・大きくするリフォームにかかる費用相場を徹底解説!」で解説しています。

結論:風通しをよくする窓リフォームは、

  • 現在の窓を「縦滑り出し窓」にする
  • 窓を大きくする、または窓を新しくつくる

9.「転落防止」の窓リフォーム

転落防止の窓リフォームは、以下のような方法があります。

リフォーム方法 費用相場
サッシ交換で窓の種類を変更する 10~20万円

子どもが転落するのが心配という方は、「内倒し窓」など、完全に開き切らない、風通し用の窓に交換するという方法があります。

(内倒し窓)

これは窓のサイズが比較的小さい場合に有効な方法です。

床まである大きい窓の場合は、窓の開閉を制限するストッパーを取り付ける方法もあります。

結論:転落防止の窓リフォームは

  • 「内倒し窓」など完全に開ききらない窓にする

10.「用途変更」のための窓リフォーム

方法:窓の種類を変える、窓のサイズを変える、窓をなくして壁にする、窓を玄関にする

用途変更のための窓リフォームは、以下のような方法があります。

リフォーム方法 費用相場
腰高窓を掃き出し窓にする(大きくする) 30~40万円
窓を小さくする 20~60万円
窓を無くして壁にする 10~20万円
窓を玄関にする 30~40万円

10-1.腰高窓を掃き出し窓にする(大きくする)|30~40万円

腰高窓を、ベランダや庭に出られるように窓を大きくする場合など、窓のサイズを変えるリフォームです。

窓を大きくするとなると、外壁をさわることになるので、費用がかかります。

注意すべきは、家の構造上大きくできないこともあるということです。

窓を大きくするリフォームについては「窓の増設・大きくするリフォームにかかる費用相場を徹底解説!」で詳しく解説しています。

10-2.窓を小さくする|20~60万円

大きい掃き出し窓が必要なくなり、小さい窓にリフォームしたい場合など、窓を小さくするリフォームです。

費用に幅があるのは、外壁工事をともなう方法か、外壁工事は必要ない方法でリフォームするのかで、大きく費用が違うためです。

詳しくは「窓を小さくするべきかどうか判断できる!リフォーム費用や工期も解説」をお読みください。

10-3.窓をなくして壁にする|10~20万円

開口部をふさいだあと、室内側の壁と外壁の仕上げをするリフォームです。

2階以上の窓の場合は足場が必要になり、+10万円程度かかります。

また、もともと窓がなかったかのように外観を綺麗に仕上げたい場合は、仕上げの壁全面を張り替える、または塗り替える必要があり、100万円規模の大規模工事になります。外壁リフォームのタイミングで同時に窓をリフォームするのがおすすめです。

10-4.窓を玄関にする|30~40万円

掃き出し窓などを玄関ドアに変更するリフォームです。

今の開口部の大きさは変えず、ドアを取り付けることができます。腰高窓など、小さい窓で開口部を広げる必要がある場合は、外壁をさわることになるので、費用がさらにかかります。

11.窓リフォームは誰に依頼するか

窓のリフォームは誰に依頼すればいいの?と疑問に思う方も多いかと思います。

窓のリフォームの依頼先としては、

  • リフォーム会社・工務店(住宅修繕全般に対応、大工工事ができる)
  • サッシ屋・建具屋(窓やドアなどを専門に扱う、大工工事はできない)

の2パターンに大きく分けられます。

どんなリフォームをするのかで、依頼する業者を決めましょう。

リフォーム会社・工務店に依頼 サッシ屋・建具屋に依頼
・窓以外もついでにリフォームしたい場合
・窓の交換でカバー工法が使えない場合※
・窓の交換のみの場合
・ガラスの交換のみの場合

※窓の交換の場合、サッシ屋で対応できるカバー工法での交換ができない場合があります

例えば、

  • ガラス部分の面積を小さくしたくない時
  • 掃き出し窓の交換で、若干の段差も生みたくない時
  • 雨戸付きの窓など、場合によってカバー工法が使えない時
  • オール樹脂サッシに交換したい時(内窓の設置もできない場合)

のような場合です。

カバー工法が使えない場合、外壁まで触る大工仕事を伴うため、リフォーム会社や工務店に依頼する必要があります。

カバー工法でできるかどうかは、実際に現地調査で判断してもらう必要があるため、上記に当てはまりそうな場合は、最初からリフォーム会社か工務店に依頼するのがよいでしょう。

12.窓サッシ交換や内窓リフォームは補助金適用できる

窓のリフォームは、「断熱」や「住宅性能向上」目的のリフォームであれば、補助金が使える可能性があります。

断熱や住宅性能向上がメインの目的でなくても、最新の窓に交換することで、断熱効果が上がり、その結果、住宅性能の向上につながるため、補助金の適用対象になり得ます。

住宅の窓リフォームで使える補助金は以下の4つです。(2021年6月現在)

  • グリーン住宅ポイント制度
  • 既存住宅における断熱リフォーム支援事業
  • 次世代省エネ建材支援事業
  • 各自治体独自の補助金

12-1.グリーン住宅ポイント制度

工事の内容に応じてポイントが発行され、ポイントは家電・家具などの商品や、追加工事に使うことができます。

対象リフォーム内容

  • ガラス交換:既存窓を利用して、複層ガラス等に交換するものをいう
  • 内窓設置:既存窓の内側に、新たに窓を新設するもの、および既存の内窓を取り除き、新たな内窓に交換するものをいう
  • 外窓交換:既存窓を取り除き、新たな窓に交換するもの、および新たに窓を設置するものをいう

