【雨漏り修理の3ステップ】費用相場・業者の選び方をプロが解説

雨漏りが起きた際には、「修理・修繕に費用はいくらかかるのだろう」「どこに頼めば良いんだろう」と不安になられるかと思います。

雨漏りを発見した際に、その原因や劣化度合いが分からないため余計に不安になります。この記事では、そのような不安ができる限り取り除けるように、雨漏り修理依頼のステップ、業者選びのポイントなどをわかりやすくご紹介いたします。

雨漏りは、放置してしまわずに初期段階で修繕を行えば、住宅はまだまだ長持ちする場合が多いです。慌てずに1つ1つ解決していきましょう。


1.雨漏りが起きたら取るべき行動3ステップ

雨漏りを発見してから、まずすべきことについて3つのステップに分けてご紹介いたします。

雨漏りが起きたら取るべき行動3ステップ

雨漏りに気づくタイミングは以下の状況が多いです。

  • 天井に雨染みがある
  • 台風で水が天井からポタポタ落ちてくる
  • いつから雨漏りの症状があったか分からない

このような場合も慌てずに、正しい処置・修理を行えば問題ないことが多いのでご安心ください。

1-1. ステップ1自分でできる応急処置をする

・天井や壁に雨染みがある

天井や壁の雨染み

天井や壁が湿ったようにシミになっている場合には、そのまま様子を見て、まずは業者に電話しましょう。(ステップ2へ

・天井からポタポタと水が落ちてきている

天井からポタポタと水が落ちてきている

この場合には、床が濡れないようにバケツを下に置いておき、これ以上周りに水が広がることを防ぎましょう

雨漏り箇所がわかる場合には、応急処置としてコーキングをするか、テープなどで水が侵入しないようにしましょう。ベランダ床などの場合には自分でできますが、屋根などの場合には自分で行うことは危険なので止めましょう。

(注意)天井をテープなどで塞いで、水がポタポタと落ちてこないようにするのは止めた方が良いです。水が天井裏に溜まってしまい、建物を傷める原因となってしまいます。

1-2. ステップ2速やかに業者を探す

応急処置ができたら、地元の業者を探して問い合わせましょう。業者が点検したのちに見積もりとなりますので、2,3社に問い合わせてみることがオススメです。

雨漏り修理を依頼する業者は以下の3種類に分けられます。

雨漏り修理の業者依頼するべき場合
屋根専門会社や雨漏りを得意とする塗装会社原因が明らかな場合(例:屋根の一部が破損している、外壁にヒビが入っている)
工務店・ハウスメーカー原因が不確かな場合、新築10年未満の場合
外装工事を得意とする総合リフォーム会社原因が不確かな場合

・屋根専門会社や雨漏りを得意とする塗装会社

屋根が破損しているなど原因がハッキリしている場合は、屋根や外壁の修繕・改修工事専門の会社や、雨漏りを得意としている塗装会社に依頼します。専門会社なので施工の実績も多く、かつ直接依頼のため安くできる可能性もあります。

注意しなければならないことは、「塗装会社=雨漏り修理が得意であるとは限らない」ということです。塗装工事と雨漏り修理の技術は別物だからです。屋根外壁の塗装会社でも雨漏りは対応していないというケースもあります。

・工務店・ハウスメーカー

家を建てる工務店・ハウスメーカーは、家の構造に詳しいため雨漏りの原因特定とそれに基づく的確な対応ができる可能性が高いです。

どこから雨漏りしているか原因が不確かな場合は、お近くの工務店に問い合わせてみましょう。必ずしもお住まいの家を建てた工務店やハウスメーカーでなくても大丈夫です。

※ただし、築10年未満であれば新築の10年保証という保証期間内ですので、家を建てた工務店・ハウスメーカーに問い合わせましょう。

※ハウスメーカーが建てた家は、構造が特殊であることが多いため、地元の工務店は対応できない場合もあります。

・外装工事を得意とするリフォーム会社

屋根・外壁など外装工事を得意としているリフォーム会社も雨漏りに対応できることがあります。ただし、雨漏り修理の実績が乏しい場合もあるため、慎重に選ぶ必要があります。

問い合わせる際に伝えるべきこと

問い合わせる際、伝えるべきことは、主に以下の3つです。

①どこに雨漏りの症状があるか

例)2F天井、1F天井、壁など

②どのような症状か