外壁を木材で作るメリットや費用相場、おすすめの商品を解説

「外壁を木材で作るメリットを知りたい」

「木材で外壁を作る際の費用相場はいくら?」

こういった疑問を持っている人は多いでしょう。この記事では、外壁を木材で作るメリットや費用相場を紹介します。

具体的には以下の内容を解説します。

  • 外壁を木材で作るメリットとデメリット
  • 外壁を木材にする費用の相場と耐用年数
  • 木材で外壁を作る場合の注意点
  • 木材外壁を販売しているおすすめメーカーと商品

外壁を木材で作るメリットとデメリットを知っておけば、理想の住宅を作る際に素材選びで迷う心配が少なくなるでしょう。


1.外壁を木材で作るメリットとデメリット

外壁を木材で作るメリットとデメリットを紹介します。
主なメリットはデザイン性の高さで、デメリットは価格が高いことでしょう。
詳しくチェックしていきます。

1-1.木材外壁のメリット

木材を外壁に使うメリットは以下の2つです。

  1. 廃版がない
  2. おもむきがあるデザイン

なぜこの2つがメリットになるのか解説していきます。

1-1-1.廃版がない

木材は工業製品ではないため20年後でも同じ素材が手に入ります。
このため、窯業系サイディングや金属系サイディングのように廃版になる心配がありません。

木材以外を使うと、気に入ったデザインの外壁材を使ってもメンテナンス時に同じ製品が無くてデザインを変えなくてはいけなくなるでしょう。木材であれば100年経っても同じ木を仕入れられるため、ほとんど同じデザインの外壁にできます。

1-1-2.おもむきがあるデザイン

木のぬくもりが感じられる独特なデザイン性も木材外壁のメリットです。
特に、年月が経過してから深みが増すのは木材ならではと言えるでしょう。

サイディングや金属素材だと劣化すれば見栄えが悪くなるだけです。
しかし、木材は年月が経過しても味わい深くなるだけで、デザイン性がむしろ高くなることもあります。

もちろん、カビが発生すれば見栄えが悪くなるためメンテナンスは欠かせません。

1-2.木材外壁のデメリット

木材を外壁に使う場合に覚えておきたいデメリットは以下の2つです。

  1. メンテナンス頻度が高い
  2. 価格が高い

それぞれを詳しくチェックしていきましょう。

1-2-1.メンテナンス頻度が高い

木材は雨やカビで劣化しやすいため、5〜10年に1度は塗装メンテナンスが必要です。メンテナンスをしないと腐食して崩れる危険性があります。

一般的なサイディング外壁は10年に1度のメンテナンスなので、木材外壁は頻度が高いと言えるでしょう。

1-2-2.価格が高い

木材外壁は天然素材を使うため、サイディングに比べて価格が高い傾向があります。
素材によって価格は大きく異なりますが、一般的なサイディング材の1.5〜2倍程度の工事費用がかかるでしょう。

1-3.木材外壁が向いている人

木材の外壁は、価格が高くてもいいから木のぬくもりを感じたい人に向いています。

木材はメリットよりデメリットが目立つ外壁素材ですがデザイン性は他素材より非常に高いです。木材の外壁は年月が経過するほどデザインに深みが出るため、長く住む家に施工することをおすすめします。


2.外壁を木材にする費用の相場と耐用年数

外壁を木材にする場合の費用相場と耐用年数を知っておけば、長期的な費用対効果が計算できます。
ほか素材に比べてどのくらい割高なのかを事前に把握して予算を組みましょう。

2-1.木材外壁の工事費用

外壁に木材を設置する場合の施工費用は、1平方メートルあたり7,000〜13,000円程度です。張り替えだと解体作業もあるため、30坪の住宅における総工事費は160〜260万円となるでしょう。

費用が変動する例には以下があります。

  • 材料の価格
  • 下地の劣化状況
  • 住宅の構造や周辺環境による工事難易度
  • 雨漏りといった他の工事の追加

木材の材料や雨漏り修理の必要性によっては300万円を超えることもあります。

このほかに、5〜10年ごとに塗装メンテナンスが必要です。メンテナンス費用としては70〜100万円程度がかかります。

2-2.木材外壁の耐用年数

外壁に使う木材の寿命は最低20年です。樹種や環境によって異なるため明確に何年と言うのは難しいでしょう。

5〜10年ごとに適切なメンテナンスを行えば50年以上もつケースもあります。