補助額

ガラス交換:2000~7000ポイント/枚
内窓設置・外窓設置:13000~20000ポイント/枚
※最低5万ポイント以上の工事が対象

最大の補助額:30万(45万)ポイント
※()内は、若者・子育て世帯によるリフォームの場合※既存住宅購入に伴うリフォームの場合、最大60万円

応募期間

令和3年度:2020年12月15日~2021年10月31日

詳しくはグリーン住宅ポイント事務局HP(国土交通省)をご覧下さい。

12-2.既存住宅における断熱リフォーム支援事業

対象リフォーム内容

高性能建材(断熱材、窓、ガラス)を用いた既存住宅の断熱リフォームで、省エネ効果(15%以上)が見込まれるリフォーム

補助額

補助対象経費の1/3以内

上限:
(戸建て住宅)1住戸当たり120万円
(集合住宅)1住戸当たり15万円

応募期間

令和3年度、二次公募期間:6月7日(月)~7月26日(月)

公募期間は随時更新されるため、公益財団法人北海道環境財団のHPで最新情報をご確認ください。

公募要領

12-3.次世代省エネ建材支援事業

高断熱パネル※1や潜熱蓄熱建材※2など省エネ建材を用いた断熱リフォームが対象で、窓リフォームは任意工事として対象になります。

※1 高性能な断熱材と下地となるボードが一体となったパネルで、簡単に必要な箇所だけ断熱性を高めることができる。

※2 17℃~28℃の温度帯の熱を吸収・放出する物質を組み込んだ建材。室内温度の変動を抑えられるため、季節を問わず快適な室内空間が維持できる。

対象リフォーム内容

補助対象となる工事は「必須工事」と「任意工事」があります。

以下いずれかの建材を使用した改修

必須工事

以下いずれかの建材を使用した改修

  • 断熱パネル
  • 潜熱蓄熱建材

(1部屋のみの施工でも補助対象になります)

任意工事

  • 玄関ドア
  • 調湿建材の改修
  • 断熱材


補助額

材料費と設置工事費の1/2

上限:
戸建200万円/戸
集合住宅125万円/戸
※最低40万円以上の工事が対象

対象製品一覧(窓)

応募期間

令和3年度:2021年5月10日(月)~2021年7月16日(金)17:00必着

公募期間は随時更新されるため、一般社団法人環境共創イニシアチブのHPで最新情報をご確認ください。

12-4.各自治体独自の補助金

都道府県や市区町村独自の補助金にも窓のリフォームに関するものがあります。

お住まいの自治体のHPや窓口でご確認下さい。

以下の補助金まとめサイトも便利です。

地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト

以下は自治体の補助金の例です。

東京都台東区|窓・外壁等の遮熱・断熱改修助成制度

対象工事:

  • 外気等に接する既存の窓を複層ガラスや二重窓に改修すること。(サッシと共に改修する場合を含む。)
  • 対象となる室内全ての窓を改修すること。(建物の全部屋ではありません。)
  • 改修後の窓の断熱性能が熱貫流率65以下(次世代省エネルギー基準内)であること。

補助率:

工事費用(税抜)×20% (上限額15万円)

台東区HP

東京都港区|創エネルギー・省エネルギー機器等設置費助成(高断熱サッシ)

対象工事:

創エネルギー・省エネルギー機器等の設置工事

補助率:

設置費の1/4(上限額10万円)

港区HP

13.まとめ

それぞれの目的に沿った窓のリフォームを解説しました。

家で快適に過ごせるかどうかは、窓にかかっていると言っても過言ではありません。

窓は、断熱や耐震などの面から見るとマイナス要素になります。しかし、採光や風通しのために窓は欠かせません。リフォームでこのマイナス要素を補うことで、家の中での快適さ、いざという時の安心感は劇的に変わります。

ご自身の目的にあった窓リフォームが分かったら、業者に見積もり依頼をしましょう。

リフォームガイドでは、優良リフォーム会社を無料でご紹介しています。お気軽にお問い合わせください。

(窓・サッシリフォームの関連記事)

全ノウハウまとめ
「窓」で生活が劇的に変わる!窓リフォームの方法・費用をプロが解説

その他関連記事


絶対!リフォームで失敗したくない方へ

利用者満足度98.3%!リフォーム内容にあったリフォーム会社を無料でご紹介!

リフォームする際に、どの会社にお願いすればよいか迷うことはありませんか?

この記事を執筆しているリフォームコンシェルジュが あなたのリフォーム内容にあった会社を無料でご紹介致します。

お名前・ご住所登録不要ですので営業のご連絡は一切ございません。お気軽にお申し込みください。

無料 リフォーム会社
一括紹介を申し込む

リフォーム完成お祝いキャンペーン リフォームガイドからの成約で最大50,000円分のギフト券プレゼント

必須
必須
必須
必須
  • ※電話番号は半角数字、「-」なし
  • ※固定電話でも可能です。
  • ※施工店から営業の電話が直接かかってくることはありません。リフォームガイドからは入力内容について確認のご連絡をさせていただくことがございます。
任意

※ご入力は任意ですが、リフォームガイドからお得な情報をお送りしておりますので、ご入力いただくことをオススメします。

お得な「無料特典」とは

無料紹介の申し込みが完了しました!

後ほど担当者よりご連絡させていただきます。
申し込みありがとうございました。

リフォ―ムガイドオリジナル
無料EBOOKお申込みフォーム

メールアドレス必須

お名前(姓・名)必須

お名前ふりがな

都道府県

*いただいた個人情報に関しては、弊社プライバシーポリシーに基づいて適切に管理させていただき、EBOOKおよびそれに関連する情報のご案内以外の用途には使用いたしません。